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台湾の李登輝元総統は今の日本を 「超A級の国民にC級の政府」
と書いた。
然し
超A級と言われる国民の5割以上が先の選挙で民主党に票を投じた。
是は何を意味するか?今度こそ間違いのない正しい政治家を選ぶ時期。
其れが我々国民が「真の意味で超Aクラスの国民」と評価される事になる。
大震災1カ月 国家再興へ総力結集せよ 菅首相の失政の責任は重大だ
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110410/plc11041002340000-n1.htm
地震 津波 原発というトリプルパンチに見舞われたこの1カ月を総括すると
日本人が災害の克服に底力を発揮する一方菅直人 内閣の失政
が際立っている。
死者 行方不明合わせて2万7千人超という数字は今も増え続けている。だが
日本人はさらに犠牲者の多かった大正12(1923)年の関東大震災や昭和20
(1945)年の東京大空襲の後も絶望的な焦土の中から蘇(よみがえ)った。
今回も東北等に住む人達は柔軟な適応力で日常の生活を築き上げつつある。
衣食足りずとも礼節があったからに違いない。
≪官僚機構を活用できず≫
そうした強靱な民力に加えて警察 消防 さらに自衛隊が大挙して支援した。
自衛隊の足りない輸送力は米軍が補ってくれた。日米同盟が見事に機能した
のである。日本の底力に諸外国が感嘆したゆえんである。
東電福島第1原子力発電所の事故は収拾のめどがなお立っていない。だが
大震災から1カ月がたつこれからも国家と国民の総力を結集して再興への
グランドデザインを描きそれを国家プロジェクトとして決定し実行していかなければ
ならない。この時 最大の障害になるのが菅首相であると指摘せざるを得ない
のは 日本の不幸である。
「やるべきことをやっていない。今の状態で国政を担当するのは許されない」
与党出身の西岡参院議長は7日の記者会見で異例ともいえる首相の進退に言及した。
この1カ月間の首相の問題行動は震災翌日に福島第1原発を視察して
「事故対応の初動に遅れが生じた」と野党から批判された事等枚挙にいとまがない。
最大の問題は未だにオールジャパンの態勢を組めない事である。官僚組織を束ね その
能力をフル活用せねばならない最高指導者であるにもかかわらず 官僚機構への
不信感が先立つ為か使いこなしていない。首相の勉強会といった「政治主導」組織
が増殖し肥大化していては政府機能は不全化しかねない。
関東大震災では発生から18日後 首相を総裁とする帝都復興審議会が設けられた。
後藤新平内相ら閣僚 財界人に加えて野党のトップなども参加している。
震災後1カ月もたたぬ内に後藤を総裁に設立された帝都復興院は東京の復旧に留まらず
大規模な区画整理や拡幅の大きい道路建設など災害に強い近代都市造りを打ち出した。
超党派による国難克服が何よりも優先されねばならないのは今も同じだ。
だが菅首相はマニフェストの抜本見直しに触れる事なく閣僚増員でもって自民党
に連立を呼びかけ断られた。相手に責任を転嫁し政権延命を図ろうとしている事が
見抜かれてしまったのだろう。
≪底力支える皇室の存在≫
平成7年の阪神淡路大震災時には復旧・復興の関連法16本のうち3本が1カ月以内に
8本が約40日で成立したのに比べ今回はいまだにゼロだ。
菅首相の責任はきわめて重大である。
大震災の復旧復興対策に向けて 第1次補正予算が検討されているが4兆円規模と
いわれる財源案の内訳をみると子供手当増額や高速道路の社会実験の中止など
マニフェストのばらまき政策から振り向ける分は5千億円余りにとどまっている。
その一方で政府開発援助(ODA)を当初予算の約5700億円から2割削減し1千億円程度
を財源に回そうとしている。大震災で幅広い支援を寄せた国際社会に日本が今後どう
応えていくかは大きな課題だ。マニフェストの抜本見直しを放置してODA予算を削減する
のは緊急事態の優先順位を判断できない事を象徴している。
国民の底力を支えているのは天皇 皇后両陛下だ。東京都内の避難所に続いて埼玉県
加須市の旧騎西高校を訪れ被災者を励まされた。
事態が落ち着けば被災した現地にも入られる見通しだ。
天皇陛下はビデオを通じ被災者を案じ国民に苦難を分かち合う事を直接呼びかけられた。
皇太子ご夫妻や秋篠宮ご夫妻も避難所を訪問された。
菅政権の指導力が問題視される中で両陛下と皇族方の励ましが国民に勇気を与え復興への
心のよりどころになっている。
「霞が関は遠い存在。県民の心分からないのか」"大名行列"3閣僚に福島知事激怒
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110409/dst11040923130080-n1.htm
海江田経済産業相 蓮舫節電啓発担当相 鹿野農林水産相が9日東日本大震災や
東電福島第1原発事故の視察のため相次いで福島県入りした。
3人の福島入りは震災後初めて。ただ各現場の滞在時間が十数分間という駆け足の
" 大名視察"に県民からは「今さら何の視察なんだ」「ただのパフォーマンスだ」と
厳しい声が聞かれた。
海江田氏は福島市の県災害対策本部で佐藤雄平知事と会談。
原発事故に関し「県民に支援が十分届かず申し訳ない」と謝罪したが 佐藤知事は
「今や霞が関は遠い存在だ。政府は県民の心が分からないのか」と政府への不信感を
隠せない様子。
8日夜 国の「作付方針」がようやくまとまったが
「大臣来県に間に合わせて発表したのか」(県関係者)との見方すら出ている。
ありがとう!米海兵隊 気仙沼市・大島 宮城県気仙沼市の離島・大島で
がれき撤去作業を行った米海兵隊が活動を終了して撤収するのを前に
島民代表らが6日謝意を表明して地元の画家が描いた大島の絵など記念品を贈った。
海兵隊は1日に強襲揚陸艦エセックスから上陸し浦の浜港を中心にブルドーザーなど
の重機を使って流された車やがれきを撤去。住民にシャワーも提供した。
島を離れる前に上陸用舟艇(LCU)に乗り込む隊員らに住民は次々と握手を求めていた
=6日午後(大西史朗撮影)
http://photo.sankei.jp.msn.com/highlight/data/2011/04/06/6marine/
画像が大きくコピーできないので実際に上のサイトでご覧下さい。
被災者に声をかけられる皇太子ご夫妻避難所となった味の素スタジアム
の体育室を訪問し被災者に声をかけられる皇太子ご夫妻。
「心がほぐれました」と涙を流す被災者もいた =6日午後、東京都調布市(代表撮影)
http://photo.sankei.jp.msn.com/highlight/data/2011/04/06/12royal/
雅子様のお顔も上のサイトで ご覧下さい。
ふと足元を良く見るとアチコチでタンポポが咲いている。春の花
今は殆どが「西洋タンポポ」になってしまったが「幸福の黄色い花」
被災地に此の黄色い健気な花が咲く日は何時になるのだろう?
超Aクラスの国民として・・自分の1票をタンポポの種の如く 今日は植える日だ。
間違ってもCクラスの政党に大事な1票を渡さぬ様 心して選びたい。
心の通った日本本来の政治を 取り戻す為に・・
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