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昨日の画像 Snow Leopardと てんてん の耳付きが凄く違う事に
気づかれたと思います。イヤーセットの改良中のレオと改良後の てんてん。
2011年になっていますがデジカメで取り直したから。
耳付きが綺麗に広がっています。
てんてんの前は未だ少し耳が立っています
Joyfulpal's Totoboy日本初のエジプシャンマウGC(グランドチャンピオン)
キャットショーと言うのは☆ICA,☆FAが日本では有名ですが
共にショースタンダードと言う審査の基礎になるものがあり
各猫種について 「こうあるべき」
と言う項目が並んでいます。
と言っても是は人間が勝手に決めた事で猫にとってはいい迷惑。
書き並べてある文章を理解する審査員の感じ方 想像力で
スタンダードは各審査員ごとに微妙に異なる。
例えばスコティッシュホールドであればフレキシブルテイル
(柔軟な尻尾)が要求され少しでも尻尾の固さが認められれば
減点対象になる。 スコやジャパボブの様に奇形を固定化した
猫種は尻尾や背骨の何処かにひずみが発生し易いのです。
アメショーの場合猫のカラーによりシルバーの目の色・
ブラウンのアメショーの目の色等と其々違う決まりが並べられ
ている。シルバーで目の色がカッパーであれば減点対象とか・・。
勿論審査員がハンドリングできない暴力的な猫は失格扱いになるし
爪を前もって切っておかねば同じく失格扱いにする審査員も中に
はチャンと居ます。蚤は完全御法度なのに審査員は目を瞑ったり
知り合いの出陳者だからと甘めに審査する人もいるし現に私に
2匹の猫を80万で売りつけた男は他の人にアビシニアン1匹を150万円
で売りつけて彼は審査員でもあり そのアビシニアンは瞬く間に
CH,GCを達成。そんな事はザラでした。
まぁ犬の世界と違い(当時は暴対法施工前)ドッグショーでは
午前中に良い成績が取れなかった犬のオーナーが昼休みの間に
審査員をぶちのめし午後は審査員が青たん・赤たんで登場等と
言う場面もあったそうです。是は聞いた話。
話を元に戻しましょう。米国からエジプシャンマウの輸入を
依頼して離婚で買えなくなった人・そのおかげで我が家は80万支払った。
その本人が何と!突如 我が
家に現れた。
見るとキャリーケースを二つ抱えている・・・?
話を聞けば 「再婚するけれど新しい夫は猫嫌い。だから2匹を
買って欲しい。駄目なら捨ててゆく」
と。是って脅迫と同じですぞ~!
彼女は やつれ身なりも酷く生活にも困っている様子・・降参でした。
仕方なく其の2匹は「買い戻し特約」を付けて買い取り 交通費は
別途 差し上げてお帰り願った。飼える様になったら迎えに来てねと約束させて。
キャリーケースから出て来た猫は 「触れません」
と彼女は
言っていたけど・・扉を開けたら私の膝に即 乗っかって来た。
しかし え?キャリーケースの中に 黒い点々
・・何?これ?
始めて見る 蚤の糞
?さぁ大変!我が家の猫を隔離して・・
6畳一間にシーツを広げ大急ぎで退治しなきゃ!
洗面器に中性洗剤を入れ湯を加え猫用ブラシの一番目の細かい
櫛で一撫ですると櫛の間に蚤が4-5匹! ぎゃ~!
と叫びつつ必死の作業・・
2時間以上かけて二頭とも蚤取り完了。ふ~ 汗びっしょり。
みなさ~ん!
決して蚤は爪で潰したりしてはならない。卵が飛び散り大変な事になる!
次々に櫛から外した蚤は洗面器の中に入れた。
数えなかったけど2匹で多分4ー500匹の蚤は居たと記憶。
其の後 シャンプーしたら もうべたべたの甘えん坊になった2匹。
充分な愛情も与えられずに今まで過ごして居たかと思うと不憫でした。
彼等が蚤だらけで我が家に来たその日だけ大格闘したけど
以来 一匹の蚤も居ないキャッテリーを保持し続けました。
キャシー(アメリカンSH)以前のマンションにて
キャシーはアメリカンSHとしてはマーキングも薄くブリーディングタイプ。
こうしてラムゼス(雄スモーク)とサイデル(雌ブロンズ)は
我が家の家族の仲間入りをしたけれど 2匹を手放した人は猫が
飼える様になったら何とアビシニアンに切り替えた
と知ったあの日・・
ラムゼスとサイデルに言い聞かせた事を未だ記憶している。
「あなた達のママは今日から私だけだからね!ずっと家に居て
構わないからね!」そう言って二匹を抱きしめた。
人間のエゴで仔猫の内なら兎も角 歳が過ぎてから飼い主に
見捨てられるなんて可哀想でならなかった。
サイデルはトトメスとの間にApril Wind(雌)を産み 翌年
雄のSnow Leopardを産んでくれた。不思議と何時も1匹だけ。
Snow Leopardは3歳半で突然死・April Windは最初の子で私が
大事にしすぎた為か缶詰大嫌い レトルトも駄目。人間用の
食材を味付け無しでトッピングしたドライフードがメイン。
彼女は今のビルに移ってからも元気で あと2週間で25歳と言う高齢で虹の橋を渡って行った。
是ってキャットフード 添加物無しって表示が・・本当かな?と思ってしまう。
この時点で既に我が家は猫がヤン・キャシー・息子のアッ君
ファラオ・トトメス・ネフェルティティ・サイデル・ラムゼス
レオ・アプ・エンジェル・ブロンデイ。
既に分譲マンション購入していたから皆自由に遊びまわり
ヴェランダから鶏を追いかけて落ちそうになったり・・あわわ!
でも夜は必ず其々のケージで眠ると言う規則にしていた。
其の内に友人がカナダのキャッテリーから雌のエジプシャンマウ
2匹を私の為に輸入してくれた。其れがムートとマート。
ムートは性格が滅茶苦茶良い子で絶えず喉を鳴らしていた。
付いたあだ名が「ふんゴロムート」
今のビルが完成し引っ越してきた時・目と鼻の先なのに全部の
荷降ろしが終わったのは12時間後で その日一日で私の体重は
3キロ減った。最後は私の車でファラオとムートを運んだ。
喘息の発作は起きずファラオは無事・ムートは出産日を3日後に
控えていたから気が気じゃなかったのを記憶している。
勿論ムートはキャットショーにも出たけど途中で皮膚が禿げて・・
キャッテリー(カナダ)に連絡したら発情しているから交配
したら治ると言う。
ムートの母猫も同じだったと・出産後GCに挑戦させて!と言われたが
ムートは母親になったらショーは嫌いに・エントリーは辞めた。
しかし彼女の性格の良さは抜群で子供達に引き継がれ気立ての良い子
が誕生する事になる。・・・是が・・思っていた以上に大変な挑戦だったのです。
maumauキツンの頃
---------------上 2枚は最後の猫 ボッチ君 去年 お星様に・・
先程まで猫のアルバムと格闘していましたが疲れました・・
画像はもう少し時間下さいね!
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