MM2022のブログ

PR

プロフィール

MW2022

MW2022

カレンダー

コメント新着

天国にいるおじいちゃん@ Re:打席に入る前に、バットを天にかざして、天国にいるおじいちゃんに『力を貸してくれ』(08/24) 天国にいるおじいちゃんについては、 089…

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2024.01.31
XML
カテゴリ: イマジン
探査機「SLIM」活動再開 「昼の月面温度は100度超え。数日間の“命”だ」辛坊治郎が解説
1/30(火)


日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)の 月探査機「SLIM(スリム)」が29日、運用を再開 した。SLIMによる分析は、これまでより長期にわたる将来の月探査計画に役立つかもしれないといわれている。

辛坊)地球の自転は1日、つまり24時間で、地球の公転は1年、つまり365日です。これに対し、月の1日は地球の約27日に相当します。また、月の自転と公転の周期は不思議なことに同じです。自転と公転が同じであるため、地球から見える月は常に同じ側面です。太陽光の当たり方によって、満月になったり新月になったりしますが、いずれにしても地球からは月の裏側を見ることはできないわけです。

これまでの月探査機は必ず日の出か日没のギリギリのところで着陸のタイミングを合わせてきました。理由は、昼の月面温度は100度を超えるため、機器の半導体が損傷する恐れがあるから です。 スリムは20日の月面着陸成功後、太陽電池に太陽光が当たらず活動を停止していましたが、29日になってようやく活動を再開 しました。ただ、 月面温度が100度を超えますから、長くは活動できず数日間の“命”とみられます。

探査機SLIMの外観 画像提供:共同通信社

月面探査機SLIM、順調に稼働 2月1日以降は「休眠」へ
1/30(火)
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は30日、月面着陸をした探査機「SLIM(スリム)」が28日の運用再開後も順調に稼働を続け、特殊なカメラを使った月面の岩石観測を追加で実施できたと明らかにした。着陸地点が「日没」を迎え、太陽光発電が止まると見込む2月1日以降は「休眠」状態に入るとしている。

 岩石観測は、月の起源を解明する手掛かりになる。これまで観測対象として犬の種類に例えた愛称を付けた六つの岩石のうち五つ(トイプードル、秋田犬、甲斐犬、セントバーナード、柴犬)の詳細な観測に成功。運用再開後、さらに二つの岩石(土佐犬、ビーグル)も対象に追加して撮影した。残りの岩石(ブルドッグ)も観測する予定。

 着陸地点の付近には、隕石が衝突して露出した月の地中深くにあるマントル由来の岩石があるとされる。岩石の組成を地球のマントルと比較し、月の起源が地球なのか、かつて地球に衝突した天体なのかを調べる。

 スリムは20日、赤道南側の「神酒の海」にあるクレーター付近に降りた。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2024.01.31 00:32:57


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.

Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: