皆さまご存知のように、トレーンもアトランティック時代にあのマイフェヴァと同じメンバーでブルース集「Coltrane Plays The Blues」だしてます。彼のブルースはいわゆる黒人音楽のルーツ的泥臭さが少なく、わたし的には独特な雰囲気があるよなぁ。。好き♪、って、思うのですが。結構、洒脱な感じのアルバムだと思うんですけどね。。 トレーン好きには有名曲が並びました?マイルス曲、エリントン曲、そして、トレーンの曲。 日本でも人気のPeter Beetsのお兄さま?Marius Beetsがベース、Eric Inekeがドラムでっす。 いけッ!
Up Against the Wallはテナーです。うむ、、もう、なんつうかトレーンの影とか言うモンじゃなくて、、やっぱ、ストレートにトレーン。Mr. P.C.もテナー。長いドラムソロも入って、メンバーも気合い入りまくりです。 うーーん、でも、やっぱ、エルビンのドラムがいかにすごいか、って、なんとなく感じてしまうのはしょうがないかなァ。。って。リーブマンの快調さは、怪鳥のごとくで飛ばす飛ばす!久しぶりに口あんぐりでゴジャル。ソプラノに再び持ち替えてのVillage Bluesもテンポはゆったり目だけど、やっぱ吹きまくってる。長めのバース交換なんかもあって、ちょっと和むな。(嘘)永遠とバース交換するのかと思ったぞ。(爆) やっほ、テナーに持ち替えてTake the Coltrane。そう、トレーンはあのエリントンとのアルバムもあるんじゃな。ベースソロが終わると待ってましたとばかりにリーブマンが出現。いぇ~~い。だって、誰になんと言われようと、、このアルバムは、メンバーとのまとまり、、なんてものを聴くアルバムではないと勝手に思うのだ。このリズム隊にささえられての演奏はわかるんだけど、やっぱ、超主役はリーブマンなんですから。 で、当然のごとく期待を裏切らない吹きっぷり。もちろん、メンバー、特にドラムのプッシュはいけてますぜ。ゴリゴリ、ガツンとでも流暢に吹きまくるリーブマンのテナー。。すげぇ、って、ことで終焉じゃ!