2020年03月20日
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「罪男と罰男」観てきた。
凄い良い舞台だった。脚本も演出もキャストも文句なし。
「罪男と罰男」は脚本、演出の丸尾丸一郎さんがNHKのラジオドラマ作品として作られた脚本を
演劇用に創り直し今回舞台化されました。

阪神淡路大震災の日に初めて出会った二人の少年の複雑で感動的な友情の話だった。
一人の少年は周りの嘆きや悲しみを物ともせず、スケボーで瓦礫の中を遊んでいた。
一人の少年は周りの嘆きや哀しみに反応して大声で泣き声を上げて悲しみの中で立ちすくんでいる。
この二人が友達になると、少しずつ不可思議な事が起こり始める。





生々しく醜い人間の世界と、オカルティックな現象、心が安らぐ人と人の繋がりの強さとか、
どれも中途半端な感じにならずに1時間45分の中に見事に創り上げられてて感動しっぱなしでした。
泣ける物が全て良い芝居とは思わないけど、この作品で泣けたのは、
もう一度何か考えないといけない事を
思い出さされたり、温かく優しい気持ちになれたから。
1995年1月17日、18日、19日の自分にとって地獄の3日間の事も
以前より柔らかい気持ちで思い出せた事。
今日が初日だったので明日以降22日まで5公演上演してるので、ぜひおすすめです。
当日券あるようです。

終演後は友人と飲みながら話してました。
福島は良いお店が多くていつもどこに入ろうか迷う。
前に行った穴子専門店も最高だったし・・・。
行きつけにしてた焼鳥屋にもなかなか行けなくなった。
どうしても日本酒の種類が多い店を選んでしまうし、日本酒に合う料理を選んでしまう。
今日もいい感じで色々飲んだ。珍しく高知の酒「南 特別純米」が置いてあった。
やっぱりそれが一番美味しかった。高知には好きな地酒が多い。「司牡丹」と「酔鯨」は安定の旨さ。


パンフレットと上演台本





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最終更新日  2020年03月20日 02時22分09秒
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