2024年03月11日
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谷村新司さんの2009年発売の28枚目のソロアルバム「マカリイ」に収録されてる曲。





「メトロ」
作詞 谷村新司さん  作曲・編曲 長谷川きよしさん

谷村新司さんと長谷川きよしさん、それまであまり交わる事がなさそうなイメージだった。
谷村新司さんは1968年9月にアリスの前のバンド「ロックキャンディーズ」でレコードデビュー。
長谷川きよしさんもその1年後の9月にレコードデビュー。

1970年代前半に多くのフォークアーティストが出演するフェスなどでは
共演もした事があったのだろうけど、がっつりと共演という事はなかったと思う。
2009年に突然、ちんぺいさんのアルバムに長谷川きよしさんが参加していると知って驚いた。
その上、2009年春のちんぺいさんのライフワークだったコンサート「ココロの学校」で数カ所、
特別ゲストとして出演すると知った。

この「メトロ」という曲は繊細で静かな時間が流れる曲です。
完全にちんぺいさんと長谷川きよしさん二人だけのレコーディングです。
アコースティックギターとコーラスを長谷川きよしさん、その演奏のみでちんぺいさんが唄う。
長谷川きよしさんとハモる部分も多く、これが驚くほどにバイブスがばっちり合ってて最高です!
そして長谷川きよしさんのボサノバなギターにちんぺいさんの声が溶け込むように、
長谷川さんの弾くギターの音色やピッキングの全てがちんぺいさんの声の響きに完全にマッチしてる。




長谷川きよしさんのアルバムでは「ネオン輝く日々」が特に好きでよく聴いてた。
浅川マキさんがプロデュースしたアルバムです。
未発表だった荒井由実時代のユーミンの楽曲「美しい日々」もレコーディングしています。
「波止場」「影に泣く」と「美しい日々」とその当時の浅川マキさんっぽさが感じられる、
「グレー・ゾーン -Gray Zone-」「Like a Grass Window  不貞を働く女のように」の2曲も最高です!

長谷川きよしさんの初期のアルバムも最近、また聴いてるので感じた事を書きたい。

「マカリイ」のちんぺいさんの声は生々しくて、ついこの前のアルバムのように思えてしまうけど、
もう15年も前の歌声なんだ。
「風のメロディー」や「夢になりたい」を聴いてるとまだ胸が苦しくなる。

ちんぺいさんが書き残してた歌詞がノートの中やPCの中にもしあれば、
べーやんときんちゃんが曲をつけて全て作品化してほしいと願う。
これからもアリスとしての新曲が聴ける事を祈って。






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最終更新日  2024年03月11日 04時08分27秒
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