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2014年06月18日
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カテゴリ: くすり
痔のくすり
漢方処方製剤
 乙字湯(おつじとう)、芎帰膠艾湯(きゅうききょうがいとう)のいずれも、構成生薬としてカンゾウを含む。また、いずれも比較的長期間(1か月くらい)服用されることがある。


(a)乙字湯(おつじとう)
 大便が硬くて便秘傾向がある人における、痔核(いぼ痔)、切れ痔、便秘の症状に適すとされるが、体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)、胃腸が弱く下痢しやすい人では、悪心・嘔吐、激しい腹痛を伴う下痢等の副作用が現れやすい等、不向きとされる。通常、構成生薬といてダイオウを含む。

 まれに重篤な副作用として、肝機能障害、間質性肺炎を生じることが知られている。短期間の使用に限られるものでないが、切れ痔、便秘に用いる場合には、5~6日間服用して症状の改善がみられないときは、いったん使用を中止して専門家に相談がなされることが望ましい。


(b)芎帰膠艾湯(きゅうききょうがいとう)
 痔出血の症状に適すとされるが、胃腸が弱く下痢しやすい人では、胃部不快感、腹痛、下痢等の副作用が現れやすい等、不向きとされる。短期間の使用に限られるものでないが、1週間くらい服用して症状の改善がみられないときは、いったん使用を中止して専門家に相談がなされることが望ましい。


3)相互作用、受診勧奨
【相互作用】
 外用痔疾薬のうち坐剤及び注入軟膏については、成分の一部が直腸で吸収されて循環血流中に入り、内服の場合と同様の影響を生じることがある。そのため、痔疾用薬の成分と同種の作用を有する成分を含む内服薬や医薬部外品、食品等が併用されると、効き目が強すぎたり、副作用が現れやすくなることがある。

 内用痔疾用薬では生薬成分を主体とした製剤や漢方処方製剤が中心となるが、漢方処方製剤、生薬成分が配合された医薬品における相互作用に関する一般的な事項については、14漢方処方製剤、生薬製剤を参照されたい(後日記載)


【受信勧奨】
 生活者においては、痔はその発症部位から恥ずかしい病気として認識されている場合が多く、不確かな情報に基づく誤った対処がなされたり、放置して症状を悪化させてしまうことがある。

 肛門部には元々多くの細菌が存在しているが、肛門の括約筋によって外部からの細菌の侵入を防いでおり、血流量も豊富なため、それらの細菌によって感染症を生じることがあまりない。しかし、痔の悪化等により細菌感染が起きると、異なる種類の細菌の混合感染が起こり、膿瘍(のうよう)や痔ろうを生じて周囲の組織に重大なダメージをもたらすことがある。これらの治療には手術を要することもあり、速やかに医療機関を受診し、専門医の診療を受ける必要がある。

 痔の原因となる生活習慣の改善を図るとともに、一定期間、痔疾用薬を使用してもなお、排便時の出血、痛み、肛門周囲のかゆみ等の症状が続く場合には、肛門癌※などの重大な病気の症状である可能性も考えられ、早急に医療機関を受診して専門医の診療を受けることが望ましい。


※肛門周囲に接している皮膚細胞またはこうもンンと直腸の境の粘膜上皮細胞が腫瘍化したもの









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最終更新日  2014年06月18日 05時56分05秒
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