イギリスのロックユニット「The Alan Parsons Project」の3枚目のアルバム。 1978年5月に発売されました。 当時は実験的な音楽集団って印象もありプログレバンドとは少し別に考えてた。 このバンドで初めて買って聴いたのがこのアルバムだったので思い出深い。
アラン・パーソンズ・プロジェクトの事もこれまで書いた事がなかったように思う。 そう考えたら書いていない好きなバンドはまだまだ残ってる。 とりあえずアラン・パーソンズ・プロジェクトはこのアルバムから。 アルバムごとにかなり印象が変わるバンドです。 あまり売れなかったアルバムだけど1985年発売の「Stereotomy」とか大好きです。 大ヒットアルバム「The Turn Of A Friendly Card」には売れて当然の要素が詰まってるし 「Stereotomy」の次に出た「Gaudi」も良い曲の宝庫です。 世界的にヒットした「Eye in the Sky」ももちろん大好きなアルバムです。 最近、ボーナストラックたっぷりのリマスターCDも揃え始めてる。 アナログ盤LPでしか持ってなかったので新鮮。 でも結局、アナログ盤で聴くんだけど。
(アートワークはヒプノシスです!)
(紙ジャケCD Wジャケ仕様じゃないのがね…)
レコーディングメンバー David Paton – Bass, Vocals Stuart Elliott – Drums, Percussion Ian Bairnson – Electric and Acoustic Guitars Eric Woolfson – Keyboards Duncan Mackay – Keyboards Dean Ford, Colin Blunstone, Lenny Zakatek, John Miles, Jack Harris – Vocals Phil Kenzie – Saxophone solos on "One More River"
A面 1曲目「Voyager」(邦題「異次元への旅人」) 2曲目「What Goes Up...」(邦題「万物流転」) 3曲目「The Eagle Will Rise Again」(邦題「鷲の飛翔」) 4曲目「One More River」(邦題「もう一つの河」) 5曲目「Can't Take It With You」(邦題「不可解な物体」)
B面 1曲目「In The Lap Of The Gods」(邦題「偉大なる神々の伝説」) 2曲目「Pyramania」 (邦題「ピラミッド狂」) 3曲目「Hyper-Gamma-Spaces」(邦題「超第三空間」) 4曲目「Shadow Of A Lonely Man」(邦題「孤独な男の影」)
3曲目「The Eagle Will Rise Again」 美しく幻想的でドラマチックなバラードナンバー。 ミュージカルの中で歌われそうなアレンジにも惹かれる。
4曲目「One More River」 キャッチーなブギーなロックナンバーです。 SAXソロもカッコいい!
5曲目「Can't Take It With You」 8ビートのキャッチーなロックパートを中心にプログレな構成も感じられる曲。
B面1曲目「In The Lap Of The Gods」 このタイトルを見て頭に 「♪It's so easy but I can't do it So risky but I gotta chance it It's so funny there's nothing・・・・・」って頭に浮かぶ人は よほどのQUEENマニア。 「♪I live my life for you Think all my thoughts with you, and only you Anything you ask I do, for you・・・・」 の方が頭に浮かぶ人もいるかな。 でもやっぱり「♪It's so easy but I can't do it・・・・」の方でしょ。