2020年11月08日
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カテゴリ: シャンソン
フランスのシンガー「セルジュ・レジアニ Serge Reggiani」の1977年発売のアルバム。
このアルバムは日本でも大人気曲「Ma dernière volonté(生きる)」が収録されたアルバムです。
セルジュ・レジアニは俳優としても有名で50年代〜60年代には多くの映画に出演しています。
凄く好きなシンガーの一人です。

シャンソンの事はあまり書いていないように思う。
Yvette Giraud(イヴェット・ジロー) 、Charles Aznavour(シャルル・アズナブール)、
Yves Montand(イヴ・モンタン)、Charles Trenet(シャルル・トレネ)のような
超有名シンガーの事は書いたと思うけど・・・。





1曲目「Venise n'est pas en Italie」
2曲目「Le barbier de Belleville」
3曲目「Il ne faudra jamais」
4曲目「Ma dernière volonté」
5曲目「La tarte à la crème」
6曲目「Cet amour」
7曲目「Si c'était à recommencer」
8曲目「Le grand cirque」
9曲目「Le bouquet de fleurs」
10曲目「Le tango de la mélancolie」
11曲目「La ville de joie」
12曲目「Du whisky au Vichy」

セルジュ・レジアニは日本盤CDが出ていないので訳詞やライナーノーツなどの詳しい情報は
ほぼない状態で聴いています。
ネット検索でフランス語の歌詞を見つけて、翻訳ソフトで訳したりしていますが、
どうしても少しおかしな訳になってしまう^^;

フランス盤CDはリマスターされて良い音で聴けるものが多く出ています。
セルジュ・レジアニを最初に聴いたのは1971年のアルバム「Rupture」でした。
中古レコード店のシャンソンのコーナーで見つけて、映画の一場面のようなジャケットに惹かれて
買った。これが最高だった!聴きやすいポップス調の曲も多く、歌い上げる系の曲ももちろんあり、そしてメロディーの豊かさに引き込まれた。
歌詞はまったくわからないけど、胸が熱くなる感動だったのを思い出す。

1曲目のアルバムタイトルナンバー「Venise n'est pas en Italie」は、
「ヴェネツィアはイタリアにない」と訳される不思議なタイトル。
この1曲目を聴いて全身鳥肌になった。声も最高だしメロディもアレンジも何もかもが
美しくて何度も聴いた。
5曲目「La tarte à la crème」(クリームパイ)はコミカルなミュージカル調の楽曲です。
短い曲ですが、この曲にも凄く惹かれた。
8曲目「Le grand cirque」(グランドサーカス)もコミカルなナンバーです。
この曲も大好きな曲。
正確な訳詞を読みたい曲だらけです。

6曲目「Cet amour」(この愛)は一番好きな曲。ドラマチックで美しいバラード。
壮大なバラードに続いて7曲目「Si c'était à recommencer」(最初からやり直す場合)は
前の曲からのストーリーのように感じられて、この2曲連続で聴くのは最高です。

そして日本でも多くのシンガーが歌っている4曲目「Ma dernière volonté」(生きる)は
翻訳では「私の最後の意志」となっています。
今月、安奈淳さんがリリースしたアルバムにもこの曲を収録しています。
安奈さんの歌う「生きる」は心に刺さるほどに響きました。
「Ma dernière volonté」を翻訳してみると、日本で歌われている歌詞とは
印象がかなり変わる。
この「Ma dernière volonté」は日本でもっと知られてもいいと思う曲。






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最終更新日  2020年11月09日 02時52分30秒


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