地球は暴走温室効果の瀬戸際

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2004.10.05
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カテゴリ: 新文明
昔の農村では仕事が無くても生活に不自由しなかった。

これが第二次大戦前の我が国の農村でなら今仕事が無くて遊んでいても倉庫の中に食料の蓄えが有る限り誰も生活に困らなかった。仕事が無く暇な時は仲間と無駄話をしたり花札をして遊んでいればよかった。現在人の様に細分化された専門的な仕事によって糧を得ている現代のサラリーマンと違い、人々は大地と分離されておらず、大地から直接日々の糧を得る事が出来る社会、大地との直接の繋がりを持つ社会の強みであり、竹のように柔軟で強靭な社会でした。この様な社会は核戦争や彗星の衝突など非常災害にもある程度は対応出来る社会です。文明化以前の狩猟採集社会にしても、牧畜を中心とした社会であっても実情は似たり寄ったりでしょう。

もし核戦争や超新星爆発が起これば

それにくらべ現代の社会は極めて高度に組織化、細分化、情報化されており彗星とうの衝突や核戦争等のエネルギーの枯渇等の非常時の災害に極めて脆弱な社会です。その様な非常災害が起きれば直接災害を受ける事がなくても社会から生存に必要な物資供給を受けられず殆どの人は死滅し社会は一気に崩壊してまう。人類滅亡という自体にならなくても人類が元の文明を取り戻すには数百年から数千年の歳月を必要とするかも知れない。最早二度と高度情報化社会の状態に戻るのは不可能なのかも。人類の歴史から見た場合現在のような、極めて脆弱な社会構造と、人々が長時間、継続的に働き続けなければ生存出来ない様な社会こそが、異常な社会という事が出来るのではないでしょうか。

首都機能移転から始まる新文明の建設は、私達が建設を目指す未来の社会は、その様な事を念頭においた社会で、大地との繋がりを持ちつつ、同時に高度な文明を持つ社会とされるへきでしょう。来るべきコミニテイ型の社会は長期間失業する様な事態になったとしても、あるいは突発的な事件や戦争が起き、社会の維持に不可欠なエネルギーや食料等の資源が長期間輸入出来なくなった時や、先に述べたような非常災害に強い社会となる事を前提に設計されるべきでしょう。

バイオコミニテイは限りなく生命体に近い都市システムでありその中で人類は細胞の中のミトコンドリアのような役割を果す事になりそして遠い将来に人類とバイオコミニティはさらに一体化してバイオコミニティ自身が増殖能力を持った生物になるだろう。もうおわかりのようにバイオコミニテイは地上に建設するスペースコロニーなのです。このバイオコミニテイの完成なくして人類は宇宙に進出する事は出来ないだろう。これから建設される新首都はそのバイオコミニテイに至る初期段階の都市として建設されるべきでしょう。それから長い年月と何段階かをへて バイオコミニテイ「方舟都市」へと都市が進化してゆきます。もしかしたら一世紀以上の年月が必要かも知れない。

この様な社会では経済的な成長が止まりあるいはマイナス成長になっても失業も起こらず。人々は自らが参加する共同体が行う高度な社会保障によって失業状態になっても秩序有る豊かな生活を営む事が出来るし、年老いて働く事が出来なくなってその時国家破産によって国家からの年金や社会保障サービスを受ける事が出来なくなっていたとしても共同体が国家に代わって社会保障サービスを行うので共同体が有る限り生活の不安は無くなる。


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Last updated  2004.10.05 20:54:54


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