Gine Anderssen Group Live @ Niigata Gine Gaustad Anderssen (vo) Ove Alexander Billington (p) Yasuhito Mori (b) スカンンジナビアンコネクションのライブに行ってきました。 土日の旅行がやむを得ず中止となり、棚からぼた餅ならぬ、新潟は器のライブ。 器はシックな喫茶店で、最近はジャズライブも多く行っています。 ここにライブを聴きに行くのは、3度目かな?
まずは、アルバムの最後に納められてるMiss Otis Regretsをデュオでしっとりと始まりました。 大変可愛らしいキュートな声&甘えるような歌い方。 でも、いやらしさがないのは素直な人柄のせいかなぁ。。 優しくサックリしてる。 アルバムにあるスタンダードを中心に、Old Country、A Time for Loveと静かに聴かせる歌が続いた後は、 テンポにのってMy Favorite Thingsを熱唱。ピアノ&ベースの素晴らしいソロも入ってわきました。 再び大好きなThe Nearness of Youでうっとり聴いて端正なピアノソロにうっとり♪ When I Fall in Love(だったかな?)のあとBut Not Forのスキャットもばっちり決まって、第1セットがおしまい。 彼女のスキャットは自然体な感じが良いです。 マイクを持つ手の指が時々パラパラ動いて、ペット吹きのようになることがあります。 そう、なんと昔は、ペットも吹いていたんだって!ほぉ。 アップテンポの曲では、指でリズムをとったり、可愛いだけじゃない積極的な女性。
2セット目のオープナーは、森さんとデュオ。(曲失念) やっぱ、モグチャンと飲んでたワインが。。 Blame It On My Youthでなんだか目が潤んじゃったかな。。 森さんのベース素敵です。やっぱり、3人は3人の音の楽しさがありますよね。 と、時間がないので飛ばします。
あ、これだけは。。You Must Believe in Spring。 これで、若干名から歓声が上がりマスタ。 そうだよねぇ。端正でクリアで、そして、知的で。。。 演奏中は頭を下向き、音に集中する姿、、ピアノの姿に若いエヴァンスが重なりますもの。 若くして、甘すぎず、辛すぎず、、なんというか、中庸のすべを知っています。 キースの影も見え隠れしますが、ヴォーカルとの距離感を大事に繊細で素敵なピアノだもん。 You Must Believe in Springは、やはり聴きたくなるでしょ。 森さんすげぇカッコイイベースソロから入るYou Must Believe in Springもう3人とも素晴らしい。良かったよァ。 と、満足したからでなくて、時間もないので2セット目はこれで。。 森さんの歌心たっぷりな、そのお手々のように暖かなベースにもほとんど触れられずにごめんなさい。 アンコールで再びデュオで演奏したMy Funny Valentine。 もう、エモーショナルな演奏で胸がいっぱい。白眉。 会場が大満足で終演♪