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森の声

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2024.04.11
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カテゴリ: カテゴリ未分類
最近、「子育て」や「子どもと一緒の時間」を楽しめない人が増えて来たような気がします。

どんなに頑張っても、子どもは思い通りに成長はしません。
「子育て書」を読んで「どうしたらいいのか」は分かっていても、「子育て書」通りの事は出来ないし、「子育て書」通りにやったとしても、ほとんどの場合「子育て書」通りの結果を得ることは出来ません。

思い通りにならない子育てや、理解不能な子どもの言動にイライラしたり、「言うことを聞かない子ども」や、「大人の常識や生活を無視した行動」に腹が立ったりもするでしょう。
でも、言うことを聞かないくせに、ストーカーのようにしつこく付きまとってきます。

お母さんが「自分の事」をやろうとすると積極的に邪魔をしに来ます。
まるで「 賽の河原の鬼 」のようです。

頑張っても頑張っても、その成果が見えない毎日。一生懸命に努力しても誰も褒めてくれず、むしろ出来ていないところばかりを責める周囲の人たち。

電車の中や公共の場所などで子どもが騒いだり泣いたりすると白い目で見てくる人、文句を言ってくる人も増えて来ました。
公園で大きな声を出して遊んでいるだけで文句を言ってくる人もいます。茅ヶ崎の某公園にも、子どもが水を出して遊んでいると文句を言いに来るおじさんがいます。(父親が一緒の時には出てこないそうです。)

家事や、保育園、幼稚園、学校などのあれこれに追い立てられて自分の時間が失われてしまうストレスもあります。
ご近所に仲間がいない不安や、ご主人が手伝ってくれない怒りもあるでしょう。

そのようなお母さんは「自分の時間」を確保したり、「自分」を取り戻すことばかり考えています。「子育て」が「子どもとの戦いの場」になってしまうこともあります。

そのため「子どもから離れるため」に、子どもが幼いうちから保育園に子どもを預けようとする人も増えて来ました。お金がないから仕事をするのではなく、子どもを保育園に預けるために仕事をするのです。

便利な機械やインフラがなかった不便な時代には、子どもも大人もみんな助け合って一緒に生活し、一緒に遊んでいました。家族の中だけでなく地域全体にそのような人間関係があったのです。ですから、子どもも大人も「共に」ということに慣れていました。

でも、現代の子ども達は幼いうちから一人で遊んでいます。一人でも遊べるオモチャがいっぱいあるし、一緒に遊ぶ仲間もいないからです。
お母さんも家事や自分の事で忙しくて、子どもと一緒にいる時間を楽しんではくれません。
時々公園で、幼い子どもが一人で遊んでいる場面を見かけます。お母さんも傍にいるのですが、お母さんは子どもではなくスマホを見ています。

そして、今子育て中のお母さんやお父さん達も、同じような状況の中で育ってきています。ですから「共に」という感覚が分かりません。「共に」を楽しむことも出来ません。
結果、「子育て」が苦しいだけのものになってしまっているのです。

政治家も少子化対策と称して全くトンチンカンな「子育て支援」を繰り返しています。いくらいっぱいお金をばらまいても、「子どもと一緒にいることを楽しめない人」は子どもを望まないのです。

昨日は、「自由になる方法」として以下の四つの方法を考えましたが、
1.不自由を取り除く
2.不自由から逃げる
3.不自由を克服する
4.不自由を楽しんでしまう

「子育てから来る不自由」の場合は、「1」をすると犯罪になってしまいます。「2」をすると、周囲や社会から責められます。そして両者とも一生「自分で自分を責める苦しみ」からは逃げることが出来なくなります。

「3」をしようとしても、「子ども」という相手がいることなので、自分だけ頑張っても空回りするだけです。

残っているのは「4」の「不自由を楽しんでしまう」という方法だけなのではないでしょうか。
この方法なら、お母さんだけでなく子どももハッピーになります。親子の関係も良くなります。子どもはお母さんや周囲の大人から、色々なことを学ぶことが出来ます。

ただし、これをするためには人目や世間の常識に囚われずに、自分の感覚で感じ、自分の頭で考え、自分の意志と責任で行う必要があります。
子どもの発達や遊びに関する様々な学びも必要になります。
同じような子育てを目指している仲間も必要になります。

私はこのような子育てをしようとしているお母さん達の手助けをしたいと考えています。





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Last updated  2024.04.11 08:16:16
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