2023年04月10日
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カテゴリ: フォーク
1979年9月21日発売の山崎ハコさんの3枚目のシングル。
この曲はスタジオレコーディングバージョンが3種類あるので、どのバージョンを最初に聴いたかで
印象もかなり違うと思う。






A面「ララバイ横須賀」
作詞・作曲 山崎ハコさん  編曲 戸塚修さん


このシングルバージョンは1979年9月21日発売
アルバム「風の色」バージョンは1983年2月21日発売
トーラスレコード新録ベスト盤バージョンは1990年8月29日発売

印象としてはレコーディングする度にロック色が強くなってきています。
このシングルバージョンは1979年5月21日発売のアルバム「人間まがい」と
1980年10月5日発売のアルバム「歩いて」との狭間で発売されたシングル。
結局、両方のアルバムに入ることなくベスト盤とシングルでしか聴けないバージョンでした。
(初CD化された「歩いて」のボーナストラックにこのシングルバージョンは収録)

3バージョンの中では一番静かでゆったりとしています。
後半はストリングスがかなり厚く入ってきてベースとドラムも盛り上がってドラマチックです。
イントロ、間奏、アウトロはシンセで作った口笛風の音でのメロディ。
これに近いバージョンでライブで聴いた事はなかったと思う。

2つめのバージョンはアルバム「風の色」に収録されていて瀬尾一三さんのアレンジ。
ミディアムスローなRockアレンジ。ベースのスラップ奏法をかなりインパクトあるように入れています。
全ての楽器の中でベースが一番目立つようにアレンジされてる印象。

3つ目の1990年バージョンが自分は一番好きで、このアレンジでライブでも何度も聴いた。
2006年にユニバーサルから発売されたベスト盤もこのバージョンが選ばれています。
3種類の中で一番テンポも速く、ブラスセクションを大胆に導入してアレンジがカッコいい!
ハコさんのボーカルも伸びやかで3つの中で一番好きな歌唱です。






B面「織江の唄」
作詞 五木寛之さん  作曲 山崎ハコさん

このシングルB面曲として収録されたのが一番最初で後に1981年1月10日にA面曲として発売。
バージョンは同じ。
(初CD化された「人間まがい」のボーナストラックにこのシングルバージョンは収録)

映画「青春の門」のテーマ曲として話題になった曲ですが、
自分はこの映画自体観てないので、ハコさんの曲の中ではあまり思い入れのない曲かも知れない。
2000年代のライブでは必ずと言っていいほどセットリストに入っていますが…。

昨夜、アナログ盤でライブ盤「山崎ハコ ライブ2/歌在りて」をじっくり聴いた。
このライブアルバムでしか聴けない数曲に引き込まれた。
アングラ感ハンパない「日没」は昔から好きだった曲だけど久々聴いて鳥肌凄かった。
「心の中は何かでいっぱい」「二丁目の子守唄」もかなり久しぶりに聴いたけど、
この2曲も凄く好きな曲です。







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最終更新日  2023年04月10日 01時01分37秒


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