一曲目、Where Flamingos Flyが始めると、、おもわず、、懐かしい、、って気持ちがわきあがる。。マイナーメロディなんだけど、どことなく力のあるしあがりで、ヤコブヤングのギターもぴったりとサポートしていて素敵。次の Prelude to a Kissでは、ソロもとても良かった。ただ、彼女に添うだけでなく、(ヘンか?)積極的にサポートしてる姿勢がカーリンにも伝わっていて、なかなか良い関係。 Once I Lovedでは、自分の想い出を語るように歌うカーリンに、ヤコブヤングもアコギに持ち替えて、軽やかなギターワークを。。 この後も素晴らしいスタンダードで、時に妖艶、時に魅惑的な歌と展開していきます。 中盤7曲目、印象的なCaravan。もう、異国情緒たっぷりで、、まるでアラジンの魔法の世界にでも迷い込んだ感じ。アコギに変えて、ちょっと、スパニッシュギター風のアプローチのギターも不思議世界に効果絶大。 9曲目から3曲Arild Andersenのウッドベースがはいります。 唯一のオリジナルは、いきなり、彼のアグレッシブなソロから。テンションあがります。明暗はっきりした感じのアップテンポの曲。 Cry Me a River。これをカーリンが歌うのは、、反則な気がする。 感情のたっぷりなこの歌を少し、突き放すように、諭すようにうたあげる貫禄、魅力。 ベースソロが、やけに良い。と、いきなりブルースフィーリングたっぷりに、ねっとりと掛け合う、K.C. Blues。カーリン、、あなたは、、百戦錬磨の強者だぁ。。。 この後、ベースぬけて、Everytime We Say Goodbyeを噛みしめるように歌うカーリンと優しく見守るギター。。 この曲大好きな私は、涙目になって、遠くをみつめるのであった。。(きっぱり)
親子ほどのデュオは最後まで叙情豊かに女心を綴るのでした。 それでは、さようなら~~♪
1. Where Flamingos Fly 2. Prelude to a Kiss 3. Once I Loved 4. Last Night When We Were Young 5. I'm Shadowing You 6. I'll Be Seing You 7. Caravan 8. Everything Happens to Me 9. Northern Sun 10.Cry Me a River 11.K.C. Blues 12.Everytime We Say Goodbye
Karin Krog (Vo) Jacob Young (G) Arild Andersen (B) 9,10,11