パク・ヨンハ見っけ!(もも色猫)

パク・ヨンハ見っけ!(もも色猫)

●(男話)ネタバレ第4話



 完全にネタバレです  ご注意 ください
 ・ 「男の物語」ネタバレ(あらすじ)第1話
 ・ 「男の物語」ネタバレ(あらすじ)第2話
 ・ 「男の物語」ネタバレ(あらすじ)第3話
 ・「男の物語」ネタバレ(あらすじ)第4話 →今のこのページ
 ・ 「男の物語」ネタバレ(あらすじ)第5話
 ・ 「男の物語」ネタバレ(あらすじ)第6話
 ・ 「男の物語」ネタバレ(あらすじ)第7話 No. 1
 ・ 「男の物語」ネタバレ(あらすじ)第7話 No. 2
    第7話は2ページになってます。
 ・ 「男の物語」ネタバレ(あらすじ)第8話 No. 1
 ・ 「男の物語」ネタバレ(あらすじ)第8話 No. 2
    第8話は2ページになってます。



 韓国ドラマ「男の物語」
  第 話 (韓国放送日2009/4/14)



セリフに色を付けました。


刑務所
すっかり仲良くなったシンとチンピラたち。
チンピラのヨンシクは仲間のジュンホについて話し始めた。
彼は本当に不器用な奴ですが絶対の忠実という長所があります
仕事をそのような男に任せて下さいそして心配しなくていい
、とシンに語った。

そのジュンホはボスたちに別れの挨拶をする。
シンとジュンホはお互い言葉無しに抱き合った。
そしてその後、ジュンホは刑務所を出所した。
   ↓
セリフ
ヨンシク: 彼は本当に不器用です
     彼は変わることなく今まで生きてます
     でも、彼の長所が1つあります
     それは絶対の忠実です
     もしその男が日本で生まれたならば
     そして、ボスが言うならば『切腹』
     そして『はい』と言ってすぐに彼の腹へ剣が突入
     彼は自身を細かく切ります
     俺は何を言っていますか?
     俺は彼について話しています
     仕事をそのような男に任せて下さい
     そして何も心配ありません。



駐車場
出所したジュンホは、シンの借金先の闇金融者たちと手荒く会う。
キム・シンを知ってるだろ、彼のガールフレンド知ってるか?
とジュンホは闇金融者に詰問する。


テンプロ(最高級クラブ)
ギョンアは微笑まない女だと言われながら‘ジェニー’という名前でホステスをしていた。
私は微笑みたくてここに来たのに誰も私を微笑ませることができないわ
退屈だから私を微笑ませませんか?微笑まない私が欲しい?

と、ギョンアは言いながら男性客のネクタイをつかんで魅惑に誘う。

店の外で様子をうかがうために待っていたジュンホは、
店から出る女性がギョンアだと従業員に教えてもらって、
シンの彼女がテンプロで働いてることを確認して複雑な気持になる。


刑務所
ボスのボムファンがシンに話す。
あなたの彼女はあなたの借金返済のためにテンプロで働いてます
あなたの義理の姉は屋台でトッポッキを売って暮らしてます
刑務所で過ごす時間の心次第で
1年が10年のようだったり10年が1年のようだったりもします
毎分 毎秒 時間を大事にしてください
人生計画を立ててなければなりません
生涯のゴールまで一つずつリストされるべきです。

と、ボムファンはこれからの生き方について語った。

ギョンテは掃除時間に、
いつものように線の代わりに人差し指をモップに繋げて
まるでパソコンに線で繋がっているかのような格好で
ある人物の投資話しをぶつぶつ独り言をつぶやいていた。
この人は僕マジンガーの人生の手本だ 、とギョンテが語り終えた。
シンは側に近づき興味津々に楽しそうにそれを聞いていた。
誰? 、とシンが問うと、
ピーターリンチ 、とギョンテが答えた。
誰なの?なに? 、とシンがギョンテの首の動きを真似ながら再び問うと、
僕のもの、マジンガーのゴール、僕のアイドル。
とギョンテは自分自身を指差しながら
人差し指には何も繋がっていない状態のままで答えた。
なぁ、君は今、指の線が繋がっていなかったぞ 、とシンが笑ってからかうと、
ギョンテはあたふたしながら恥ずかしがって逃げた。

  ※ ピーターリンチとは、
   アメリカの伝説の証券投資家


そんな中、シンは再びボスのボムファンの言葉を思い出す。
復讐は我々の誘因だ 慎重に考えろ
計画Aか計画Bどちらがいいのか
計画Aは非常に単純だ
誰も見ていない間に悪人を葬るだけだから頭脳は必要ない
でもそれは容易な仕事ではない
そうだから計画Bを試みるといい
奴らに受けた仕打ちをそのままそっくり返しなさい
あちこち細かく計画をしなさい 3年はあっという間に過ぎる
これは僕の長年の経験に基づくアドバイスだ僕を信用しなさい。

と言うボスのボムファンの言葉だった。

ギョンテは私物のエンピツを一人一人にプレゼントして
自分の名前をノートに書いてシンに渡した。
ありがとうマジンガー先生 俺はあなたからたくさん教えてもらった
これは先生の名前ですか?俺はそれを忘れません
、とシンがお礼を言う。

看守が呼びに来てギョンテは刑務所を出所した。


老人ホーム
ウンスは老人ホームでボランティア活動をしていた。

ウンスの送り迎えのために待っていたマンフィが電話をしていた。
おまえの雇い主は入院しようとしているから気をつけた方がよい
おまえはただで雇われているのではないぞ では今日午後4時に。

とマンフィは誰かと会う約束をして電話を切る。
兄は病院に毎週行ってるし薬ででも良くなるでしょ?
とウンスは電話を終えたマンフィに問う。
分かりません 彼自身に病気を認めなければなりません
とマンフィは答えた。


医師の部屋
ドウは先生の目の前で幻覚を語ってそして語り終えた。
僕は先生を満足させるためにわざわざ物語を作って話してあげてるだけです
これは本当は幻覚では違うんです毎週話して疲れます
僕は二重人格ではないのに診断では精神病だと書きますか?
それは父が求めたものでしょう?僕が精神病者ということを父は望んでいます。

とドウは言って自分のサイコパスを認めなかった。
君が以前語った幼年期の物語はどうですか?
君は罪を犯しましたよね?
、と医師はドウに問う。
父の方が精神病者だと思います
息子の俺が父を殺したいと思う時があります
それは異常ですか?
、とドウは医師に言った。


チェ会長の邸宅
ドウは部下のケイを引き連れてチェ会長の宅を訪れる。
それに気づいた妹ウンスはいつものように屋根裏部屋に上がる。

オ理事の目の前でチェ会長とドウのニ人が言い争いする。
私がレンガひとつから努力して地位を確立させた会社だ
私が死んでもおまえには一銭もやらない
たとえ私を殺してもそれは無駄だおまえに遺書を見せようか?

とチェ会長はドウを突き放す。
あなたは僕を恐れていますか?父より能力高いからですか?
父親ならば普通は喜ぶべきことだ。

とドウは冷静に父に歯向かった。
怒ったチェ会長はドウを部屋から追い出す。

会長はまだ土地に強迫観念があるから何をどう準備しているのか調査しろ
とドウは部屋を出てから部下のケイに命令する。
そんな最中に居合わせたマンフィのことが気になりながらもその場を立ち去るドウ。

息子さんは我が社のために多くの努力をされました。
なぜ彼にとても厳しくするでしょうか?

とオ理事が言うと
君までも息子がどんな奴かまだ分からないのか?
と弱々しく言いながらチェ会長は昔を思い出す。
ドウが差し出した注射が原因で病気の妻が命を落としてしまう。
その母の姿を見て冷笑を浮かべる小学生のドウの姿だった。


屋根裏部屋
ウンスは突然思い出してカレンダーを見る。
それは三日後の18日の欄に書いていた‘キム・シン釈放’の日だった。


刑務所
連絡したり二度と会うことがないようにしてください。
と看守に言われたシンは小刻みにうなずく。
そしてシンは刑務所を出所する。


兄の墓地
シンは出所してすぐに兄の墓参りをした。
母さん父さんに会いましたか?
これからやる事柄に目をつぶってて下さい
それが済んだらここに戻って来て全てを話します
ここは本当に寒いです兄さん寒くありませんか?

と、シンは亡き兄に語った。
そして天国の兄への寒さを気遣って自分の上着をお墓にかけてあげていた。
   ↓
セリフ
シン: そこではお元気ですか?
   母さんと父さんに会いましたか?
   きっとそうしたでしょう。
   そうしたのならば....
   俺について話しましたか?
   頼みごとがあります。
   しばらくの間は僕を見ていないで下さい。
   俺はやらなければならない事があります。
   兄さん...
   俺のことを考えないで下さい。
   済んだら戻って来ます。
   そうしてからあなたに全てを話します。
   ここは本当に寒いです。
   兄さん寒くありませんか?



義姉の屋台
シンと、送り迎えしているジュンホの二人は、
シンの義理の姉が商売している屋台に訪れた。
義姉はシンの姿を見たとたんあふれる涙を抑え切れずにいた。

ユリとヌリは元気か?ユリは入学したよね一年生二年生か記憶通りだよね?
と言うシンの言葉に義姉は再び涙を出した。
義姉だということが申し訳ないです ずっと面会にも行かず靴下一足さえも贈らなかった
と義姉は詫びた。
僕が来るなと言ったんだよ、義姉さんは悪くないよ
このスープ美味しそうだな料理の腕前は大したものだ

とシンは言いながらスープを飲んで話題を変えようと明るく振る舞った。
しかし義姉はそのまま更に話し続けた。
ギョンアが私に借金を返済するためのお金をくれました
私達を助ける理由や どこで得たお金なのかを彼女には尋ねませんでした
私はお金を受け取ったばかりでその後に会ってません
もし再び彼女と会ったら私達は彼女にお金を返さなければなりません
でもその余裕がありません 私はまだ子供たちを育てなければなりませんし
生活するために必要な住宅保証金と屋台の家賃のために再び借金しました。

と義姉は言いながら泣いた。
ギョンアが自分の借金を返したことを知ったシンは呆然とした。


プール 」「 車の中
ギョンアはプールで泳いでいた。
ドウの財閥2世クラブ仲間のデニーまでもがギョンアに夢中になっていた。
デニーは、バスタオルをかけてあげたり
最高のラウンジでホットココアを飲もう美容院にも連れて行くよ。
と言いながらプールでギョンアにしつこく つきまとった。

更に車の中では、
ちょっと一晩僕と遊んでください
僕を‘デニーさん’と呼ばずに‘お兄さん(オッパ)’と呼んでくれ。

とデニーはお願いする。
二度と言わないで下さい私はそれを受け入れません
あなたはつきまとうから嫌です
血がつながってないのに‘お兄さん’って呼ばないわ
、とギョンアは否定する。


テンプロ(最高級クラブ)の入り口
ギョンアとデニーが乗った車がテンプロに到着した。
ギョンアがひとり降りるとそこにシンが待っていた。
驚くギョンア、そして、ほほ笑むシン。
動揺したギョンアは、車中のデニーを連れて行こうとする。
しかしデニーは、先ほどギョンア振られたばかりだった為に
落ち込んでるからお店に行かない 、と だだをこねる。
ギョンアは仕方なく‘ お兄さん ’と呼ぶと大喜びで跳ね起きるデニー。
今日の私の最初のお客よOK? 、とギョンアは言いながら
デニーと共にお店に入っていく。何も出来ずにただ見ているシン。
   ↓
セリフ
デニー: 俺は出ていかない、一人で入ってくれ俺は落ち込んでる。
ギョンア: お兄さん(オッパー)。
デニー: お兄さん(オッパー)?
     君は俺をそう呼んだ。

ギョンア: ごめんなさいお兄さん落ち込まないで下さい。
     今日のジェニー(ギョンア)の最初のお客でOK?

デニー: OK。


テンプロ(最高級クラブ)
ギョンアは平静を装っていたが動揺を隠せずにいた。
シンは意を決して店に入ろうとする。
しかし入り口で従業員から 予約してありますか? と問われて、
おぅ 3年前に。 とシンは答えて従業員たちをなぎ倒しながら強引に入る。
シンは震えるギョンアを見逃さなかった。
そんな様子をドウが背後から観察していた。

シンとギョンアは別のテンプロの部屋で話した。
ここからおまえを連れ去るためにいくら必要か
こういうところにいるおまえを見るのが嫌だ
、と言うシン。
一晩で1億 一週間遊ぶならマンションをひとつ
それに私の名前はギョンアしゃない
、と答えるギョンア。
自分の借金の為にすっかり変わってしまったギョンアを
今はどうすることも出来ずに悔やむシン。
俺が悪かった一生をかけて返すから俺と出てくれ 、と言うシン。
まだ分からないの?私はこの世界がいい
今の私は安物のバッグ持つなんて恥ずかしい
こんな私を連れ出してどうするつもりなの?

とギョンアは強い口調でシンを拒否した。
シンはそんなギョンアの言葉になすすべもなく
ただ何度もうなずいて部屋を出ようとする。
シンを目で追いながら引き止めたい気持を懸命に押さえるギョンア。
そんな時にシンは突然振り返ってギョンアに優しくキスして抱きしめた。
やっぱり俺のギョンアだ 、とシンは言ってギョンアへの愛を確信した。
私の世界に入ってくれますかドライバーになってお酒を飲んで
そして私の側にいてくれますか
、とギョンアはシンに問った。
しかし、シンは何も言わずにその場を立ち去った。
愛する人が目の前にいるのに、シンを追かけることも、
夜の世界から抜けることも出来ずに悲しさに耐えるギョンア。
   ↓
セリフ
 ---テンプロの入り口---
従業員: 予約してありますか?
シ ン : おぅ。
従業員: 予約してあると言いましたか?
シ ン : おぅ、3年前に。

 ---テンプロの中---
従業員: なんで入って来るんだ?
シ ン : しばらく出られるか? ここはとてもうるさい。
    おまえと話をしたい、外に出よう。

マダム: この人は何なのですか?
ギョンア: 彼は今まで過去3年間刑務所に収容されてました。
     いつ釈放されたの?

シ ン : 俺は飲み代を払えない。だから行こう。

 ---テンプロの別部屋---
シ ン : これが伝説的なテンプロ(最上級クラブ)なのか?
     本当に豪華に見える。

ギョンア: 営業時間まであと6分あります。
     言いたいことを言ってそして帰ってよ。

シ ン : ここからおまえを連れ去るためにいくらかかるのか?
     連れ去る前に払う必要があるのか?
     払う前に連れ去りたい。無茶な方法か?

ギョンア: 5分。
シ ン : 俺はこういうところにいるおまえを見るのが嫌だ、
     ゴキブリと同じような今の男の群れはおまえに全く似合わない。

ギョンア: 1億ありますか?
シ ン : あったら、いいのか?
ギョンア: 一晩で1億。
     もし一週間遊びたければ少なくとも江南(カンナム)にマンションをひとつ。
     私は少し高いのよ、それがすべて必要よ。

シ ン : はぁぁ....ギョンア。
ギョンア: 私の名前はギョンアではないわ。
     タイムアウト。

シ ン : 俺が悪かった。一生をかけて返すから俺と出てくれ。
ギョンア: もう少し私と話したければ指名するお金を支払って。
シ ン : ギョンア!
ギョンア: 分からないの? 私はこの世界がいいです。
     快く数千万を私に使う人々、数百万の価値の商品券をくれる人
     一晩だけじゃないわ。
     私がするべきことは彼らと日々を過ごすことです、
     彼らは並んで待っている。
     今の私は100万ウォン未満のバッグなんて持ちたくない、
     恥ずかしすぎるわ。
     こんな私を連れ出してどうするつもりなの!

 ---キス---
シ ン : みろ。やっぱりおまえだ、俺のギョンア、だろ?
ギョンア: 私の世界に入ってくれますか?
     私のドライバーになってお酒を飲んで
     そして私の側にいてくれますか?



テンプロの駐車場
ドウはケイに命令してオ理事の車中からバッグを2個盗ませる。
その様子をマンフィが偶然に目撃していた。


チェ会長の邸宅
会長がオ理事に物を投げつけて怒っていた。
ドウが家に入るとその姿を見た会長は出て行け会いたくないと怒鳴りつけた。
しかしバックを机に置いたドウは冷静に話し始めた。
弁護士は故意にぐずぐずし続けるので、
その土地による問題は不安定なままです
僕が相手と契約破棄して契約金を取り戻してきました
もう会社から身を引いたらどうか

とドウが言うと、そんなドウの態度に会長は激しい怒りを見せた。

会長からトラブル処理を依頼されたマンフィは車で病院に出向く。

妻を殺された後も世間に黙ってそのままにして息子を育てたのが失敗だった
と会長は医師に電話で話した。


病院
危険を止めるにはドウを入院させるしか手がないので入院準備を進めます
と医師はそう言ってマンフィに診断書を手渡す。

仕事を終えた医師が更衣室にいるとガラスが割れる音がしたので
その部屋に戻ると自分の家族写真にナイフが刺されていた。。


車の中 」「「 音楽喫茶店
マンフィは病院から帰る途中の運転中に親友のムノが経営する音楽喫茶に電話した。
‘メンデルスゾーン’の‘バイオリン協奏曲 パート2’が聴きたい
とマンフィは曲をリクエストした。
君はその曲がとても好きだよなぁ自分でCD買ったらいいのに
とムノは言いながらも親友のために喜んでレコードに針を置いた。
お互いの携帯電話を通じて曲が車中に流れ始めた。

マンフィは運転しながら曲を聴いていると
後部座席に潜んでいたケイはマンフィの首にナイフを突きつけた。
そしてマンフィの体にガソリンをかけて火をつけてケイ自身は車の外へ飛び出て逃げた。
マンフィが乗ったままの車は火を放ちながら柵を越えて崖へ墜落し大破した。
甥のギョンテは携帯から聞こえてくる異常な音に感づいてムノに教えた。
それを聞いたムノもマンフィの身辺に異変が起きたと悟って驚く。


チェ会長の邸宅
ドウは夜の自宅の庭のベンチにひとり座っていた。
飲んでないのに酔ってる感じですね、何かあるの?
と言いながらウンスはドウに毛布をかけてあげた。
このまま少しここにいてくれ、たぶん今頃何か起きている・・・
母は誰でも善と悪を半分ずつ合わせ持っていると言っていました
でも母が僕達を産んだ時に母はミスをしたと思うよ
母は僕に暗さをすべて与えて、明るさをすべておまえに与えた、
時々、時々・・・今夜のような日には泣きたくて泣くべきなのに
でも俺は泣く方法が分からない 悔しい

とドウは言ってため息をつく。


安置所
社員ファイルのマンフィの家族連絡先の欄にあなたの名前が書いてありました
と言ってオ理事はムノをマンフィの遺体安置所に呼び出した。
しかし、遺体の引き取りを親友のムノはさせてもらえずに家族以外はダメだと分かり
アメリカのLAに住んでいるマンフィの息子のド・ジェミョンを帰国させるために
ムノは片言の英語でアメリカに電話をかけた。


喫茶店
シンは‘ミューズ’という名の音楽喫茶店を訪ねた。
入ってみたが誰もいなかった為に帰ろうとした時に、 2924 、と呼び声がした。
それはギョンテだった。二人とも笑顔での久しぶりの再会だった。
ギョンテはいつものように線の代わりの人差し指を
シンの手のひらに繋げる格好で嬉しそうに話し始めた。
元気してたか?マスターはどこにいますか? 挨拶しなければならない。
と言うシン。
待っていました 2924ようこそ
ここのマスターも知ってて僕の叔父です でも誰かを迎えに空港に行きました

とギョンテは答える。

 ※ 「 2924 」とは
  刑務所の時の本名代わりのシンの囚人番号名

   ↓
セリフ
ギョンテ: 2924!
シ ン : 元気してたか?
ギョンテ: 待っていました、
     ここのマスターも知っています、ここのマスターは叔父です。
     2924、ようこそ、Welcome、 W..E..L..C..O..M..E。エへへ

シ ン : どこにいますか? 挨拶しなければならない。
ギョンテ: あぁ、いないです、空港に行きました、誰かを迎えに。
     LA。He came ド・ジェミョン。



空港
ムノが空港で‘ド・ジェミョン’の名前を書いた紙を持って出迎えしていた。
ある男がムノに笑みを見せてその紙を丸めてゴミ箱に放り投げた。
その男性はマンフィの息子ド・ジェミョンだった。
ジェミョンがアメリカのロスから韓国に帰って来た。



ーーーーーーー


© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: