のぽねこミステリ館

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2016.05.21
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~講談社ノベルス、2006年~


QEDシリーズ第12弾です。

 沙織さんが崇さんを花見に誘い、奈々さんは3人で花見に出かける…はずでしたが、一行は将門関連の史跡をめぐることになります。怨霊とされる平将門の意外な姿が、崇さんによって語られます。
 一方、成田山の病院で薬剤師をつとめるようになった神山禮子さんが外出しているとき、彼女にじわじわと危険が迫っていきます。

 このシリーズを読んでいると、古代~中世の朝廷は悪魔のように感じますね。その後も、多くの「呪」「騙り」が残されていることを考えると、なんともいえない気持ちになります。





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Last updated  2016.05.21 22:28:58
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のぽねこ @ シモンさんへ コメントありがとうございます。 久々の再…
シモン@ Re:石田かおり『化粧せずには生きられない人間の歴史』(12/23) 年の瀬に、興味深い新書のご紹介有難うご…
のぽねこ @ corpusさんへ ご丁寧にコメントありがとうございました…

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