2020年12月31日
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カテゴリ: シャンソン
フランスのシャンソンシンガー「セルジュ・レジアニ」の1971年発売のアルバム。
多分これまでに3枚のアルバムの事を書いたと思うけど、まだまだ名盤はあります。
このアルバムが自分がセルジュ・レジアニの音楽と出会った最初のアルバム。
輸入盤専門の中古レコード店のフランスシンガーのコーナーを漁ってたら見つけたアルバム。
1曲目のタイトルナンバーに傷つけてしまい針が飛ぶようになったままで、CDを買ったけど
やっぱりアナログ盤で聴きたくて比較的状態の良いLPを中古で見つけた。

A面
1曲目「Rupture」
2曲目「L'absence」
3曲目「La Putain」
4曲目「Comme Elle Est Longue À Mourir Ma Jeunesse」
5曲目「Va-T-En Savoir Porquoi」

B面
1曲目「Ma Fille」
2曲目「Dans Ses Yeux」
3曲目「L'italien」
4曲目「Edith」
5曲目「Le Vieux Couple」





ドラマチックな多くの人が想像するシャンソンって曲ももちろん入ってますが、
いろんなジャンルの楽曲を歌っています。

A面2曲目「L'absence」は70年代フォークソングのようなアレンジの曲で
この曲があったからとっつき易かったと思う。
今でもこの曲を聴くたびにいろいろ昔の事とか思い出す時があります。
続く3曲目「La Putain」もメロディーの豊かさと歌声の心地良さに引き込まれた曲。
ピアノという歌詞と共にピアノが絡み出しストリングスの美しいアレンジと共に心が和んで行きます。

B面1曲目「Ma Fille」もかなり気に入ってる曲でシャンソンらしいと言える曲。
(シャンソンの定義なんてないのですが・・・フランス語で「歌」って事なので)
2曲目「Dans Ses Yeux」はアヴァンギャルドなピアノ演奏がめちゃくちゃカッコ良い曲です。
ヘッドフォンで聴くと左右のピアノとギターが絡み合って凄い世界です。
4曲目「Edith」はセルジュ・レジアニの歌唱を堪能できる壮大なバラードです。
ラスト曲「Le Vieux Couple」はキャッチーでノリの良い曲ですがメロディーは美しく悲しい。

A面1曲目「Rupture」がやっぱり一番心に沁みて来る曲です。
ドラマチックに盛り上がっていく構成とセルジュ・レジアニの歌声に酔いしれてしまう。



LP裏ジャケ







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最終更新日  2020年12月31日 02時39分56秒


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