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2008年09月25日
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カテゴリ: 邦画


2008年  日本  
市原隼人  佐々木蔵之介  麻生久美子  石田卓也  加冶将樹  竹中直人  

ストーリーは、1979年。田園風景が広がるとある田舎町。イタズラの天才“ママチャリ”率いる7人の高校生グループは、イタズラを仕掛けることに並々ならぬ情熱を燃やしていた。ある日、そんな彼らの前に町の交番に赴任してきたばかりの一人の駐在さんが立ちはだかる。駐在さんは、彼らのイタズラを取り締まるだけでなく、なんとイタズラで仕返ししてくるツワモノだった。かくして、ママチャリたちと駐在さんとの仁義なきイタズラ戦争が勃発。しかも、ママチャリたちが一瞬にして心奪われたマドンナが、あろうことか駐在さんの奥さんと知り、ママチャリたちの敵愾心は否が応でも盛り上がってしまうのだったが…。  

冒頭からおもっきり笑ってしまった(笑)。
バイクで走行中にスピード違反で捕まった事に腹を立て、取締りをしてる道路を自転車数十台で走り抜けて邪魔をするのがメチャクチャ面白かったです。
いきなりこのシーンで始まるので、この後どういう展開になるんやろうって思ってたけど、この自転車のイタズラが原因でママチャリのグループと駐在さんとのイタズラ合戦がスタートします。
くだらないイタズラも多いけど、それが妙に笑いのツボを押さえてしまう映画です。
ギャグなどはベタ過ぎてスベッてしまってるけど、そのスベリ具合が良かったですよ。
原作を読んでる人からは原作の雰囲気を壊してるって抗議があったらしいけど、原作をしらないあつぼうには十分楽しめる映画になってました。

イタズラの種類は違えど、中学、高校の時ってイタズラをしましたよね。
そういう事も思いださせてくれるんですが、1979年という時代設定もありイタズラにも懐かしさがありました。
現代のイタズラって人を傷つけたりして取り返しがつかない事もあるけど、昔はイタズラの中にも笑いってものがあったよなぁ~。
映画の中で出てくるイタズラも相手も憎みきれないイタズラばかりです。
当時流行したゲイラカイトなどの遊び道具も登場するし、30代40代の人には懐かしいシーンが多いですよ。
ラジオで流れてるオールナイト・ニッポンのDJが鶴光さんやったのも凝ってました。

市原隼人と佐々木蔵之介の対決がメインやけど、この2人は最高でした。

まだまだ原作のブログは更新中なんで是非とも続きを映画で観たいです。

評価(4.0)





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最終更新日  2008年09月27日 00時01分16秒
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