マールの映画日記
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ハーレクイン・ロマンスの人気作家、ジョーン・ワイルダー。誘拐された姉を救出するために、彼女は一人南米コロンビアへ向かった。そこで、まるで自分の小説のヒーローのような、粗野でセクシーな男ジャックと知り合う。やがて二人は、密林でくり広げられる秘宝のエメラルド争奪戦にまき込まれてしまう。 【1984年・米、メキシコ】出演:マイケル・ダグラス、キャスリーン・ターナー、ダニー・デビート 監督:ロバート・ゼメキスモタモタしたストーリー展開とベタなラブシーン、いかにもチープな創りは例えばこれがインディシリーズなら駄作な出来ですが、B級映画と思うとなかなか楽しめます。悪人ヅラっぽいマイケル・ダグラスやマヌケな敵役、おもちゃにしか見えない秘宝など、突っ込みどころは山ほどあるのですが、ノリ良く描いてあるのと確信犯的な製作がチラホラ見えるので、「これはこれで、まいっか♪」と思わせてしまいます。誰がどう見たって「レイダース」のパクリもんだしね☆ 監督のゼメキスも割り切って(というか開き直って)撮ったのではないでしょうか。ヒロインのキャスリン・ターナーは序盤の都会の流行作家の部分はかえっておばさんくさく、コロンビアで泥まみれになるほどにカッコよく、きれいになっていく。なかなかいい味出していたのではないかと思います^^この作品には続編で「ナイルの秘宝」を製作していますが、監督が変わったせいか内容はもう一つなので、続きが見たい人はぜひ「ローズ家の戦争」を見ましょう!続けてみるとなkななか面白いモンです(^_^;オススメ度:普通の人には70点。マイケル・ダグラスが生理的に嫌いな人(結構いるみたい)は30点。参加中!ご協力くださいm(__)m
2006.05.18
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