地球は暴走温室効果の瀬戸際

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2005.02.27
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カテゴリ: 新文明
私達生命の構造は全て散逸構造を構成しています。
ベルギー出身の化学者イリア・プリゴジンの提唱した散逸構造論は、エントロピー増大の法則として知られている、熱力学の第二法則つまり全ての物質は、エネルギーの他にエントロピーという量を持ち、エントロピーの総量が減少するような、現象は自然界には起こらない。例えるなら炭を燃やしたら熱と炭酸ガスになるが、その熱と炭酸ガスを合わせても、元の炭には戻ることはない。そのような法則を熱力学の第二法則というのですが、プリゴジンの提唱した散逸構造論は、この法則を根本から変革し修正し、新しい意味を持たせるものでした。この事はアインシュタインの、相対性理論とも並び称される二十世紀の科学上の大発見で、生命の誕生や進化さらには、心そのものをも説明する事を可能とする理論で、この業績により一九七七年にノーベル化学賞を受賞した。

外部から物質やエネルギーを取り入れる事で、長期わたって自らの秩序を維持し続ける事、つまりエントロピーを生産しそこで、生じたエントロピーは、外部に放出し続けることで、自らの秩序を維持し安定構造を、自分で組織化してゆくような、システムを散逸構造と呼ぶ。フリゴジンはこの非平衡状態でのみ、維持されるこの構造を、生命の本質であると考えたのたった。

人が作る道具や機械類そして住宅に生命を真似た設計思想を取り入れよう。

具体的には人が作る機械類や住宅を構成するパーツを規格化し取り外しが可能な部品化するのです。それによって部品が壊れ機械が機能しなくなっても、部品を取り替えるだけで機会や住宅の機能を回復する事が出来ます。現在のシステムでは自動車のような高価な機械を別としても、家庭内の洗濯機や掃除機などの機械を構成する一つの部品が壊れてが機能しなくなったら、全体を粗大ゴミとして廃棄しなければ経済的には引き合わないシステムが出来上がっている。
家庭で使う耐久消費財の全てと住宅に生命を真似た設計思想を取り入れる事で、壊れた部品を取替え、それを修理し再び使用可能な状態にする事で、極限まで資源の節約と廃棄物を少なくする事が可能になるのです。

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暴走温室効果の発生を防ぐ最も有力な手段です。








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Last updated  2005.02.27 11:37:56


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