日本語で話そう

March 7, 2009
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カテゴリ: 映画
映画の話

なんと半年振りに映画間に映画を見に行った。
父の病気、他界。そして母の病気と看病、忙しい日が続いて自分の事どころではなかったけれど、母の病状も薬が効いているようで少し落ち着いてきた。母が病院にいるときは面会時間が気になるが、家にいるときは少し外にも出られるようになったし、材料さえ揃えていけば自分で自分のご飯くらい私のいないときはできるようになったので少し気が楽になった。

そこで大好きな映画を見に行くことにした。
見たい見たいと思って多くの映画を見逃してきたからさてどの映画にしようかなと思ってもなかなか決まらない。今は見たい映画がいっぱいだ。
「おくりびと」は混んでるだろうし、ファンであるブラピにしようか奥さんのアンジーにしようか迷った末、「チェンジリング」に決定。ブラピの「ベンジャミンバトン」はありえない話だから、やっぱり実話の方が説得力があるだろうから。

ということで、見た後の感想。
良いとか悪いとか言うての映画じゃなかったと言うのが正直な気持ち。
そういう感想が述べられない。ただただ必死で見た。2時間超の上映時間、気がつけば用意していたお茶も飲まず、エコノミー症候群になったんじゃないかと後で思うほど身動きせず、あっという間の時間であった。完璧に感情移入して過ぎた時間であった。
ハッピーエンドで終わらなかった映画。だけど決して大いなる不満が残ったわけではない。消化不良で終わったわけではない。満たされたものはあった。

そして、夜はキーラ・ナイトレイの「つぐない」のDVD鑑賞。終わってみれば好きな映画の「プライドと偏見」となんだかダブルところのあるように思えるけれど、それはキーラが演じているからかな。「プライド・」とは全然違うなんだか明るさの色合いが違う話。こちらもハッピーエンドではないけれど、別にもやもやと不満が残るわけでもない。なんだか見た後の感情が「チェンジリング」と不思議に似ている。両方とも理不尽をされた側の受けた理不尽に対する解消がある程度なされているからかな。

二つの映画には満足だったけれど、アンジーとキーラのなんと痩せこけていたことか。役柄なのか知らないけれど、もうちょっと太っていてもいいのではと思うのはなかなかダイエットできない私の僻み?

さあ、次は「マーリー」バンクーバーの本屋で「マーリー」に出会ってから、楽しみにしていた映画だ。もうすでに見たアメリカ人のCarolはterribleと言ったけれど、terribleを題材にしている映画だからね。期待して見に行こう!






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Last updated  March 7, 2009 10:35:58 AM
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