星とカワセミ好きのブログ

2018.11.24
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カテゴリ: 国内旅行(九州)
2017年12月10日、「明治日本の産業革命遺産」の構成資産である「宮原坑」を見ました。1898年(明治31年)に開坑し、第二竪坑櫓は日本で現存する最古の鋼鉄櫓(明治34年築)です。当時世界最大級のイギリス製ベビーポンプを備え、湧き水を排水する対策をしました。
1931年(昭和6年)の閉坑まで三池集治監から囚人労働が行われたそうです。
宮原坑では、ボランティアガイドの方から詳しい説明を聞くことができ、とても勉強になりました。

第二竪坑櫓は人員昇降を主として、排気、排水、揚炭を兼ねていました。石炭を1トン掘ると11トンの湧水が発生するため、それを処理するために世界最高性能と言われたイギリス製デビーポンプを導入しました。石炭の産出量も増えて行き、大正期には51万トンを越えるくらい出炭量がありました。



↑ 宮原坑にて。





↑ 第二竪坑櫓と、デビーポンプ室壁。


↑ 宮原坑跡第二竪坑櫓。



↑ ボランティアガイドの方の説明を聞く。




↑ 当時のデビーポンプ室の写真。



↑ 宮原坑跡のデビーポンプ室壁。


↑ ボランティアガイドの方。







↑ 当時の写真。第二竪坑櫓と、右側に第一竪坑櫓も見ることができる。


↑ デビーポンプの構造。


↑ 第二竪坑櫓。


↑ 排水口。 排水溝に水が流れる。




↑ 構内の作業の様子。


↑ 坑内に馬を入れて作業させた。


↑ 第二竪坑捲揚機室。


↑ 第二竪坑捲揚機室で、赤レンガで造られている。




↑ 捲揚機。








↑ 捲揚機運転手心得が書いてある。


↑ この籠に入り、坑内に降りていく。人も馬もこの中に入って降りて行った。
















↑ JR大牟田駅に戻る。


↑ 鹿児島本線。





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最終更新日  2018.11.24 10:52:46
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