日本語で話そう

May 29, 2008
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カテゴリ: 日本語で話そう
結婚式も終わってほっとした日曜日。
結婚して一人欠けてしまったお疲れの妹の家族とホテルで朝食を共にし、それからまた昨日の
残りの異人館めぐりに北野へ。
昨日乗ったタクシーの運転手さんがイタリア館が良いというのでまずはホテルから歩いてそこへ行くことにした。
館内を案内してもらい豪華な調度品にビックリ。
あの阪神大地震では、豪華なカップや値打ちのあるものがたくさん壊れてしまったそうだ。
勿体無い。アイスコーヒーをテラスでいただく。

萌黄の館

IMG_3295.JPG

12時に三宮でリナと待ち合せのため駅で待っているといきなり
「こんにちは」と男に声をかけられる。
北海道に行っていると聞いていたリナの友人のパブロだった。3月に我が家で会って以来の再会だ。
北海道から帰って来て荷物を持ったまま会いに来てくれたのだ。
4人で昼食から始めることにする。
リナはとんかつを食べたがったのだが、みんながヘルシーを望んだため韓国創作料理屋に入る。店の名前は「むくげ」韓国内を走っている電車と同じ名前。

料理を注文してふと見るとパブロの前に箸箱が・・・。
My箸を持っているではないか。My箸はわたしも持っているがなかなか使う機会がない。ちょっと気恥ずかしいのだ。それをパブロは何気なくやっている。ごく自然に。

我が家にスティするアメリカ人は良く窓やドアを開けっ放しでクーラーをかけたりすることがある。家中ひとつのアメリカのセントラルヒーティングでは個々の部屋の空調を気遣うことは思いつかないようだ。私は良く「地球中を冷やすつもりか」と冗談を言う。
日本に来て必要なところだけの空調、狭い間仕切りの日本の家もいちいちドアを閉めることでエコに役立っていることを感じてくれただろうか。

7月にはアメリカに帰るパブロは割り箸を使う日本人とMy箸というエコから何を学んで帰るんだろうか。いいところは見習って、悪いところは反面教師として日本の心をみんなに伝えてほしいと思う。みんながパブロのように日本のいいところを持って帰ってくれるといいな。
私も積極的にいいところをスティの子達に伝えよう。

韓国料理はおいしかった。日本滞在中に自分のルーツである韓国に2度遊びに行ってすっかりソウルのファンになったリナと日本の韓国料理にはパンジャン(メインディッシュのほかに小皿でいっぱい出てくるおまけのおかず)が無くて寂しいねと話しながら食べた。

IMG_3299.JPG

食事の後はリナとパブロで神戸の街を案内してくれた。
中華街、
メリケンパーク
ハーバーランド

いたずら好きのリナとポートタワー(ちなみに横浜のはマリンタワーという)

IMG_3317.JPG

2人のお奨めのおいしいケーキやがなくなってしまっていたので(パブロがすごくがっかりしていた。私達をよほどそこに連れて行きたかったみたいだったが・・・。)三宮にタクシーで戻ってケーキを食べることにした。タクシーに乗っているとジャストタイミングでリナにアメリカのお母さんから電話がかかってきた。どういう訳か私とリナが会っているときいつも電話がかかってくる。案の定リナから携帯電話を渡された。顔を見ながら話すのはまだ相手が何を言おうとしているか分かるからいいが、電話での英語は難しい。リナのおばあさんに私が先週韓国語で出した手紙の内容をおばあさんから聞いたらしくその内容について話した。狭いタクシーの中みんなが聞いている。リナとパブロが指でgoodのサインを出している。恥ずかしいなあ。
もっと英語勉強しなきゃ。

三宮食べたケーキ

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パブロとリナと話していると話が尽きない。
全然気を使わないでリラックス出来楽しい。
2人の話す関西弁が優しいのか、二人の気持ちが温かいのか。
きっと両方だね。





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Last updated  May 29, 2008 07:39:09 PM
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