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2024年08月11日
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テーマ: 二日酔い(28)
カテゴリ: ダイエット、健康
 金づるの中国に配慮してコロナ感染状況の詳細把握を怠ったWHOが今度はアルコール健康被害を警告。
 飲まなきゃやってられない浮世、戦争、大規模自然災害など、近い未来に関する暗雲を是正すべきだろうが、それは難しい。
 習国家主席の唱える「共同富裕」で失業・貧困化していく中国人がやけ酒を飲んでアル中が増えるとみてのことだろうか。
 コロナで稼いだ人々・企業も多いが、今度は誰が、どんな稼ぎ方をするのだろうか?
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WHO、若者飲酒に懸念
共同通信  2024年6月25日 21時42分
 世界保健機関(WHO)は25日、飲酒によるアルコール依存症など健康を害した15歳以上の人口が2019年に世界で推計4億人に上ったとする報告書を発表した。15~19歳で飲酒経験がある人の割合が「受け入れがたいほど高い」と懸念。飲酒を容認する社会通念により、引き起こされる健康被害が軽視されていると指摘した。
 WHOは新型コロナウイルス感染拡大の影響で、今回は20~22年のデータをまとめられなかったとしている。
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 報告書によると、19年の1人当たりの年間アルコール消費量(純アルコール換算)は5.5リットルで10年の5.7リットルから微減した。20年については、新型コロナの影響を受け、19年に比べ10.1%減の4.9リットルと推測した。
消費量は旧ソ連諸国や欧州地域、北米・南米地域で多く 、両地域では健康被害に苦しむ人口比が他の地域よりも高かった。最も消費量が多い国はルーマニアで17.0リットル。米国は9.6リットル、日本は6.7リットルだった。
  ―  引用終わり  ―
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 昔から複数の酒を飲むと悪酔い、二日酔いすることが語られている。
 その多くは単なる大量飲酒の害を語っているに過ぎない。
 下記の記事では「1時間に350ミリリットルのビール缶(アルコール度数5%)を3本消費した場合、摂取した純アルコール量は計42グラムとなり、目安量の2倍以上になってしまいます。この量になると、高血圧症や胃がん、食道がん、大腸がん、脳出血、前立腺がん、肝臓がん、脳梗塞など、あらゆる病気の発症リスクが上がることが分かっています」と記されている。分かっていても止められないが酒というもののようだ。
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ビール、チューハイ…
消化器病専門医が指摘する“恐ろしい事実”
オトナンサー  2024年5月31日 9時10分
 宴会時にビールやチューハイなど、複数の種類の酒を一度に飲む人がいます。こうした行為は「ちゃんぽん」と呼ばれており、酔いが回りやすいといわれています。酒をちゃんぽんすると酔いやすくなるのは、本当なのでしょうか。
 複数の種類の酒を一度に飲むリスクについて、「まきこ胃と大腸の消化器・内視鏡クリニック」(京都市伏見区)院長で、消化器病専門医の船越真木子さんに聞きました。
■気付かぬうちにアルコールを摂取しがち
Q.一度に複数の種類の酒を飲むと、酔いが回りやすいといわれていますが、本当なのでしょうか。理由も含めて、教えてください。
船越さん
 「酔いが回りやすい可能性はあります。なぜなら、同じお酒を飲み続けると次第に飲むペースが落ちますが、途中でお酒の種類を変えると飲むペースが戻る傾向にあり、その結果、早いペースで飲み続けることになるからです。
 酒に含まれるアルコールの量を『純アルコール量』と言い、【飲んだ酒の量(ml)×アルコール度数(%)×0.8(アルコールの比重)】で計算します。個人の体質によって異なるため、一概には言えませんが、飲んだ酒の量ではなく、飲酒時に摂取した純アルコール量によって、酔いやすさに違いがあると考えられます」
Q.では、1種類の酒を大量に飲む場合と、複数の種類の酒を少量ずつ飲む場合とでは、どちらの方が酔いやすいのでしょうか。
船越さん
 「体重50キロの人は、1時間当たり約5グラムのアルコールを分解するといわれており、これはビールだと125ミリリットル程度に相当します。つまり、体重50キロの人が350ミリリットルのビールを飲んだ場合、アルコールを分解するのに約3時間かかることになります。
 このようにアルコールの分解スピードは時間単位で決まっており、1時間当たりの純アルコール量の摂取量が多ければ多いほど酔いやすいといえます。
 例えば、1時間に350ミリリットルのビール缶(アルコール度数5%)を3本消費した場合、摂取した純アルコール量は計42グラムです。一方、350ミリリットルのビール缶1本、350ミリリットルのハイボール缶(アルコール度数8%)1本、ワイン120ミリリットル(アルコール度数13%)を1時間で飲んだ場合、摂取した純アルコール量は計48.88グラムで、ビール3缶を消費した場合よりも多くなります。
 つまり、複数のお酒を一度に飲むと、たとえ少量ずつであっても、気付かぬうちに純アルコール量を多く摂取してしまっているため、いつの間にか酔っていることもあります。これは『そんなに多く飲んだつもりはない』と主張する人に多いパターンです。飲酒時はくれぐれも注意してください」
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Q.純アルコール量の摂取量が多いと、どのような健康リスクが想定されるのでしょうか。
船越さん
 「厚生労働省が推進する国民健康づくり運動『健康日本21』によると、 『節度ある適度な飲酒』は、1日平均純アルコール量で男性は約20グラム程度、女性は約10グラム程度 が目安となります。
 先述のケースのように、1時間に350ミリリットルのビール缶(アルコール度数5%)を3本消費した場合、摂取した純アルコール量は計42グラムとなり、目安量の2倍以上になってしまいます。この量になると、高血圧症や胃がん、食道がん、大腸がん、脳出血、前立腺がん、肝臓がん、脳梗塞など、あらゆる病気の発症リスクが上がることが分かっています」
  ―  引用終わり  ―
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 酒に酔って頭が呆けているにせよ、大量の飲酒者の多くは確信犯。
 コロナ後大量の酒は無理に飲むことを強いる極東(中国、韓国、台湾、日本)の悪習も減ってきてたと思われる。
 飲み過ぎていておいて二日酔い防止とは虫のいい話だが、酒飲みにありがたい情報は世の中に数多くある。
 大正製薬・大正健康ナビは下記のような記事を上げている。
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大正製薬公式サイト
 「二日酔い」・・・お酒を飲み過ぎた次の日に、頭痛や胃もたれ、吐き気などの不調に悩まされた経験はありませんか? 「二日酔い」のこれらの症状は、注意力や集中力、判断力に影響し、仕事や日常生活に支障を来すことがあります。「二日酔い」の症状は時間と共に徐々に改善していきますが、時には丸1日以上つらい状態が続くことも。お酒を飲んだ楽しい時間を後悔しないために、二日酔いを抑えるために役立つ対策を、日本ソムリエ協会名誉ソムリエでもある秋津壽男先生に教えていただきました。
  ―  引用終わり  ―
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 対策10選は下記の通り。
〇飲む前にできること
① 胃に食べ物や飲み物を入れておく
② 体調を整える
③ ルールや環境を整える
〇飲みながらできること
① おしゃべりとチェイサーで飲む量を抑える
② おつまみでタンパク質、ビタミンB群を摂る
③ 時間を区切って遅くまで飲み続けない
〇飲んだ後にできること
① 不足している栄養を補う
② 水分を摂る
③ 入浴は控える
④ 吐きたくなったら我慢をせずに吐く
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 いずれも二日酔い防止策としては適切と思われる。
 アルコール摂取量に負けないぐらい食べることで太り、負けないぐらい水を飲むことで身体が浮腫む。飲み過ぎないことが一番良い。
 専門家のいうことは他の切り口から見ると往々にしてあてにならない。
 対策をしてまで飲む「上戸」の多くは、対策以上に飲みすぎて反省する。
 「下戸」はそもそも飲み過ぎることがないので対策は必要ない。





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最終更新日  2024年08月11日 06時00分12秒
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