大学4回生の息子が帰省して、小4の息子と一緒にお稽古に出掛けました。
一緒にお稽古するシーンは初めてかというくらい珍しい機会でした。
小中学生がメイン?だったので、大学生はもとたちがほとんどで
試合稽古みたいなのがあまりなかったのですが、
今週、帰ろうとしたところ他の道場の先生が来られて
大学生とお稽古をしてくださいました。
大学生以降の試合は、あまりバチバチ、打たないんですね。
じりじりと双方が中心を取り合いながら、機を待つ。
というか
機を作る、というか。
そうして技が出た瞬間というのは本当の一瞬だったりするので
「あれ?今の?どっち???決まり手は何???」
みたいになるのですが
その時は、見ていた先生の説明によると
「相手の先生に誘われて打って行ったら取られたね」
とのことで、本当にかけひきだったんだなあと思いだすなどしておりました。
それをじっとみていた小学生。何を思ったでしょうね。
じりじり、と動かないけれどずっと緊張の糸は張っているのです。
緊張の糸が切れた瞬間、打たれるのです。
…っていうのが、ピンとこないかな???
自身が試合などに出るようになって初めて見た兄の対戦風景。(お稽古ですが)
何を感じていたでしょうか。
「あと10年後には対等にやっているかもね」
との言葉をきいて、なるほど、、と思ったり。
続けていれば、そういうこともあるでしょうか!!
普段はいない、小学生の兄が突如あらわれて、
ほかの小学生たち、どう思ったかなあ?
ちょっと聞いてみたい気もしますが、まあ余計なことは言わず
週末の試合に備えたいなと思いました。
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