拍手とともに始まる、抜き足差し足の子供動きのように、ミニマルなフレーズを繰りかえしながら、次第にテンションがましていく、アースキンの曲Woth The Wait。 流暢としかいいようのない、パレダニエルソンのクールビューティなソロ。 繊細なアースキンのシンバルの音で始まるAutumn Rose。「Live at Rocco」で聴く、アランパスカの陽光ある透明感とはまた違う少しダークな雰囲気をただよわせた秋の薔薇。硬質なリリシズム満開。知的で都会的なリタさまのピアニズム。沢山の音が敷き詰められていても優雅。