ぶるどっぐロンディ＆にゃんこの部屋

今日　待ちに待ったフイギュアスケート女子が始まる日
考えただけで胃が痛くなって来る。遠く海の向こうで実際にリンクに
立ち　闘う各選手はさぞ大きなプレッシャーがあるかと・・・
多分　我々の想像以上の世界の中だと思う。

浅田真央がニコライ　モロゾフにコーチを依頼した事がある。同時期に
安藤美姫からの依頼もあった、彼は「より達成感がある美姫」を選んだ。
トリノ五輪のあと２００６年の事だ。トリノ五輪は冬季オリンピック
第２０回目・テーマは、"Passion lives here."（情熱はここに息づく）だった。

そして最も華やかに舞ったのは荒川静香だった。

安藤は精神的に落ち込むと中々這い上がって来られないタイプ
然し毎日の生活の基礎から身だしなみ・あらゆるマナーを教え　其の次が
スケートテクニックだったと言う。長いネイルアートは選手には不要！
彼は徹底的に「上品さ・真面目な人間らしさ」を美姫に叩き込んだ。

日本全国民が浅田真央の優勝を口にする今　世界では　ダークホース
として「ミキティ」の名前が飛び交っている。

無理なｼﾞｬﾝﾌﾟは封印し表現力と滑らかな滑りを身に付けた美姫は何処まで
てっぺんに近い所へ行けるだろうか？

真央は公式練習で８回のトリプルアクセルに挑み総て成功した。一安心。

タラソワとモロゾフは師弟関係だが徹底的な違いはモロゾフはリンク内で
自ら滑って見せるし問題点を言葉以上に実際に目で確認させる。
タラソワは別名「鉄の女史」迫力はあるが選手側が精神的に余程強くないと
潰れてしまう。振り付けは出来るが自分で滑って見せる事は不可能。

昨年から今年に掛け真央はコーチ不在のままでリンクに立った。
其の都度　真央は一回り大きくなった。今回のﾗﾌﾏﾆﾉﾌの『鐘』も最初の
振り付けからかなりの変更が施されたと言う。真央自身によって・・

摂食障害を乗り越えた鈴木明子も居る。日本フィギュアスケート女子の
層の厚さを世界に見せて欲しい。彼女のタンゴステップは見られるか？

今日と言う日に照準を絞りこんで来た日本娘たちが冷たい氷の上で
華やかにしなやかに舞う・・怪我だけはしない様に・・と祈りたい。

「魔物が潜むと言われるオリンピック」遠くヴァンクーヴァーで決戦の
時間が刻一刻と近づいて来る。

わ～お！眠れそうも無い。サンド　アート　ご覧になります？

 YOU TUBE　にUPされている中から私が選んだのはの二つ

Kseniya Simonova's Amazing Sand Drawing http://www.youtube.com/watch?v=vOhf3OvRXKg

"You've Got a Friend" 2009 - SandFantasy http://www.youtube.com/watch?v=YIOsIbqpR5s

サンドアート・・紛れも無く芸術の領域です。涙が出そう・・
そしてフィギュアースケートに求められるのも1回勝負の芸術性。

時は春　華やかに氷上を舞って欲しい乙女たちに此処から伝えたい

　　　　☆あなたの積み重ねて来た練習が　実を結びます様に～☆