ブログの更新も久しぶり。
今日は仕事はじめでした。
人と関わるから、会話などのやりとりから
自分の姿が見えたりする。
昨年から気づいたことを年始に記しておこうと思います。
***
私は承認欲求が強めな自覚があるからだと思うのですが
「自分の手柄」に「どや顔」するようなところがある。
または日ごろの生活の中での言動や出来事などについても、誰かの前でつい
「自慢してしまう」みたいなことがあったりします。
これはあからさまに自慢しているというよりは
自分の言動の端々に、自慢していたりどや顔していたりという「態度」が
見て取れるという意味です。
相手が、その片鱗を感じてしまうというか。
知らず知らずのうちに、ちょっとしたやり取りの中で
マウンティングとでもいいますか
「私のほうが!」っていう何かを発している自分がいるのだと思います。
それは
ちょっとしたLINEのやり取りや会話の中で無意識に表れている。
別に、相手にマウント取りたいと意識しているわけでもないはずなのですが
なんとなく、そういう表現を使っていたりするのでしょう。
それを感じた人が「なに~???」って思ってしまう瞬間がきっとあって
その対応は、大人同士だから直接「なに~~~???」とは言わないのですが
きっとよくない印象を持たれたなと思う、何かを感じたりする。
その自分の態度が本当に余計で、相手にとってはカチンとくる何かを発している、
そのせいで
業務だとか生活の中での人と人とのかかわりをギクシャクさせてしまう原因になっている。
のではないか、と思ってしまう機会が何度かあったような気がして。
自分のアクションに対して、相手が「さすが」とほめなくてはいけないような
声かけや投稿などは、もしかしたら自分に利がないのかもしれない。
(それでもSNSなどでは、人が素晴らしいといいたくなるような何かを投稿する人が多いし
むしろそうしないといけないのではないかと思わせるような空気がなくはないのですが)
そこでかわれた「反感」は自分にとっていいことがあるのだろうか。
(炎上商法ならいいのかな?でもその代償は大きいでしょうね)
別にいちいち人の顔色をうかがって発言しないといけないっていうのも
息苦しかったりする。
あまり気にせずストレートにものをいうような人のほうが、会話しやすいかもしれない。
表裏がないというか。
そういうのとは別に、私が相手の反応から感じた、「あ、今の一言よくなかったのかな」
には、自分に心当たりがあるからだと思うのです。
ちょっとしたイヤミとか皮肉とか、「ちょっと言ってやれ!」っていう感情で発した一言だったり
「私ってすごいでしょ」っていう鼻にかけた態度だったり。
ちょっと自慢したかったりすることってありますよねたまには。
そういう一言、相手によっては素直に「すごーい」「テヘヘ」で済むんだろうとは思いますが
例えば
聞いた相手によっては「ふん、なにさ!」っていう受け取り方をされないとも限らない。
どのポイントで相手の琴線に触っているのか、わからないことのほうが多いのかもしれませんが
それでも
なんとなく、触ってしまうことがあるんだろうと思います。
その一言が、相手を不快にさせるというよりは、それによって
自分もいろんなことがやりづらくなる、というところにつながってしまうということを
何となく感じることがあるのです。
「いやらしい」という表現をしたりもしますが。
確信犯で、わざと自慢したり「自分で言うのもなんですけど~~」って言っちゃうような
お茶目な会話なら、笑って終わりそうですけれど
まじめに、承認を得ようとしている場面では(それがたとえ無意識だとしても)
なんとなく、周囲の空気を凍らすようなこともある。
空気が凍るというか
なんというか
なんとも自分が品のないことをしているなという、後味の悪さというのか。
その心地悪さを最近感じて、いっそのことそう思うなら
自分の心から漏れ出るあれこれでどや顔しないようにしたほうが
最終的に自分にとってもいいんじゃないかということ。
仕事がしやすくなるとかいうメリットを意識したい。
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