2024年06月22日
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カテゴリ: R&B・Soul music・Gospel
アメリカのソングライターでもあるシンガー「Donna Summer」の1978年9月24日発売のシングル。

この曲は1968年に俳優でもあり歌手でもあるリチャード・ハリスがリリースしてヒットさせた曲。
7分30秒もある長尺の曲を名優のリチャード・ハリスが歌うと映画を観てるように
ドラマチックに感じられる。
その曲をダンスナンバーとしてドナ・サマーがカヴァーした。

リチャード・ハリスと言えば…でまず思い出すのは「カサンドラ・クロス」と「オルカ」の
2作品が印象に強く残ってる。
1975年〜1980年代前半頃が一番映画館に通ってた時期でその頃に大画面で観た映画は
一生、心に残り続ける。





A面「MacArthur Park」
B面「MacArthur Park Part2」

この曲自体、数え切れない大物アーティストがカヴァーしています。
ダイアナ・ロス、フランク・シナトラ、ライザ・ミネリ・・・。
この曲の歌詞は理解するのは難解な歌詞だと言われています。
訳詞を読んでも昔はよくわからなかったのですが、今なら何となくわかってきました。
昔は哲学的な何かを含んでるとか、反戦のテーマが裏テーマとしてあるんじゃないかとか、
いろいろ深読みしてたけど、これは熱烈な愛の歌で
時間をかけて育んだ愛がもろく崩れてしまった。もう戻ることはできない・・・と
ストレートに無くした愛を歌っている曲です。
超絶歌ウマのドナ・サマーの熱唱で聴くと何百回聴いてもいつもゾクゾクする。

A面とB面はアルバムでは繋がっているのですが、
パート2はメインのメロディーが変わるタイミングから違和感なく始まります。
アルバムではもっと長尺ですが、両面合わせて約6分40秒でもじゅうぶんに満足できます。

完全なディスコナンバーに進化させたドナ・サマーヴァージョン最高です!


ピンク・レディーがアルバム「We Are Sexy」の1曲目にこの曲を収録しています。
「MacArthur Park~Heaven Knows」としてドナ・サマーのヴァージョンを
忠実に再現するようなアレンジでめちゃくちゃカッコよく仕上がっています。
アルバム「We Are Sexy」はその時のコンサートツアーの予習用、復習用とでも言える
セットリストに入ってたカヴァー曲で構成されています。
ドナ・サマー率の高いセットリストでこのツアー最高にカッコよかった。
「Heaven Knows」はドナ・サマーの12インチシングルのB面にも収録された名曲。
日本でも「Heaven Knows」は単体でシングルカットされています。

ドナ・サマーにどっぷりハマったのはピンク・レディーのおかげでもあって、
10代半ば〜後半にかけて何度も観に行ったピンク・レディーのライブでは洋楽のカヴァーが
半分以上を占めてる事が多く、そこから洋楽のディスコナンバーやソウルの魅力にはまった。
ドナ・サマーの曲で、メロウで渋いソウルナンバー「Fascination」に最近凄くハマってて
この前から何度聴いたかわからない。良い曲なのでオススメ。
アルバム「All Systems Go」に収録されています。このアルバム自体、すごい名盤だと思う。
1987年のアルバムです。

ソウルシンガーの中ではドナ・サマーの事を一番多く書いてるように思う。
ベタなんだけどドナ・サマー、コモドアーズ、アース・ウィンド・アンド・ファイアーの事が
特に多く書いてるようにと思う。
スリー・ディグリーズも多いかな。スリー・ディグリーズも良い楽曲だらけで聴き飽きない。






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最終更新日  2024年06月22日 06時14分58秒
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