この映画で、ケビン・ベーコンのファンになりましたが、だんだん性格俳優の道をたどって行きましたね。

この映画を観たときはまだまだ若かったので、のめりこんで観ていましたが今観たらちょっと赤面ですよね(笑)
このサントラは本当に最高!
この頃の映画はいい曲を使った作品が多かったですよね~
(2006.06.01 12:28:40)

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カテゴリ: ヒューマン
ロックもダンスも禁じられた街に転校してきたレンは、ダンス・パーティーを開催することを決意する。抑圧された社会へ反発し、自由を取り戻そうとする若者の姿を描いた青春ドラマ。 【1984・米】
出演:ケビン・ベーコン、ロリ・シンガー、ジョン・リスゴー   監督:ハーバート・ロス


フットルース



わかりきっている展開、わかりきっているラスト。
ダンスに命をかけるみたいな、バカバカしいことを体当たり的に突き進む、これぞ青春じゃないですか(^O^)

今ではすっかり悪役(というか何考えてるか分からない役)としてなくてはならない存在のケビン・ベーコンですが、この作品ではバリバリの善玉^^ 彼がダンスを特訓するなんて、それだけでも話しの種になる映画です。
しかもこの映画でのダンスは、今風のヒップホップではなく、飛んだり跳ねたりのスポーツダンス。その辺もうひとつ乗り切れない気もします。

全体的にカッコ良くも弾けてもいなくて。この映画の保守に対するリベラルの姿勢があまりに軽薄なので、映画全体の雰囲気に?の部分も多いです。
若者の持つ自由志向のエネルギーを抑えつけるのを、もっと象徴的なエピソードを重ねて見せてくれれば、こちらも「それならもっと頑張れ!」と主人公達を応援したくなったんですけどね。
トラクターで勝負だー! って、ちょっとついていけないかナ。。。(^_^;


でもそんなことはいいんです!
この映画のキモはそんなところにはありません。
登場人物が全員プリミティブなパワーにあふれていて、見ているこっちが恥ずかしい。
こういう恥ずかしいノリこそが青春映画なのですから。
ストーリーのことは忘れて、その雰囲気を楽しみたいですね。

また最大のキモである音楽 は、映画サントラ史上最高の作品だと言えると思います。
このサントラから9曲もシングルカットされたという曲目は、今の時代でも一聴の価値が充分にあります。 日本でも「HERO」や「NEVER」がカバーされたので、聞いたことある人も多いと思います。 個人的にはバラードの「Almost Paradise」がフェイバリットです(*^_^*)


冒頭の足だけが映るオープニング は、80年代を支えたダンス映画の局地とも言える演出だと思います。「フラッシュダンス」「ストリート・オブ・ファイヤー」と並んで、洋楽好きにはバイブル化になっているのも分かる気がしますね。

映画自体はくだらないと言えばくだらないんですけど、年をとるにつれて強烈なノスタルジーに浸れる傑作青春映画といえるのではないのでしょうか。


オススメ度:現在30歳以上の方には70点。 洋楽嫌いの人は15点。

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最終更新日  2006.06.01 01:10:56
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Re:タイトルは絶妙^^ フットルース(05/31)  
ビエ~ル  さん
>『トラクターで勝負だー!』・・・・・

ホントは怖くて逃げたかったのに靴が引っかかって偶然勝っちゃいましたよね。(^_^;)
さすが主人公。
負けは許されない。

僕もストーリー性より懐かしい音楽に惹かれて観ました。心に残る曲がふんだんに使われていますよね。 (2006.06.01 07:30:03)

Re:タイトルは絶妙^^ フットルース(05/31)  
あつぼう~  さん
この映画はサントラが最高ですね。
テープが擦り切れるぐらい聞いた記憶がありますよ。
ダンスを踊れない友達にダンスを教えるシーンが個人的には好きです。
この映画って洋画劇場で放送された時に、近藤真彦がケビン・ベーコンの吹き替えをしてたのを覚えてます。
あれは最悪でした。
それ以来吹き替えを観ないあつぼうです。
(2006.06.01 09:19:47)

Re:タイトルは絶妙^^ フットルース(05/31)  

>みなさん  
さすがにサントラご存知ですね~♪
この頃は洋楽が日本でも全盛期で、私も含めて多くの人が洋楽を聴いていた時代でしたね。
MTVを見るために頑張って夜更かししていた覚えがあります(^_^;

90年代以降、この時代ほど音楽が優れた映画がもうひとつ記憶にないのが残念です(*_*)

(2006.06.01 22:49:32)

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