地球は暴走温室効果の瀬戸際

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2005.03.27
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カテゴリ: カテゴリ未分類
現在のこの危機的な状況は還元主義的な手法によっては、理解する事もこの問題を解決する事も出来ない

現代の文明を生み出す事になった科学的な手法に合理主義と、デカルトの生み出した還元主義的な思考法があるが、これは複雑な問題を部分に分けてそれら個別の問題の理解のうえに、全体を理解し問題を解決しようとする手法である。それらの手法は科学的な問題の解決は言うに及ばず、様々な組織や教育や行政にも広く取り入れられてきた。これまでこの手法は文明と科学の進歩に多大な貢献をして来たが、現在に至り様々な否定的な面が表れてきている。

老人や医療の問題そして家庭や学校における暴力、失業や犯罪の増大や極端な資源の無駄使いから来る、大量の廃棄物と大気汚染や汚染物質、そしてそれらによる自然環境の汚染と破壊などを引き起こし、核戦争の危機や原発による放射能汚染などをもたらし、先進国と後進国との間に中世や古代の社会においては考えられないほどの、所得格差を生み出し、後進国と自然を搾取する事によって、資源の枯渇や森林の消滅や砂漠化など、全地球的な規模で自然環境を破壊し汚染し、人類だけでなく全ての生命の生存環境の悪化を招く原因となっているのです。これらの現代社会が迎えつつある様々な危機的な事態の本質は、私達人類が生きて行くための、経済システムと政治行政のシステムと教育制度、そして私達の持つ物質至上主義と、機械論的で還元主義的で自己中心的な価値観が、私たち人類がこの地球で生き続けて行くための社会システムや価値観としては、不適当だからなのです。

それは科学や経済や産業の発展と共に、学問や防衛や行政や教育など様々なの仕事が極度に複雑化して多様化と細分化して、そして専門化と官僚化を招く事になった。そのためそれぞれの専門家はそれぞれの専門の領域に閉籠もって自分に関係ある領域しか関心を示さずそれ以外の事は理解する事が出来ず関心も無い。それらの専門家は無数の抽象的な言葉と概念を玩び、自分達と同類の人間以外の人々とのコミニケーションは限りなく難しい。そのため外部の人間や一般市民からは伺い知る事の出来ない、入ろうとしても入る事の出来ない閉鎖的な社会と組織を作り挙げる事になる。このような組織では現在起きつつあるよな危機的な事態にはなんらの有効な対策を講じるには不適当な手法であり組織なのです。またこれらの社会制度や価値観を支えてきた西洋の機械論的、還元主義的な価値観は、最近の量子物理学や分子遺伝学の進歩によって、限られた範囲における物事について十分説明する事が出来るが、この世界の全てを説明するものではない事が明らかになって来た





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Last updated  2005.03.27 11:31:28


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