でじまみ

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2013.02.28
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カテゴリ: Windows8
Win8.jpg


PCのトラブルを解決する最終手段であるOSの再インストールをしなければならない時、再インストールするにはメディアを用意して、BIOSのブート順序を変更して・・・など、手順が面倒だったりしますが、Windows8 ではOSから再インストールする「リセット」という機能があります。
リセットを行うと通常の再インストールと同様、すべてのアプリケーション、個人用ファイルはすべて初期化されます。
要するに新規でWindowsをインストールした直後の状態になってしまうので、重要なファイル、設定、アプリケーションのライセンスなどは実行前に必ずバックアップなどを行う必要があります。

Windows8 のリセット(初期化)方法

画面の右端からスワイプし、「設定」「PC 設定の変更」 をクリック(タップ)し、「PC設定」を表示します。
re01.jpg
「全般」をクリック(タップ)し「すべてを削除してWindows を再インストールする」を開始します。
re02.jpg

「PCを初期状態に戻す」を次へ
re03.JPG

インストールメディアを求められたら、インストールディスクまたはUSBメモリを挿入します。
re04.JPG

「ファイルの削除のみ行う」または「ドライブを完全にクリーンアップする」のいずれかを選択します。
re05.JPG

両方で試したところ、リセットにかかる時間は以下のようになりました(インストールディスクはSSD Crucial M4 256GB、メディアはDVDインストールディスクを使用)
  • ファイルの削除のみ行う:約8分
  • ドライブを完全にクリーンアップする:約40分(完全フォーマットを行っているようです)
「PCを初期状態に戻す準備ができました」となり、リセットを開始できます(最終決断です、もう後には戻れません(^^;)
re06.JPG

実行中です
re07.JPG

しばらくすると「ライセンス条項」の画面になるので「同意する」を。
re08.JPG

ここからは通常のインストール同様、初期設定の流れになります。
re09.JPG

このようにライセンス情報についてはそのまま引き継がれるようで、プロダクトキーを再入力することはありませんでした。
万一プロダクトキーをなくしてしまっても同じPCなら再インストールは可能だということです。
まあ、なくさないに越したことはありませんが・・・(^-^;


また「リセット」とは別に、「リフレッシュ」機能というものがあります。
re10.jpg

こちらはユーザーアカウントや個人ファイル、一部の設定などを引き継げるようになっています。
トラブルの原因がわかっていて、問題の切り分けができている場合ならこちらの方が手間がかからず早いかもしれません。
ただし、残るものと消えるものの区別をしっかりしていないと、あとで「バックアップしてなかった」ということにもなりかねませんので、注意が必要かと思います。




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参考リンク

PC を復元、リフレッシュ、または初期状態に戻す方法

Windows 8によるPCの「リフレッシュ」と「リセット」









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Last updated  2013.02.28 19:36:46
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