2019年02月17日
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1978年2月発売のシグナルのシングル。
同じ事務所の「アリス」が1977年10月発売の「冬の稲妻」を大ヒットさせた影響からか、
「シグナル」もそれまでのフォーク色強めの楽曲からイメージチェンジした作品。





A面「黄昏のあらし」
作詞 小泉長一郎さん  作曲 住出勝則さん  編曲 惣領泰則さん

シグナルがアリスのオープニングアクトで出演したライブを見た記憶はない。
同じ事務所の新人アーティストをアリスのオープニングアクトで出演させる事が当時多かった。
多分、シグナルはデビュー曲がヒットしたので誰かのオープニングアクトで
ライブに出た事は少ないのかも知れない。
当時は「リンドン」「ララバイ」「岸田智史さん」等がよくアリスのオープニングアクトで出てた。
シグナルは1979年1〜3月「ALICE HAND in HAND CONCERT」ツアーのゲストとして
全国回った事はあった。ほとんどが体育館などの大きな会場で開催されたコンサートでした。
ゲストは地方によって多少異なってましたが、大阪府立体育館公演はシグナルと岸田智史さんでした。
シグナルと岸田智史さん4曲ずつのステージで、その時は、この「黄昏のあらし」を最後に演奏。
その時点での最新シングル「雪のひとひら」は2曲目の演奏でした。
2曲の激しい目の楽曲に挟まれてた美しいバラード「愛に捧ぐ」が、凄く効果的な
良い構成で感動しました。
1980〜81年のフルセットのライブでは、「黄昏のあらし」と「BGMはため息で」が
連続でよく演奏されてました。
「黄昏のあらし」は売り方次第では大ヒットしたと今でも思ってる。
イントロのEギターの音色だけいつも残念な気がしてならない。
「冬の稲妻」のような、一瞬で惹きつけるインパクトがあったらと思ってしまう。
曲や構成が素晴らしいのに・・・。
「黄昏のあらし」「ためらいに縁を切れ」「雪のひとひら」「BGMはため息で」と
立て続けにリリースしたロック色強めな楽曲の中なら、「雪のひとひら」が一番気に入ってます。
「ためらいに縁を切れ」もライブ映えするカッコ良い曲です。


B面「雨の別れ」
作詞 小泉長一郎さん  作曲 住出勝則さん  編曲 シグナル

シグナルと言えば、美しい3部のハーモニー。
この曲はハーモニーを前面に出した美しく、別れの歌ですが少し可愛い曲です。
3rdアルバム「デイ・ドリームス/シグナルIII」のB面2曲目に収録されてます。



「黄昏のあらし」の広告。写真のチョイスが・・・。
ジャケット写真のカット違いとかもあったのに。
せっかく、少しHARDな面を出して売り出してるのに、楽曲とこの写真のアンバランスさが…





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最終更新日  2019年06月15日 04時02分01秒
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