PR
Calendar
月の卵1030
ここは日本。基本は日本語での会話。でも何語でもいい、心が通じれば。
今日はドラムの日
New!
俵のねずみさん
しずチカとASTYでガ…
New!
ヴェルデ0205さん
講座の準備は順調です
New!
Happy Birthday!さん
京橋千疋屋さんのフ…
New!
☆まりこと☆〜♪さん
銀座アスター 吉祥…
New!
家族で眼鏡さん
しずチカとASTYでガ…
New!
ヴェルデ0205さん講座の準備は順調です
New!
Happy Birthday!さん京橋千疋屋さんのフ…
New!
☆まりこと☆〜♪さん銀座アスター 吉祥…
New!
家族で眼鏡さんCategory
カテゴリ未分類
(699)日本語で話そう
(298)映画
(13)食べる
(128)見たり聞いたり吸収したり
(38)本
(7)ゲスト
(4)国内旅行
(92)日本文化
(33)旅の思い出
(14)東海道五十三次
(28)散歩
(85)山小屋生活
(80)ブータン
(8)旅
(31)ホスピスへの道
(3)中山道六十九次
(18)インドネシア
(6)イギリス旅行２０１２．１０
(3)インドネシア2013.5
(4)イギリス旅行記２０１３．６
(1)2013.6イギリス旅行記
(6)英語多読
(6)シンガポール
(13)京都初詣
(3)多読
(1)ドイツ旅行
(30)韓国語多読
(4)インドネシア語多読
(2)熊野古道
(3)スイス旅行
(35)スイス2017
(25)甲州街道
(7)シンガポール2018
(8)韓国語で話そう
(3)香港
(11)モンゴル
(21)台湾2019
(10)モンゴル語で話そう
(2) August 7, 2016
カテゴリ： スイス旅行
十日目
曇り空、しかし2,000m以上の山には雪が残っている。
そこで、山一つ越えた谷の上にあるミューレン花の谷のハイキングをすることにした。
滝見物をした氷河谷の上の段である。氷河があまりにも深く谷を削ってしまったので残った上の段にある街にはバスや車が中々行かれない。
ケーブルカーやロープウェイで登り崖上の街は崖上だけの電車を走らせていた。
その上の山にまたケーブルカーで登り歩き始める。霧が動いていくにつれ、雪山のシルトホルンや新雪の野、牧場の牛が現れては消えた。
行く手に突如大きな茶色の牛達が現れた。2匹の牛が道の真ん中を塞ぐように争っている。それを眺めているもっと大きな牛も行く手の路上。
アルメントフーベル花の谷の牛 posted by (C)灰色ウサギ
霧の中で前に進めず躊躇しているとトルコ系と思われる若い男女がやって来て、やっぱり立ち止まった。私たちはどうする？と互いに言葉をかわす。彼らが先に霧の中進み始めた。牛を刺激しないようにすり抜ける。私たちも後に続いた。
そして「よかったね」と彼女の方が私の肩をお抱いた。
アルメントフーベル花の谷 posted by (C)灰色ウサギ
それから黄色の花の咲く霧の中の花の谷を付かず離れず私たち4人は歩いた。30分ほど歩いて、
途中のレストランで道を聞いて私達は谷を降りる近道を行くことに。降り始めて上の道を見上げると2人の男女がこちらを見下ろしていた。
私は大きく手を振って別れることを告げた。「バイバイ」彼らも手を振って薄くなった霧の中丘の向こうに消えていった。
シルトホルン posted by (C)灰色ウサギ
曇り空、しかし2,000m以上の山には雪が残っている。
そこで、山一つ越えた谷の上にあるミューレン花の谷のハイキングをすることにした。
滝見物をした氷河谷の上の段である。氷河があまりにも深く谷を削ってしまったので残った上の段にある街にはバスや車が中々行かれない。
ケーブルカーやロープウェイで登り崖上の街は崖上だけの電車を走らせていた。
その上の山にまたケーブルカーで登り歩き始める。霧が動いていくにつれ、雪山のシルトホルンや新雪の野、牧場の牛が現れては消えた。
行く手に突如大きな茶色の牛達が現れた。2匹の牛が道の真ん中を塞ぐように争っている。それを眺めているもっと大きな牛も行く手の路上。
アルメントフーベル花の谷の牛 posted by (C)灰色ウサギ
霧の中で前に進めず躊躇しているとトルコ系と思われる若い男女がやって来て、やっぱり立ち止まった。私たちはどうする？と互いに言葉をかわす。彼らが先に霧の中進み始めた。牛を刺激しないようにすり抜ける。私たちも後に続いた。
そして「よかったね」と彼女の方が私の肩をお抱いた。
アルメントフーベル花の谷 posted by (C)灰色ウサギ
それから黄色の花の咲く霧の中の花の谷を付かず離れず私たち4人は歩いた。30分ほど歩いて、
途中のレストランで道を聞いて私達は谷を降りる近道を行くことに。降り始めて上の道を見上げると2人の男女がこちらを見下ろしていた。
私は大きく手を振って別れることを告げた。「バイバイ」彼らも手を振って薄くなった霧の中丘の向こうに消えていった。
シルトホルン posted by (C)灰色ウサギ
お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
[スイス旅行] カテゴリの最新記事
Re:通せんぼ アルメントフーベル 花の谷(08/07)
siinomi1566
さん
Re:通せんぼ アルメントフーベル 花の谷(08/07)
nik-o
さん
霧の中の散策。どんな天気であってもすべてが素敵ですね。そうした小さな出会いも心に残るものです。
(August 7, 2016 11:26:22 PM)
Re:通せんぼ アルメントフーベル 花の谷(08/07)
家族で眼鏡
さん
霧がたちのぼって、雰囲気がありますね。
とうせんぼの牛さんたち、、、
こういうとき、赤いジャケットとか着ていると危険なのかしら、、、などと心配したりしちゃいます。
(August 8, 2016 07:45:47 AM)
とうせんぼの牛さんたち、、、
こういうとき、赤いジャケットとか着ていると危険なのかしら、、、などと心配したりしちゃいます。
(August 8, 2016 07:45:47 AM)
Re:通せんぼ アルメントフーベル 花の谷(08/07)
にととら
さん
Re:通せんぼ アルメントフーベル 花の谷(08/07)
バームクーヘン
さん
大自然の中に身を置くとこういう事にも出会うのですね。
かなり大きな牛の様ですが、無事にすり抜けられて何よりでした。
こんな時は２人よりも４人の方が心強いですね。 (August 8, 2016 12:24:38 PM)
かなり大きな牛の様ですが、無事にすり抜けられて何よりでした。
こんな時は２人よりも４人の方が心強いですね。 (August 8, 2016 12:24:38 PM)
Re:通せんぼ アルメントフーベル 花の谷(08/07)
ミルカのチョコレートの箱に書いてある牛ですね♪
やっぱり気をつけてないとむかってきたりするのでしょうか。
親子みたいだから可愛いけど、気をつけなければならないかもですね。
無事に通過できて良かった。
でも～、普通にこうやって牛がいるのですね。 (August 8, 2016 12:47:53 PM)
やっぱり気をつけてないとむかってきたりするのでしょうか。
親子みたいだから可愛いけど、気をつけなければならないかもですね。
無事に通過できて良かった。
でも～、普通にこうやって牛がいるのですね。 (August 8, 2016 12:47:53 PM)
【毎日開催】
15記事にいいね！で1ポイント
© Rakuten Group, Inc.
