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産経が伝える知られざる沖縄の質実
http://ponko69.blog118.fc2.com/blog-entry-3099.html
今日の産経ニュースは沖縄の基地にまつわる知られざる現実が暴かれている。
先のエントリーでご紹介した様に翁長県知事が昨年の選挙に立候補する前の
那覇市長時代に手がけようとした「龍柱」建設の問題はストップが掛かりそうだ。
沖縄振興一括交付金の内 約2.7億円が発注先の中国企業に横流れというのは
絶対に許せぬ。そんな事を決めた 翁長知事はリコール
すべき。
沖縄に関する現在のマスメディアの報道は現実の沖縄の姿を伝えていないという。
普天間基地に土地を貸しておけば黙っていても20数億円入る地主もいるという
から 必死になって移設に抵抗する理由は分かる。
基地の隣接地にある小学校にオスプレイが墜落しても一向に構わないのだ。
そういう欲得づくの沖縄基地問題の現実を暴こうともせずに もっぱら
沖縄翁長)対本土(菅官房長官 安倍総理大臣)の対立関係をクローズアップし
本土の人間は可哀想な沖縄に寄り添えと言われても納得できない。
知られざる沖縄の現実を伝えるのは産経新聞だけだろう。
By Ponko
【地方紙検証】
「龍柱」事業で透ける沖縄の実態とは…
抑止力論議そっちのけで対立煽るだけでよいのか?
http://www.sankei.com/politics/news/150411/plt1504110001-n1.html
琉球王国時代の明(14~17世紀)との冊封体制(☆)を想起させる
「龍柱」設置事業が頓挫しそうです。国民の血税を使った交付金事業
としてはふさわしくないとの批判が高まり 那覇市が国に対して交付金
の申請を取り下げた為です。
龍柱は 中国・福州市の名誉市民に表彰され「感激した」という沖縄県
の翁長知事が、那覇市長時代に進めた事業です。高さ約15m 幅約3mの
2体の「龍」の形をした柱を設置しようという物。
友好都市との関係も大事。しかし 中国による尖閣諸島周辺の
領海侵犯等 わが国を取り巻く安全保障環境が悪化する中 どこか向いて
いる方向が違うのではないか。
その翁長氏と菅義偉官房長官による会談がようやく実現した。
米軍普天間飛行場移設をめぐる立場がどれほど違っても 対話を継続して
一致点を探る努力が双方に求められる。
ただ 相変わらずだと感じさせられたのが一部の扇情的な新聞報道の
あり方。抑止力に関する論議そっちのけで「沖縄vs本土」の対立を
煽る記事のてんこ盛り。
沖縄振興費の分配をめぐる新旧財界の対立 軍用地料を得られる者と
得られない者 基地依存経済と県民の所得格差。
情に訴えるだけの反基地一色の報道では 沖縄県民が抱える問題の本当
の姿が広く国民に伝わるとは思えない。
沖縄県によると平成25年3月末現在で 県全体で米軍基地の地主数は
約4万4千人。家族や建設業者らを入れれば基地関係の有権者は20万人以上。
翁長氏は昨年の知事選で約36万票を獲得しました。
反対運動をすればするほど年々上がるとされる賃借料。
米軍基地の現状維持を願う地主票の一部が基地移設反対の基礎票になった
可能性がある。
ちなみに 国が地主に支払う年間賃借料は約810億円に上り
多い人で年間20数億円の収入がある一方 フェンスの外側の地主は 賃借料
を得るどころか売る事さえままならぬ苦境にあるそうです。
米軍普天間飛行場の地主数は約3800人 年間賃借料約70億円で平均約180万円。
飛行場近くの不動産業者に電話で聞くと「移設問題の影響で 最近は飛行場の
土地売買が激増している」。
翁長氏は河野洋平元衆院議長らと訪中します。菅氏の「上から目線」を批判
した翁長氏ですが 中国共産党幹部との面会で龍柱の様な「下から目線」は
願い下げです。地方紙の報道ぶりも注目です。
(九州総局長 佐々木類)
【地方紙検証】菅-翁長会談をどう報じたか?
「沖縄いじめ」「日本は独裁国家」
と政府批判に終始 読売だけは翁長知事を指弾
http://www.sankei.com/politics/news/150411/plt1504110003-n1.html
産経:「顔を見ながら言葉を交わした意味は小さくないはずである。(中略)
政府首脳が沖縄に足を運び 初会談が実現したのは良かったのではないか」
と評価。その上で 翁長氏と安倍晋三首相との面会も早期に実現させ
普天間の危険性除去や 尖閣諸島を狙う中国を前にした抑止力について
翁長氏の考えを語って貰いたい・と求めた。
読売:翁長氏を厳しく指弾
「疑問なのは 翁長知事が激しい政府批判に終始した事だ。(中略)
普天間飛行場の返還は1996年の日米合意以来 一貫して県内移設が
前提だった。翁長知事も 県議や那覇市長時代には長年 辺野古移設
を容認
していた」とし 普天間の危険を取り除く為にも辺野古移設を追求すべきだと指摘。
朝日:「『粛々と』ではすまない」との見出しをつけ 翁長氏の言葉を
国民全体で受け止め 政府は辺野古で進める作業を中止すべきだと説いた。
毎日:「沖縄が示した強い意思」との見出しで掲載し 政府に辺野古移設
の白紙化を求めた。
九州の地方紙:朝日や毎日と同様の論調が目立った。
熊本日日:政府が沖縄振興予算を減らすのは「沖縄いじめ」だと指摘。
対立が先鋭化すれば沖縄独立論も高まりかねないとした上で
「政府はいったん辺野古沖の作業を停止させ(中略)翁長氏の主張に
あらためて耳を傾けるべきだろう」
南日本:翁長氏の主張に理解を示し政府は辺野古沖の作業を止めて
沖縄の声を聞くべきだ とした。
山口:政府はこの(沖縄の)民意をしっかりと受け止めるべきではないか」
では 沖縄県の地方紙はどうだったか。
琉球新報;両者の会談を1面トップで報じたほか5頁を丸々割いて詳報。
「自治の抑圧即時やめよ」とする社説も掲載した。米国統治下の沖縄で
「自治は神話」と語ったキャラウェイ高等弁務官を菅氏に例えた翁長氏
の発言を引き合いに 「日本は独裁国家と言うに等しい」
と政府の対応を厳しく批判。
いずれの社説も 沖縄の民意を受け止め 政府は辺野古移設を見直すべき
だと論じて 会談の実現を評価した産経や翁長氏の対応を批判した
読売については触れなかった。
反日の黒幕はシナ。韓国は利用されているだけ。
真の敵国はシナで 韓国はただのバカだった。
http://blogs.yahoo.co.jp/bonbori098/33411146.html
字数制限の為マイケルヨン氏の意見は飛んでお読み下さい!
本日アマゾンに注文した本
沖縄の不都合な真実 (新潮新書)
大久保 潤 (著), 篠原 章 (著) 単行本 799円
http://www.amazon.co.jp/%E6%B2%96%E7%B8%84%E3%81%AE%E4%B8%8D%E9%83%BD%E5%90%88%E3%81%AA%E7%9C%9F%E5%AE%9F-%E6%96%B0%E6%BD%AE%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E5%A4%A7%E4%B9%85%E4%BF%9D-%E6%BD%A4/dp/4106106019/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1428749879&sr=1-1&keywords=%E6%B2%96%E7%B8%84%E3%81%AE%E4%B8%8D%E9%83%BD%E5%90%88%E3%81%AA%E7%9C%9F%E5%AE%9F
沖縄については 本土の人間は 通常「戦争と基地の島」 唯一太平洋戦争で
地上戦を経験した悲劇の島 ひめゆり学徒の悲劇等々 悲劇 悲惨 「被害者」
である沖縄というイメージに取りつかれている。
正に「刷り込み」されていると言っても良いだろう。
しかし そのようなイメージは 本土の大手メディア・知識人が勝手に作った
イメージであり 幻想であることを紹介する。
例えば 本書の第6章本土がつくったオキナワイメージには 元・沖縄副知事の
高良倉吉氏が
「いつのまにか 沖縄人は大江健三郎と筑紫哲也が言う被害者沖縄のイメージ
通りに振る舞うクセが付いてしまった。」と言った事があったと書いています。
美しい自然・風景の沖縄というものさえ幻想であるとまで言っています。
本書は本土の大手メディア(新聞 NHK等)だけを見たり 読んだりしただけでは
分からない あまり知られていない沖縄の現実が書かれていると思います。
政治関係の本ばかりだと身体に悪い・・
選んだ本は「鹿の王
」上下巻
上橋 菜穂子の著書 今春の「本屋大賞」受賞作品。
あ・先月購入の西加奈子著 サラバ!上下巻は最初の10分で
もう読む気が失せた。彼女のフリートーク(TV)の方が余程
優れていて・・本は中身スカスカ・・ガッカリ。
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