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コモドアーズの1978年発売のシングル。7thアルバム「Natural High」に収録されている曲のシングルバージョンです。A面「Three Times A Lady」全米でも1位を獲得した大ヒットシングル。ライオネル・リッチーの歌声に酔いしれるバラードです。アルバムバージョンは6分49秒あるのですが、シングルは3分36秒に短縮。シングル盤に針を落としたのなんて何十年ぶりかわからない。アルバムバージョンに聴き慣れてるので物足りなさを感じるかと思って聴いてみたけど、シングルバージョンはこれはこれで完成されてて売れたのも当然だと思うまとまりの良さです。この曲はLionel Richieのソロのライブでも歌われることの多い名曲でいろんなバージョンが聴けるのもうれしい。コモドアーズにはノリの良いファンクな曲を求めてしまいがちですが、バラードも名曲の宝庫です。「Easy」なんて名曲中の名曲。「You Don't Know That I Know」も急に聴きたくなるバラードです。B面「Look What You've Done To Me」この曲は1975年発売の2ndアルバム「Caught In The Act」に収録されてる曲。なぜこのB面に収録されたのか謎ですが、「Caught In The Act」の中でも激しぶの曲なので大ヒットシングルのB面なのでこの曲も広まったと思う。めちゃくちゃカッコイイ曲です!
2021年01月11日
2012年5月に亡くなったドナ・サマーのラストアルバム。今日、聴いてたのは2016年にイギリスで発売された3枚組最新リマスター盤。マキシシングルでしか聴けなかった多くのリミックスバージョンが追加された3枚組です。Disc 11曲目「Stamp Your Feet」2曲目「Mr. Music」3曲目「Crayons」 featuring Ziggy Marley4曲目「The Queen Is Back」5曲目「Fame (The Game)」6曲目「Sand On My Feet」7曲目「Drivin' Down Brazil」8曲目「I'm A Fire」9曲目「Slide Over Backwards」 Feat. Hattie Mae Blanche Dubois10曲目「Science Of Love」12曲目「Be Myself Again」13曲目「Bring Down The Reign」 Feat. Agape Children's Choir 14曲目「It's Only Love」 [Bonus Track]Disc 21曲目「I'm A Fire (Craig C's Burnin' Club Vocal Mastermix)」2曲目「I'm A Fire (Craig C's Burning Club Mix)」3曲目「I'm A Fire (Craig C's Mixshow)」4曲目「I'm A Fire (Matty's Soulflower Club Mix)」5曲目「I'm A Fire (Red Top's Burning Extended Vocal Mix)」6曲目「I'm A Fire (Rod Carrillo Leave It On The Floor Mix)」7曲目「I'm A Fire (Baggi Begovic & Soul Conspiracy Original Mix)」8曲目「I'm A Fire (Solitaire Club Mix)」Disc 31曲目「Stamp Your Feet (Discotech Mix)」2曲目「Stamp Your Feet (Escape/Coluccio Club Mix)」3曲目「Stamp Your Feet (Granite & Sugarman Club Mix)」4曲目「Stamp Your Feet (Jason Nevins Radio Mix)」5曲目「Stamp Your Feet (Jason Nevins Exended Mix)」6曲目「Stamp Your Feet (Ranny's Radio Mix)」7曲目「Stamp Your Feet (Ranny's Big Room Mix)」8曲目「Fame (The Game) (Ralphi Rosario Club)」9曲目「Fame (The Game) (Dave Audé Radio)」10曲目「Fame (The Game) (Dave Audé Club)」11曲目「Fame (The Game) (Dan Chase Radio)」12曲目「Fame (The Game) (Dan Chase Full Vocal)」リードトラックは1曲目「Stamp Your Feet」です。この曲と8曲目「I'm A Fire」はFMなどでよく流れてて自然に頭に残ってる人も多いと思う曲。特に「Stamp Your Feet」はキャッチーだけど凄く渋い曲です。Disc2に多くのオフィシャルミックスが収録されていますが、最初に入ってる「Stamp Your Feet (Discotech Mix)」と「Stamp Your Feet (Jason Nevins Radio Mix)」が原型も残ってるし、より渋くなっててこの2つのリミックスはよく聴きます。Dj Rannyのリミックス2パターンも全体的に重厚になってて好きです。8曲目「I'm A Fire」は、オリジナルミックスが最高なのでリミックスはどれもあまり気に入ってなかったのですが、久しぶりに聴いてたら、Craig Cがミックスした2曲目「I'm A Fire (Craig C's Burning Club Mix)」がやたらカッコ良い!4枚目のシングルカット5曲目「Fame (The Game)」もオリジナル自体久しぶりに聴いたけどやっぱり話題になっただけあってカッコ良い!ドナの歌唱が最高です。どの曲も物凄い歌唱力で圧倒されるのですが…この曲も5パターンのMIXが収録されています。6曲目「Sand On My Feet」はアコギのストロークのみでドナが歌い始める妙に感動する曲です。アルバムでは「Fame (The Game)」の次に流れだすのでドナの声だけに集中するようになって感動が大きくなるのかも。12曲目「Be Myself Again」は美しく強いバラードです。最後のアルバムにこの曲が収録されたのが必然だったかのように思えてしまう最高のバラードです。
2020年12月24日
ドナ・サマーの3rdスタジオアルバム「A Love Trilogy」からの第二弾シングルカット。リードトラック先行シングルは大ヒット曲「恋はマジック Could It Be Magic」です。A面「愛のたわむれ Try Me, I Know We Can Make It」作詞・作曲・編曲 Donna Summer・Giorgio Moroder ・Pete Bellotteアルバムバージョンは17分57秒の超大作です。あの「MacArthur Park」も17分59秒と超大作ですが、そのずっと前にこの曲がありました。シングルバージョンは4分17秒に凝縮して編集されています。物足りなさを感じさせない編集で、このシングルバージョンもこれはこれで満足できる作品です。3rdアルバム「A Love Trilogy」のリマスターCDにはこのシングルバージョンもボーナストラックで収録されているものもあるようですが、自分が持ってるCDには収録されていません。ドナ・サマーは先にドイツでデビューしてアメリカへは逆輸入のような形になりました。ジョルジオ・モロダーが初期の作品では中心的な存在になって作品を作っていました。B面「Wasted」作詞・作曲・編曲 Giorgio Moroder ・Pete Bellotteこの曲もアルバムバージョンよりも短く編集されています。(アルバム5分13秒、シングル3分55秒)この「Wasted」に関しては絶対にアルバムです!3rd「A Love Trilogy」の状態の良い、アナログ盤を探してるけどなかなか良さそうなのが見つからない。ドイツ盤があれば最高なんだけど。大ヒットアルバム「A Love Trilogy」
2020年10月23日
ドナ・サマーの1979年発売の大ヒットアルバム「Bad Girls」から第三弾シングルカット曲。リードトラックで第一弾シングルは誰もが知ってると言っても過言じゃない「Hot Stuff」第二弾シングルはアルバムタイトルナンバー「Bad Girls」A面「Dim All The Lights」作詞・作曲 ドナ・サマーこの曲は大ヒットシングル「Hot Stuff」や「Bad Girls」のようなディスコで「かかりまくり曲」ってほどではなかったけど楽曲としては自分は前の2曲よりもかなり好きです。ドナの歌をよりしっかり聴けるのと、ヴァース部分のメロウなバラードパートが最高なのもあって「Dim All The Lights」が未だに好きでよく聴く。コンガの音をかなり前に出してるパートもあって気持ち良い。7分15秒ある、この曲の12" Versionはマジで最高すぎる!(オリジナルより2分30秒長い)スペイシーなボーカルエフェクトのパートが長いのもカッコいい!それから「♪Let it fill you up〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」どこまで声が続くんだ・・・って学生の頃に話題になったwB面「There Will Always Be A You(永遠の愛)」作詞・作曲 ドナ・サマーこの曲は美しいバラード。オリエンタルな感じの冒頭部分のスキャットも良いし、感動的なサビのメロディーと歌唱に鳥肌です。歌の上手さは言うまでもないのですが、ここまで歌えると弱った人の心にも届くんだろうな。
2020年10月19日
アメリカのファンク/ソウル バンド「コモドアーズ」の1974年発売のアルバム。2ndアルバム「Caught In The Act」からのシングルカット。1stアルバムに続き、このアルバムからも大ヒットシングルが出ました。1曲目「Wide Open」2曲目「Slippery When Wet」3曲目「The Bump」4曲目「I'm Ready」5曲目「This Is Your Life」6曲目「Let's Do It Right」7曲目「Better Never Than Forever」8曲目「Look What You've Done To Me」9曲目「You Don't Know That I Know」10曲目「Wide Open (Reprise)」2曲目「Slippery When Wet (スリパリー)」は日本でも大ヒットした曲。3曲目「The Bump」は1stアルバム「Machine Gun」にも収録されてた曲のテイク2です。4分11秒あった1stバージョンよりもかなり短く2分54秒です。シングル「スリパリー」もアルバムよりも20秒短い短縮バージョンです。6曲目「Let's Do It Right」はライオネルリッチーが書いた曲で特に好きな曲。軽いノリで力が抜けた感じの演奏も気持ち良い曲。ベースのロナルド・ラプリードが書いた、HEAVYな8曲目「Look What You've Done To Me」も好きな曲です。 メンバー全員で書き上げたバラードナンバー、9曲目「You Don't Know That I Know」は聴き入ってしまう感動ナンバーです。LPならA面ラストの5曲目「This Is Your Life」がこのアルバムで一番好きな曲。壮大なアレンジも感動的なバラードです。
2020年10月14日
ダイアナ・ロスの東芝EMI移籍第一弾シングル。アルバム「Red Hot Rhythm & Blues」からのリードトラックで先行シングル曲でした。A面「Dirty Looks」「Red Hot Rhythm & Blues」の1曲目に収録されています。アルバムバージョンはこのシングルよりも約45秒長いUS Album Mixバージョンです。シングルバージョンを聴くと物足りなさも感じますが、ラジオなどで流されるのなら絶対にシングルのMIXの方が曲の良さがすぐにわかる。イントロからめちゃくちゃカッコいい曲です!B面「So Close」この曲はアルバム「Red Hot Rhythm & Blues」には収録されていない曲です。リマスターCDなどにも収録されていないようです。40's~50'sのオールディーズのようなR&Bナンバー。心地よい3連ののんびりした気持ち良い曲です。
2020年09月24日
アメリカのソウルシンガー「ダニー・ハサウェイ」のライブ盤。今日はライブバージョンの「To Be Young, Gifted And Black」だけ聴くつもりだったのに2回通して全編聴いてしまった。やっぱり凄い!1曲目「To Be Young, Gifted And Black」8分23秒2曲目「A Song For You」 5分54秒3曲目「Nu-Po」 7分7秒4曲目「I Love You More Than You'll Ever Know」5分57秒5曲目「We Need You Right Now」7分56秒6曲目「Sack Full Of Dreams」 5分34秒Lead Vocals, Piano, Electric Piano – Donny HathawayBass – Bessie Saunders (tracks: 3), Willie Weeks (tracks: 1, 2, 4 to 6)Drums – Fred White (tracks: 1, 2, 4 to 6), John Susswell (tracks: 3)Guitar – Cornell Dupree (tracks: 4), Gil Silva (tracks: 3), Guitar – Mike Howard (tracks: 1, 2, 4 to 6), Phil Upchurch (tracks: 1, 2, 4 to 6)Congas – Leslie Carter* (tracks: 3), Earl Derouen (tracks: 1, 2, 4 to 6)Organ – Richard Tee (tracks: 4)最初お目当だった1曲目「To Be Young, Gifted And Black」は、「Everything Is Everything」のスタジオバージョンと比べると、より自由な感性で歌ってるライブバージョンに惹かれてしまう。完成度はスタジオバージョンの方が上だとは思うけど、このライブバージョンは極上です!!2曲目「A Song For You」はレオンラッセルのカバーです。2ndアルバムにも収録されてます。イントロのピアノから鳥肌になる曲。このピアノ部分は中島みゆきさんの「月の赤ん坊(1985年)」のアレンジャーがきっとLeon Russellの弾くピアノをオマージュしていると思う。3曲目「Nu-Po」はオリジナル曲で気持ち良すぎるボサノバナンバー!インストでDonny HathawayはElectric Pianoを弾いてます。4曲目「I Love You More Than You'll Ever Know」1973年のアルバム「Extension Of A Man」に収録されてた曲のライブバージョン。この曲は音質の良いスタジオバージョンの方が自分は好きです。ライブバージョンももちろん凄く渋くてカッコいいのですが。5曲目「We Need You Right Now」オリジナル曲。イントロのピアノの響きから一気に曲の世界に引き込まれる。観客の叫び声がちょっと邪魔な部分もあるけど・・・。6曲目「Sack Full Of Dreams」ダニーの深く包み込むような甘い声が最高です。演奏も最高です!
2020年09月09日
1977年に発売され、そのLPは超高額でやり取りされ幻の名盤になっていました。が、2020年7月に突然、日本で世界初CD化!紙ジャケ盤なので初回プレス分しか作らないかも知れないので買うなら早いうちに・・・。Moonpieは、アメリカのFunk,Soul バンドでこのアルバム1枚のみ残しました。その1枚がずっとマニアの中では語り継がれていました。9曲中7曲がカバー曲ですが、どの曲も最高です。1曲目「Ebony Jam」2曲目「Do You Wanna」3曲目「Sunshine Of My Life」4曲目「My Old School」5曲目「Funny Feeling」6曲目「Cold Duck Time」7曲目「I'll Be Good To You」8曲目「Can't Hide Love」9曲目「Nesila Funk」Lead Vocals – Jimmy HardawayBass, Vocals – Alison PrestwoodDrums, Vocals – Mark LanterGuitar, Vocals – Jim StewartKeyboards, Vocals – Will WallerTrumpet, Vocals – Tom StipeSaxophone – Rial GallagherTrombone – Ben McCoy8人編成のバンドです。1曲目「Ebony Jam」はTower Of Powerのカバーで、オリジナルよりアップテンポでやや軽快なアレンジになっています。2曲目「Do You Wanna」はオリジナル曲。めちゃくちゃカッコいい曲。3曲目「Sunshine Of My Life」はStevie Wonderの有名曲。この曲は多くのアーティストがカバーしていますが、自分が知ってる中だけならMoonpieのが最高です。アレンジも斬新にラテンを導入して後半は軽快なサンバに。4曲目「My Old School」はSteely Danの大ヒット曲。自分はこの曲大好きでよく聴いてた曲です。Moonpieのバージョンはオリジナルにまったく負けていない最高の演奏とアレンジと歌唱です。5曲目「Funny Feeling」がこのアルバムの中で一番好きな曲。Commodoresのオリジナルは最高です!この曲は1977年4月発売なので、発売されて間もないこの曲をカバーしたって事はきっと一瞬でMoonpieのメンバーもハマったのかも知れない。同じ1977年の10月に発売された「Commodores Live!」の中でももちろんこの曲は演奏されています。このライブバージョンがスタジオよりも数倍最高です!オリジナルよりちょっとテンポ上げすぎかも知れないけど、心地良いのはライブバージョンのテンポです。Moonpieも「Commodores Live!」のテンポに近い。6曲目「Cold Duck Time」は、Eddie Harris and Les McCannのカバー。オリジナルはもっと少ない楽器でシンプルです。7曲目「I'll Be Good To You」はThe Brothers Johnsonのカバー。1976年リリース曲。この曲も有名すぎるので知ってる人も多いと思います。多くの歌手がカバーしています。この曲はThe Brothers Johnsonのオリジナルがやっぱり最高です。8曲目「Can't Hide Love」は R&BグループのCreative Sourceがオリジナル。Moonpieのバージョンはオリジナルとはかなりかけ離れています。Earth, Wind & Fire がカバーしたバージョンにかなり近い。9曲目「Nesila Funk」はオリジナル曲。アルバムラストに相応しい最高にかっこいい演奏とアレンジ!
2020年09月06日
ロバータ・フラックの2ndアルバム。ロバータ・フラックを最近、また凄く聴き始めたのは1991年のアルバム「Set The Night To Music」を久々に聴いて物凄く感動したのがきっかけ。「Set The Night To Music」はあれから何度リピートしたか分からないけど飽きない。2nd「Chapter Two」1曲目「Reverend Lee」2曲目「Do What You Gotta Do」3曲目「Just Like A Woman」4曲目「Let It Be Me」5曲目「Gone Away」6曲目「Until It's Time For You To Go」7曲目「The Impossible Dream」8曲目「Business Goes On As Usual」1曲目「Reverend Lee」はシングルカットされた曲で、シングルバージョンは3分のショートバージョン、アルバムはフルバージョンの4分33秒。やっぱりこの曲はシングルバージョンだと物足りなさを感じる。この2ndアルバムはしぶしぶな始まり方です。2曲目「Do What You Gotta Do」は優しく美しいバラードです。第二弾シングル「Let It Be Me」のB面にショートバージョンが収録されています。フルバージョンは4分10秒、シングルは2分25秒です。ちょっとカットしすぎです。3曲目「Just Like A Woman」は1966年発売のBob Dylanの楽曲のカバーです。「Just Like A Woman」は数え切れないほどのアーティストがカバーしています。4曲目「Let It Be Me」はシングルカットされた名曲です。楽曲の世界に酔いしれてしまうような心に響くバラードです。あまり知られていないようですが、本当に良い曲です。ロバータ・フラックの歌の凄さも実感できる曲。5曲目「Gone Away」はロバータの歌が凄いのは当然ですが、演奏も凄くて演奏とアレンジを楽しめる楽曲です。カッコいい曲です。6曲目「Until It's Time For You To Go」はメロウなバラード。美しく寂しい演奏と歌唱です。7曲目「The Impossible Dream」は力強く見果てぬ夢を追いかける曲。ロバータの歌唱も素晴らしくて引き込まれます。8曲目「Business Goes On As Usual」はシングル「Reverend Lee」のB面曲。ラスト曲は不思議な空気を感じる楽曲です。A面1曲目〜4曲目 B面5曲目〜8曲目Vocals – Roberta FlackPiano - Roberta Flack (tracks: A2 to A4, B2 to B4)Piano – Donny Hathaway (tracks: A1, B1)Bass – Marshall Hawkins (tracks: A2 to A4, B2 to B4)Bass - Terry Plumeri (tracks: A2 to A4, B2 to B4)Drums – Bernard Sweetney (tracks: A2 to A4, B2 to B4)Drums - Ray Lucas (tracks: A1, B1)Guitar – Eric GaleFlute [Alto & Bass] – Hubert Laws,Joe GentleHarp – Corky Hale
2020年09月03日
アメリカのソウルバンド「Rare Earth」の大ヒットシングル。この時期のバンドメンバーVocals、Saxophone, Flute – Gil BridgesBass、trombone – John ParrishDrums、lead Vocals – Pete RiveraGuitar – Rod RichardsKeyboards – Kenny JamesVocals、Guitar – Rod RichardsPercussion - Eddie GuzmanA面「Get Ready」レア・アースは白人のRock, Funk ,Soul バンドです。この曲はThe Temptationsの大ヒット曲のカバーですが、本家に負けないほどにレア・アースバージョンも有名になりました。この曲自体が好きでいろんな人が歌ったバージョンも聴きました。楽曲自体がめちゃくちゃカッコ良いので、いろんなシンガーで聴いてみたくなる曲です。アルバムバージョンは20分超えの長尺アレンジです。B面「Magic Key」この曲はレア・アースのオリジナル曲です。このシングル2曲が収録されてるアルバムはほとんどがカバー曲でオリジナルは2曲のみですが、どのカバーも最高なのでオススメです。
2020年08月24日
アメリカのR&Bシンガー「ダニー・ハサウェイ」のライブ盤。このライブは1971年8月に収録されたもの。Vocals, Piano, Organ, Arranged By – Donny HathawayBass – Willie WeeksCongas – Earl DeRouenDrums – Fred WhiteGuitar – Mike Howard (2)Lead Guitar – Cornell Dupree (tracks: B1 to B4)Lead Guitar – Phil Upchurch (tracks: A1 to A4)1曲目「What's Goin' On」2曲目「The Ghetto」3曲目「Hey Girl」4曲目「You've Got A Friend」5曲目「Little Ghetto Boy」6曲目「We're Still Friends」7曲目「Jealous Guy」8曲目「Voices Inside (Everything Is Everything)」マーヴィン・ゲイの創り上げた超名曲の「What's Goin' On」から始まります。このバージョン一度聴くとクセになると思う。数え切れないほどのシンガーがカバーして歌ってるけど確実にベスト5に入るんじゃないかと思う。演奏も最高です。気持ち良いの極致。2曲目「The Ghetto」はオリジナル曲で1stアルバムのB面2曲目に収録されてます。スタジオレコーディングバージョンよりもテンポ上げてビートを強く出してます。スタジオのメロウな感じも好きですが、このライブではコンガの存在が最高でドラムとのアフリカンビート合戦っぽいパートとか最高です。3曲目「Hey Girl」はコンガのEarl DeRouenが作った軽いラテンの心地良い曲です。4曲目「You've Got A Friend」はCarole Kingの名曲のカバー。ダニーとロバータ・フラックとの二人のバージョンは超有名ですが、このライブバージョンも素晴らしい。ロバータ・フラックの事は何度か書いたけどダニー・ハサウェイの事書くのは初めてかも。5曲目「Little Ghetto Boy」はシブシブのブルージーなナンバー。この曲もコンガのEarl DeRouenが作っています。映画のテーマ曲にもなった曲。6曲目「We're Still Friends」もオリジナル曲でスローブルースです。特にリズム隊カッコ良すぎる。7曲目「Jealous Guy」はジョンレノンのカバー。8曲目「Voices Inside (Everything Is Everything)」は1stアルバムの1曲目に入ってる曲。スタジオバージョンは3分30秒ですが、このライブは13分45秒!コンガの音が気持ち良いしベースソロもカッコいい!全曲、ダニー・ハサウェイの歌唱は最高にソウルフルです!こんなに歌えたら最高だろうな…。紙ジャケ盤
2020年08月03日
ドナ・サマーの1978年発売のシングル。A面「Heaven Knows」この曲は組曲「MacArthur Park Suite(マッカーサー・パーク)」の中の1曲。「MacArthur Park Suite」は大きく分けて3部作になっていて、その最後のパートが「Heaven Knows」です。1978年のアルバム「Live And More」に収録されてる18分に及ぶ大作です。「Heaven Knows」は Joe "Bean" Espositoとの掛け合いの歌唱で盛り上がっていくアップテンポのディスコナンバーです。2003年に2枚組になってリマスターされて発売されたアルバム「Bad Girls」には「MacArthur Park Suite」12" Singleバージョンが収録されてます。B面「Only One Man」この曲もアルバム「Live And More」に収録されてるライブバージョン。2分ほどの小作品ですが、JAZZ色強めでじっくり聴いてしまう。もっと長く聴いていたくなる歌唱です。
2020年07月27日
アメリカのソウルシンガー「ダニー・ハサウェイ」が1973年に発売したアルバム。Roberta Flackとの共作アルバムを発売して、その翌年に製作されたアルバムです。1曲目「神わが声をきき給う I Love The Lord; He Heard My Cry (Parts1 & 2)」2曲目「いつか自由に Someday We'll All Be Free」3曲目「Flying Easy」4曲目「Valdez In The Country」5曲目「溢れ出る愛を I Love You More Than You'll Ever Know」6曲目「Come Little Children」7曲目「愛のすべて Love, Love, Love」8曲目「貧民街 The Slums」9曲目「Magdalena」10曲目「I Know It's You」ボーナストラック「Lord Help Me」1曲目「神わが声をきき給う」はフルオーケストラによる演奏曲。ダニー・ハサウェイさん本人はピアノを演奏しています。この曲はジョージ・ガーシュウィンをリスペクトして作曲した楽曲らしい。2曲目「いつか自由に」は多くのシンガーにカバーされてる曲。美しいメロディとソウルフルな歌唱が最高です。3曲目「Flying Easy」は凄く好きな曲。軽快なボサノバのリズムと心地良い演奏。4曲目「Valdez In The Country」はラテンジャズな世界で本人のエレピ演奏が楽しめます。5曲目「I Love You More Than You'll Ever Know」は「Blood, Sweat & Tears」のアルバム「Child Is Father To The Man」の2曲目に収録されてる曲のカバー。Blood, Sweat & Tearsの事は何度も書いてるけど、Donny Hathawayの「I Love You More Than You'll Ever Know」はグッとテンポを落としてR&Bとして完成させてるように感じる。このバージョンもBlood, Sweat & Tearsのも甲乙つけがたい最高な演奏と歌唱です。6曲目「Come Little Children」はカッコ良い!ファンキーな演奏です。7曲目「愛のすべて Love, Love, Love」も「Flying Easy」と同じぐらいに好きな曲。ソフトなソウルナンバーで気持ち良い曲って言うのはこういう曲の事を言うのだと思う代表のような楽曲です。全てが気持ち良い。シングルカットしてヒットした曲です。8曲目「貧民街」はややHARDで渋いソウルナンバーです。この数年後にブームになるディスコサウンドの元のような感じもします。9曲目「Magdalena」は1940年代とか古いアメリカの雰囲気を感じられる曲。この4枚目のアルバムはDonny Hathawayのアルバムの中で一番幅広くいろんなジャンルを取り入れてるように思える。10曲目「I Know It's You」はLeon Wareのカバー。アルバムラストは壮大なソウルフルなバラードです。この曲も聞き飽きない名曲。ボーナストラック「Lord Help Me」は、タイトルでも察する事ができるゴスペルナンバー。Donny Hathawayは1979年に33才という若さで亡くなりました。残したアルバムは全て名盤と呼ばれています。スタジオアルバムの他に2枚残したライブ盤も強烈に良い!右が一つ前のリマスターの紙ジャケCDの裏ジャケ
2020年07月25日
Roberta Flackの1973年大ヒット曲。この前から結構ロバータ・フラックを聴いてて、やっぱりこの曲は凄いと改めて好きになった。この曲、聴き過ぎて他の曲や、この曲のアルバム以外ばかり聴いてたけどアルバム1973年「Killing Me Softly」も通して聴いてみて、やはり名盤だと感動した。タイトル曲はもちろん「Conversation Love」なんて最高です。軽快で明るい「When You Smile」も昔はあんまり好きじゃなかったのに、大好きな曲になった。そして「Jesse」の歌唱とメロディーの素晴らしさに鳥肌でした。A面「Killing Me Softly With His Song やさしく歌って」この曲は日本ではCMで使われタイトルや歌ってる人を知らなくてもメロディーは誰でも知ってる曲になりました。全てのサビから始まる楽曲の中で確実にベスト5に入るだろうと思う曲。ユーミンの「守ってあげたい」の編曲の松任谷正隆さんは多少、この曲を意識して作っただろうと昔からずっと思ってる。 B面「Just Like A Woman」この曲はボブ・ディランのカバーです。このシングルが発売された3年前にアルバム「Chapter Two」の3曲目に収録してた曲をなぜ3年経って「やさしく歌って」のB面に入れたのかは謎ですが、ロバータ・フラックの歌う「Just Like A Woman」もめちゃくちゃ良いので聴いた事が人は聴いて欲しいと思う。有名なシンガーが何十人もカバーしていますが、ロバータ・フラックが歌うバージョンは特におすすめです。6分30秒近くもある曲なのにシングルカットしたのはよほど入れたくなったからなのかも。
2020年07月04日
今日はyoutubeでRoberta Flackのライブ映像を検索しまくって、いろんな時代の映像を観ていた。どの時代のRoberta Flackもカッコ良すぎる。表情や手振りやちょっとした観客へのサイン的な物まで渋すぎて鳥肌です。「Killing me softly」の映像が圧倒的に多いけど他の名曲も昔に調べた時より多く出てて見入ってしまってた。少し前にDonna Summerばかり聴きまくってた時期があったり、Sheena Eastonの全LPを引っ張り出して来て聴きまくったり、急にマイブームになってしまう事がよくある。Roberta Flackも良い曲だらけなので何から聴こうかと悩んでしまう。ロバータ・フラックの1991年発売のアルバム「Set The Night To Music」このアルバムには大好きな曲「You Make Me Feel Brand New」をロバータがカバーしています!1曲目「The Waiting Game」 Feat. Quincy Jones2曲目「Set The Night To Music」 & Maxi Priest3曲目「When Someone Tears Your Heart In Two」4曲目「Something Your Heart Has Been Telling Me」5曲目「You Make Me Feel Brand New」6曲目「Unforgettable」7曲目「Summertime」8曲目「Natural Thing」9曲目「My Foolish Heart」10曲目「Friend」11曲目「Always」誰でも一度は聞いたことのあるスタンダードナンバーのカバーが3曲。そして耳馴染みのあるような楽曲も歌われています。リードトラックとしてシングル発売された2曲目「Set The Night To Music」はマキシー・プリーストと共演で大ヒットしました。1曲目「The Waiting Game」はQuincy Jones との共演も超名曲です。凄い久しぶりに聴いたけど、カッコ良すぎて泣きそうになる。10曲目「Friend」は柔らかく優しいロバータの歌声に引き込まれ、歌詞もそうだけど胸が熱くなってくる名曲、名唱です。肩の力抜いてまったく力の入っていないロバータの歌唱なのに説得力は強烈です。5曲目「You Make Me Feel Brand New」もメロディーを聴けば、「あ〜知ってる!」って思う日人がきっと多いと思う。The Stylisticsのしっとりとしてるのに強烈に渋いバージョンも好きですが、洗練されたアレンジで歌うロバータのバージョンも最高です。この曲を聴くために今日はこのアルバム選んだような感じです。6曲目「Unforgettable」、これはもう有名すぎる曲です。Natalie Coleの名曲です。そして娘のNatalie Coleもこのロバータのアルバム発売と同じ年の1991年にカバーしました。まったく違うので聴き比べても楽しめます。両方最高です!Natalie Coleのバージョンは父親のNatalie Coleとの共演バージョンが泣けます。この「Set The Night To Music」は全曲最高です。いつ、どんな時に聴いても心に沁みてくる名盤だと思ってます。
2020年06月28日
ソウルシンガーのBobby Hebbの大ヒットシングル。A面「Sunny サニー」作詞・作曲 Bobby Hebb 編曲 Joe RenzettiボニーMの1976年発売の「Sunny '76」の方を先に聴いたのでオリジナルのこの曲を最初に聴いた時は地味な印象でしたが、結局よく聴くのはBobby Hebbのオリジナルの方ばかりになった。たしかにボニーMバージョンのイントロは鳥肌もののカッコ良さですが…。ボビーヘブのオリジナルの1小節ドラムロールのみのイントロも最高にカッコいい。「サニー」と言えばピンク・レディーのライブバージョンが日本人のカバーではダントツに良い。アレンジはボニーMバージョンにかなり近い感じですが、ホーンセクションとリズム隊の演奏が最高です。二人の歌唱もパンチがあってカッコいい!B面「Bread ブレッド」作詞・作曲 Jerry Ross, Joe Renzetti 編曲 Joe Renzetti作詞、作曲の二人はBobby Hebbのこのシングルとアルバムのプロデューサー、アレンジャーです。この曲もキャッチーでPOPなナンバーです。A面に負けていない名曲。
2020年06月26日
シュープリームスの1965年発売のシングル。「Baby Love 」「Stop! In The Name Of Love 」の大ヒットに続くシングル。ダイアナ・ロス、メアリー・ウィルソン、フローレンス・バラードのオリジナルメンバー時代の楽曲です。この日本盤のシングルジャケット・・・紛らわしいのはUSオリジナル「Stop! In The Name Of Love 」と同じ写真で同じデザインな事^^A面「Back in my arms again」 邦題(涙のお願い)ピンク・レディーがよく「Stop! In The Name Of Love 」をライブでカバーしてましたが、この曲も歌って欲しかった。当時のブラスセクション多めの豪華なバックバンドでカバーすれば絶対にカッコ良かったはず^^;この曲、久々に聴いたけどDiana Rossの凄さを改めて実感した。当時、有り勝ちなPOPなソウルナンバーだけど、やっぱり違う。演奏もアレンジもカッコ良すぎる!シングル盤の棚を見てたら、いつ買ったかも覚えてないけどシュープリームスのシングルが数枚出てきた。その中でも最近一番聴いてなかったこのシングルをじっくり聴いてた。B面「Whisper you love me boy」 邦題(好きだと言って)この曲も好きな曲。QUEENの「Pain Is So Close To Pleasure」を初めて聴いた時に、ひょっとしてこの曲のオマージュなのかと思った。凄く似てるわけじゃないけど。CDなら紙ジャケ「More Hits by The Supremes」にこの2曲ともリマスターされて収録されてます。この2015年紙ジャケシリーズは絶対に買いです^^久々に針を落としてみたら、ほぼまっさらな盤質に驚いた。
2020年03月20日
アメリカの R&B、Soulグループ「Blue Magic」の3rd アルバム。メンバー構成はVernon SawyerWendell SawyerRichard PrattTed MillsKeith Beatonこの5人のボーカルグループです。Bobby Eli, Norman Harris, Roland Chambers GuitarsRon Kersey, Cotton Kent, Dexter Wansel, Ted Mills KeyboardsVince Montana VibraphoneRonald Baker, Michael Foreman, Rusty Jackmon BassEarl Young, Charles Collins DrumsLarry Washington, Robert Cupit, Bunny Harris Percussionその他、ストリングスとホーンのバンド1曲目「The Loneliest House On The Block」2曲目「Chasing Rainbows」3曲目「Born On Halloween」4曲目「Haunted [By Your Love]」5曲目「I Like You」6曲目「Magic Of The Blue」7曲目「We're On The Right Track」8曲目「Stop And Get A Hold Of Yourself」9曲目「What's Come Over Me」 And Margie Josephメロウでソフトなソウルとして有名だったグループです。美しいハイトーンファルセットボイスは、BGMとしても邪魔しない穏やかな歌唱です。1曲目「The Loneliest House On The Block」は、名曲「Sideshow」に負けないほどの美しく感動的な名曲です。歌い出しは、あのハイトーンボイスで来ると思いきや、甘い低音ボイスから始まって意表を突かれる。すぐに美しいファルセットボイス、甘いハーモニーが入ってきますが。2曲目「Chasing Rainbows」がリードトラックでシングルカットされた曲。穏やかで優しいミディアムナンバーです。当時流行ってたスペイシーなモノフォニックシンセの音がやたら入るのだけ少し気になってしまうけど・・・。このシンセさえ抜けばって、聴いてていつも思ってしまう。6曲目「Magic Of The Blue」はシングルカット第三弾でヒットはしなかったけど、ディスコサウンドの派手なノリの、ほぼインストな曲。シグナルの「黄昏のあらし」のイントロは、絶対にこの曲のイントロを意識してると思う。7曲目「We're On The Right Track」は、アメリカのテレビ番組「ピンク・レディー ショー」でも何度か使われてた曲です。ゴージャスなノリのキャッチーなナンバーで大好きな曲。この曲のイントロは蒸気機関車がスピードを上げて走って行くイメージなのですが、Journeyの「Don't Stop Believin'」のギターが入って来る間奏部分は、このイントロをオマージュしてるのじゃないかとずっと思ってる。9曲目「What's Come Over Me」 は、R&B、ゴスペルシンガーのMargie Josephをゲストに迎えての心が洗われるような優しく美しい曲です。この曲もシングルカットしてヒットしました。
2019年11月15日
アメリカの R&B、Soul「Blue Magic」の4枚目のアルバム。「Blue Magic」で多くの人が知っている一番有名な楽曲と言えば1stアルバムに収録されてる超絶カッコいいスローナンバー「Sideshow」です。優しく美しけど突き抜けるようなファルセットボイスは一度聴くと癖になってしまう歌声です。1st「Blue Magic」、2nd「The Magic of the Blue」、3rd「Thirteen Blue Magic Lane」と名盤を立て続けにリリースしての、この4枚目。1曲目から突然の変身を感じさせられる曲で始まるアルバムです。1曲目「Freak-N-Stein」2曲目「To Get Love (You Must Give Love)」3曲目「See the Bedroom」4曲目「Mother Funk」5曲目「Summer Snow」6曲目「Rock N Roll Revival」7曲目「It's Something About Love」8曲目「Making Love to a Memory」9曲目「Spark of Love」6年前、世界初CD化されました。ノリが最高に気持ち良いファンクナンバーの4曲目「Mother Funk」がとにかく一番気に入ってます。1曲目「Freak-N-Stein」のハードなブラスロックなノリもめちゃくちゃカッコ良い!でも、日本では「踊れ!フランケンシュタイン」って妙な邦題に妙なジャケットで発売された。「フリークンステイン」→「フランケンシュタイン」 似てるけど・・・。いやいや、この曲のカッコ良さは強烈です。やや異色に感じる、6曲目「Rock N Roll Revival」は完全なロックなダンスナンバーですが、この曲なんかシングルカットしてたらヒットしたんじゃないかと思えるほど良い曲です。シングルカットしたのはバラードナンバーの「Summer Snow」でした。甘いバラードのイメージが強いからか、リードトラックはバラードナンバーになる事が多い印象。「Summer Snow」も、本当に気持ちいいミディアムスローなバラードです。伸びやかなファルセットボイスが堪能できる、7曲目「It's Something About Love」も夜中のバーで流れててほしいような曲です。Blue Magicは、バラードのハーモニーはやっぱり最強ですが、ノリのいいPOPな曲やややハードな曲にも名曲が多いと思ってる。1stアルバム「Blue Magic」でも、2曲目のPOPな「Look Me Up」は最高すぎます!ま、1stアルバムに収録されてるバラード全曲、異常なクオリティーの高さですが・・・。今までほとんど書いてなかったR&BやSoul、Funkなアーティストが最近多いのは、今、R&BやSoul、Dance & Houseの懐かしいアルバムがちょっとだけマイブームっぽいからかも。ほとんど60年代〜80年代前半の物ばかりですが・・・^^;
2019年10月21日
コモドアーズの大ヒットアルバム。今年の春にコモドアーズのアルバムのリマスター盤シリーズが低価格で再発されたのを機に持ってなかったアルバムも含め全アルバム揃えようと数枚買った。このアルバムは超名バラードが2曲収録されてる。「Three Times A Lady」と「Say Yeah」は、聴き飽きる事のない本物の名曲だと思う。「Visions」もバラードとするなら、この曲も超名バラード。もちろんバラードだけじゃなく、アップテンポなファンクな曲もカッコ良いのが多いアルバムです。1曲目「Fire Girl」2曲目「X-Rated Movie」(愛のムービー)3曲目「Flying High」4曲目「Three Times A Lady」(永遠の人に捧げる歌)5曲目「Such A Woman」6曲目「Say Yeah」7曲目「I Like What You Do」(愛におぼれて)8曲目「Visions」(真実の果てに)LPではA面ラスト曲「Three Times A Lady」(永遠の人に捧げる歌)は、ライブ映像含め、ライブ音源もありますが、このスタジオ録音の異常に高いクオリティーは何度聴いても感動できます。Lionel Richieの繊細な歌唱がこの曲を飽きさせない。シングルカットで全米でも1位の大ヒット。もう1曲のバラード、6曲目「Say Yeah」は、「Three Times A Lady」とは、また違うノリで昔は大人なバラードのイメージでした。今は2曲とも同じくらい好きな曲になった。7曲目「I Like What You Do」(愛におぼれて)が、バラード2曲よりも好きかも。ファンキーで気持ち良いノリとブラスセクションのカッコ良さに鳥肌です。3曲目「Flying High」もシングルカットされて有名な曲。イントロからめちゃくちゃカッコ良い曲!シブい演奏とアレンジにキャッチーな歌メロが乗って、ファンクでロックなノリです。LPではB面1曲目になる「Such A Woman」も凄く好きな曲で、Walter Orangeが書いた曲。ブラスアレンジも鳥肌もんのカッコよさです。そしてラスト曲「Visions」は、ドラマチックな展開が多い構成もアレンジも凝ってる曲。このアルバムが出る一つ前のアルバムがライブ盤でした。そのラストに収録されてるスタジオ録音の「Too Hot Ta Trot」が一番好きな曲です。この曲は映画「Thank God It's Friday」の中でのめちゃくちゃカッコ良いパフォーマンスを観てから好きになった曲です。「Too Hot Ta Trot」はスタジオオリジナルアルバムには収録されてなくて、シングルも大ヒット。映画「Thank God It's Friday」のコモドアーズ出演場面。「Too Hot Ta Trot」
2019年10月12日
アメリカのソウルシンガー/ソングライターの「Eddie Floyd」のデビューアルバム。Eddie Floydを最初に知ったのは、70年代後半にBruce Springsteenが「Raise Your Hand」のカバーバージョンを歌っているのを聴いてから。オフィシャル盤じゃなく、1978年ツアーのブートレックを聴いた。Bruce Springsteenのブートを集め出すと、「Raise Your Hand」は多くのライブで歌われてた。ピンク・レディーもライブで「Knock On Wood」をカバーしてたけど、その頃はオリジナルの音をあまり聞こうと思ってなかった。Bruce Springsteenの「Raise Your Hand」影響で、このアルバムのLPを買った。1曲目「Knock On Wood」2曲目「Something You Got」3曲目「But It's Alright」4曲目「I Stand Accused」5曲目「If You Gotta Make A Fool Of Somebody」6曲目「I Don't Want To Cry」7曲目「Raise Your Hand」8曲目「Got To Make A Comeback」9曲目「634-5789」10曲目「I've Just Been Feeling Bad」11曲目「High-Heel Sneakers」12曲目「Warm And Tender Love」「Knock On Wood」と「Raise Your Hand」は、当然最高です。自分はこのアルバムなら、5曲目「If You Gotta Make A Fool Of Somebody」が好きで何度もリピートしてしまう。オリジナルはJames Rayで、もっとテンポも速くて賑やかな印象ですが、Eddie FloydはしっとりとしたR&Bにアレンジしています。Queenの「One Year Of Love」を初めて聴いた時に、Eddie Floydバージョンのこの曲に少し影響されてるように感じた。「Pain Is So Close to Pleasure」にも。9曲目「634-5789」は、映画「Blues Brothers」の中でEddie Floydが登場して歌っています。あの場面は楽しくて最高です。この曲を歌ったWilson Pickettも出演!このアルバムの「634-5789」は、映画のバージョンとは当然、違います。作ったのはEddie Floydです。3曲目「But It's Alright」は、J.J. Jacksonバージョンがカッコ良すぎて少し落ちるような気もしてしまうけど、ホーンを少し派手にフィーチャーしたこのバージョンも好きです。ラスト曲「Warm And Tender Love」はPercy Sledgeの印象とはかなり違う。ゆったりしたミディアムテンポで甘いラブソングを歌い上げる。Eddie Floydのバージョンは6/8拍子のスローバラード調にアレンジしています。
2019年09月23日
超ベテランゴスペルシンガー「シャーリー・シーザー」の2016年作品。今の所、一番新しいアルバムです。このアルバムをレコーディングしたのは、77歳の時。(たしか「こまどり姉妹」と同い年)驚くほどの声量とまったく衰えない歌唱力です。シャーリー・シーザーのアルバムは30枚近く買って聴いてるけど、若い頃のも現在の歌唱も自然と胸が熱くなる歌唱です。1曲目「It's Alright, It's OK」 Feat. Anthony Hamiltonゴスペルが、苦手な人はちょっと暑苦しい感じの分厚いコーラスや重さをイメージして敬遠するのかも知れないけど、AOR的な軽いノリの軽快な楽曲も多くあります。この曲なんかは軽快で明るく心地よいナンバーです。そして!アンソニー・ハミルトンとデュエットしてるのが聴けるのも貴重。2曲目「He Won't Fail You」スローブルース調のシブシブの楽曲です。凄く好きな曲。3曲目「Survive This」 Feat. Hezekiah Walkerこのアルバムで知るまでにヒゼキヤウォーカーって方は知らなかったのですが、調べてみると有名ゴスペルシンガーでもあり牧師としても有名な方でした。この曲はファンキーなアップテンポナンバー。77歳でこのリズムに完璧にノッて歌えるのは天才なんだろうなと・・。4曲目「Fill This House」自分はキリスト教じゃないけど、心の底から信じられるものがある事の大切さを感じて胸が熱くなる。とにかくシャーリーの歌声の素晴らしさに感動です。5曲目「Need Him Now」ミディアムテンポの気持ち良いノリの曲。6曲目「Mother Emanuel」ドラマチックな構成とシャーリーの力強い歌唱に惹かれて心が安らぐ。7曲目「Prayer Changes Things」このアルバムの中でこの曲が一番好きな曲。「祈りは物事を変える」と歌う力強い歌声は押し付けがましくなく柔らかさを感じられて自然と受け入れる気持ちにさせられる。「When it feels like hope is gone And you can't keep holding on Prayer Changes Things」8曲目「Be Happy (I Command U To Live)」これは人生の応援歌的なナンバー。9曲目「Sow Righteous Seeds (Hymn)」ピアノとオルガンのみでシャーリーひとりが歌うナンバーです。これは鳥肌もんの感動です。凄い歌唱です。10曲目「Sow Righteous Seeds」レゲエナンバー。シャーリーのリズムの取り方がめちゃカッコいい。11曲目「Prayer Works」ファンクなカッコいいアレンジです。ブラスセクションのカッコ良さも鳥肌です。スキャナーで取り込むと、この紙質はモアレ除去しても、模様が出てくる・・・。この紙質がスキャナーと相性悪いのは何でだろ・・?
2019年08月20日
アメリカのゴスペル・シンガーソングライター「Marvin Sapp」の9枚目のアルバム。90年代にShirley Caesarを好きになってから、いろんなゴスペルシンガーのアルバムを買ったけど、男性ゴスペルシンガーの中では一番よく聴いてます。4th「I Believe」と8th「Here I Am」と、この「I Win」の3枚が特に好きなアルバム。これまでに11枚のアルバムを発売、そのうち7枚買いました。最新アルバムはまだ聴いてないので買わないと・・・。1曲目「Teach My Hands To War」イントロダクション2曲目「Teach My Hands To War」3曲目「I Belong To You」4曲目「Never」5曲目「I Win」6曲目「Glory」7曲目「The Hymns Medley」8曲目「Deeper」9曲目「My Testimony」10曲目「Do Me Like You」11曲目「Keep It Movin'」ファンクな心地良さと、包み込むような歌唱と分厚いコーラス。9曲目「My Testimony」は、リードトラックでシングルカットされた曲。アルバムブックレットには歌詞が掲載されていないので、ネットで調べてPCで翻訳して読んでる。やっぱりこの「My Testimony」はリピートして聴いてしまう。10分超える長尺ナンバーですが、臨場感や心の昂りが感じられて引き込まれる。ゴスペルってライブで収録されてる物が多くて、特にライブとか書かれていない。昔は、Shirley Caesarのアルバムでも、ライブ収録曲をスタジオ盤もあるのかと探した時もあった。いくつものバージョンがある場合もあれば、1発録りのライブ収録しかない楽曲もある。吉田拓郎さんの「アジアの片隅で」って曲も同じような感じで、ライブ収録のバージョンしか存在しない。アルバムタイトルなのにその曲だけライブ収録でした。6曲目「Glory」も凄く美しい曲です。イライラした日とかに聴くと、少し安らげます。1曲目「Teach My Hands To War」は、めちゃくちゃカッコ良い曲です。Marvin Sappの声がとにかく好きなので、この曲なんかゾクゾクもんです。ラスト曲「Keep It Movin'」はブラスセクションも最高な気持ち良いノリの楽曲。
2018年01月26日
アメリカのゴスペルシンガー「Shirley Caesar」の1984年発売のアルバム。Shirley Caesarのアルバムは全て持ってるわけではないけど、10枚ほどは買ってます。最近の物も良いアルバムが多い。1曲目「Lord Let Your Spirit Fall On Me (Previously Unreleased Version)」この曲は軽快に「神よ、あなたの霊魂が私の上に降り立つように」と歌うキャッチーで凄く好きな曲。ベスト盤に収録されてるバージョンよりもこっちの方が好きです。2曲目「Star Of The Morning (Album Version)」この曲は多分、Leon Patilloがオリジナルなんだろうか…壮大なイントロや間奏と、ファンキーなノリの歌部分とのコントラストがカッコイイ。テーマも壮大な感じです。3曲目「Time To Come Back Home」この曲はメロウなソウルナンバーで、Bishop Harold Williamsとのデュエット!今日はこの曲が聴きたくなったので、このアルバムを聴いてた。iTunesに入れてなかったので、CDを探し出して聴いた。ついでにシャーリー・シーザーの持ってるCDを全てiTunesに入れた。この曲、5年ぶりくらいに聴いたけど、やっぱりめちゃくちゃカッコイイ!4曲目「Is Anybody Crazy Anymore (Album Version)」カントリー調の軽いノリのミディアムナンバー。この曲ものんびり聴いてると心地いい。5曲目「Sailin' On The Sea Of Your Love」この曲はAl Greenと二人で歌っています。アルバムのメイン曲らしく、二人の感動的な歌唱が楽しめます。6曲目「The Peace Of God」美しいバラードナンバー。「大混乱、争い、憎しみ、凶悪犯が多い世界、たくさんの病気若者が薬物で縛られているところ、殺人があり、憎悪があり、議論があり、欺瞞がある私たちは核戦争の脅威を頭にぶつけて平均的な世界に住んでいますしかし、神は明白な言葉で私たちに語りました、あなたの心は悩まされないようにしてくださいそれは私の平和のために恐れてはいけない私はあなたに与えるつもりです」柔らかく、そして力強く、歌い上げるシャーリーシーザーの歌声には鳥肌です。7曲目「Rejoice (Album Version)」アップテンポの豪快な歌唱が楽しめるゴスペル!って感じの曲。喜びの歌です。8曲目「Sunday's On The Way」ラスト曲は少しDARKな感じの曲です。「悪魔は一晩中パーティーをする予定だった彼らはウィスキーとビールとプレッツェル、赤ワイン、ワイン彼らは彼らが木の上で神を十字架につけたことを祝っていましたしかし、あのサタンはヘビ自体が気分が悪いと感じていた」何となくいつも聴いてる系のバンドの歌詞っぽく始まります^^;SATANとのやりとりと歌ってるような歌詞です。これで思い出すのが、Gillanのアルバム「Future Shock」に収録されてる「No Laughing in Heaven」です。この曲を聴くと、いつも「No Laughing in Heaven」が頭に浮かぶ…そして「Future Shock」が聴きたくなる^^;Bishop Harold Williamsとの写真も掲載Harold Williamsは3年前に亡くなったシャーリーの夫です。(Harold Ivory Williams)
2018年01月07日
シャーリー・シーザーの2008年に発売された40周年記念ライブDVD。これ1枚観ればシャーリー・シーザーの素晴らしさが分かると思います。1990年代辺りの若い頃の歌唱も素晴らしいですが、今でもまったく衰えてない声量と歌唱力で今でも圧倒されます!最初にシャーリー・シーザーを聴いたきっかけは中島みゆきさんがラジオ番組のDJをされてて、リクエストではなく自分で選んでシャーリーの曲を流しました。たしか「I Remember Mama」だったと思うのですが・・・記憶は定かではないです。中島さんはリスナーからのリクエスト以外で曲を流す事は非常に珍しかったので気になってアルバムを買って聴き始めてどっぷりはまってしまいました。ミュージシャンも凄いです。PianoのDerrick Leeはいろんなアーティストのバックで弾いてるし、シャーリーのスタジオアルバムでも何度も弾いてるオルガンのMichael E. Mathis Terry Bakerがドラムを叩いてます!Tyrone Dickerson(Synthesizer)、Barry Green(Trombone) Bernard Sterlingも一緒に熱唱したりしたりで超豪華です! Sam Levine(Sax (Alto)), Sam Levine(Sax (Baritone)), Sam Levine(Sax (Tenor)), 1曲目「He'll Do It Again」2曲目「Peace In The Midst Of The Storm」3曲目「Choose Ye This Day」4曲目「Never」5曲目「Jesus I love calling your name」6曲目「He's Got It All Under Control」Joe Ligonとの二人での熱唱は凄い!7曲目「Don't Be Afraid/Nobody But You Lord」このメドレー強力です!8曲目「Hold My Mule」9曲目「Faded Rose」10曲目「How Many Will Be Remembered?」星条旗を広げみんなが敬礼を!感動!11曲目「The Old Apple Tree」12曲目「Sweeping Through The City」シャーリーさんの映像作品はいくつか発売されてますが、このDVDが一番手に入りやすいと思います。「I Remember Mama」の映像作品も感動的ですが、廃盤になってるみたいです。
2012年03月14日
アメリカの女性ゴスペルシンガー「Shirley Caesar」の2009年に発売されたアルバム。多分、オリジナルアルバムとしてはこのアルバムが今の所、最新アルバムだと思います。2008年に40周年記念のライブDVDが発売された次の年にこのアルバムが発売だったので、このアルバムも40周年絡みなのかも知れない。今年「Ultimate Collection」ってベスト盤も発売になりました。この選曲もかなり良い感じです。輸入盤で低価格で買えるので、ゴスペル、R&B好きの人にはお薦めです!自分は全曲持ってる曲だったので買わなかったのですが、リマスターされてるみたいだし音がかなり良くなってるのであれば買おうかな。元々、持ってるアルバムの音は悪くないので満足してるのですが・・・。1曲目「Celebration」この1曲目からめちゃカッコいい!この人の歌唱力は衰える事はないのか?といつ聴いても昔のままの声量と迫力で感動です。声を聴いてるだけで胸が熱くなる。歌メロも演奏も最高です。2曲目「Favor」ゆったりと大きなのりで気持ち良いナンバーです。シャーリーシーザーの曲はBGMにはならない。歌にぐいぐい引き込まれて目を閉じてじっと聴いてしまう。とにかくカッコいい!3曲目「In This Place」美しいバラードです。歌詞が完全に理解出来なくても歌声と演奏だけで泣けてきます。絶品バラード!!4曲目「Nobody (Featuring J. Moss)」J Mossの歌を大々的にフィーチャーしためちゃくちゃカッコいいナンバー!鳥肌立ちまくりの曲です。今の新しい形のゴスペルのようにも感じる。5曲目「Cornerstone」この曲は前の曲との正反対の懐かしい感じの50年代って感じのゴスペル。ゆったりと落ち着いて聴き込めるナンバーです。4曲目みたいな今を感じる曲や古き良き時代の曲のような世界を違和感なしに繋げて聴けるのも凄い。歌の力を強く感じる曲です。6曲目「Been So Good」アップテンポの跳ねまくりの明るいナンバー!これもいい曲です。7曲目「Playground In Heaven」語りから始まるI Remember Mamaを思い出すようなナンバーです。8曲目「Get Light For the Flight」ややHeavyなアレンジで重めのノリでカッコいい!3曲目のバラードとこの曲がこのアルバムで特にお気に入りです。9曲目「Can't Even Walk」スロー3連の静かなナンバー。目を閉じて聴いてると子供の頃とかが浮かんでくるような懐かしい匂いを感じる。10曲目「A City Called Heaven」ラスト曲はタイトルナンバー。美しく荘厳な空気の中で聴いてるような錯覚を感じる。このアルバムを通して聴くと少しだけ未来が明るく感じるように思える。シャーリー・シーザーの歌声を聴いた事のない人は機会があれば聴いてみると何か心が動くように思います。
2011年06月25日
シャーリー・シーザーのアルバムはかなり前に一度書いたきりになってしまってる。「I Remember Mama」の事は書いたように思う。このアルバムは「I Remember Mama」よりもずっと前にレコーディングされたアルバムです。何枚目のアルバムとかよく分からないのですが・・・。アルバム発売は1983年です。シャーリー・シーザーのアルバムは12枚持ってますが、この何倍もアルバムは出ています。自分が持ってるアルバムの中で気に入ってるのが、このアルバムと「I Remember Mama」と「Sailin'」「Hymns」です。ゴスペルの女王と呼ばれてる最高の歌唱がどのアルバムでも楽しめます!1曲目「I'll Keep My Light in the Window」シャーリーをはじめて聴いたのがこのアルバムだったのでインパクトが凄かった!この1曲目で完全に惚れ込んでしまいました。軽快なリズムのナンバーでまだ若い声のシャーリーを楽しめます。2曲目「He's Only a Prayer Away」この曲のアレンジはこの当時の松任谷由実さんのように感じてました。ミディアムナンバーで日本人の琴線に触れるようなメロディです。3曲目「I Don't Wanna Stay Here」この曲は今日、久しぶりに聴いて泣けました。すっごく良い曲です。3コーラス目のサビなんか鳥肌立ちまくりです!バッキングコーラスも最高です。4曲目「Mark of the Beast」ややHARDなアレンジのロックナンバーです。タイトルがね・・・^^;1983年のアルバムなのに音質やMIX素晴らしいです。このCDはリマスターとか一切されてないと思うのに・・凄いいい音です。5曲目「No Charge」ゆったりとした3連ナンバー。最初から語りで始まる曲です。サビを歌い上げ始めると全身鳥肌の感動です。6曲目「Take It Away from Me」このアルバムの中ではやや地味なイメージなんだけど・・凄く好きな曲です。シンプルなアレンジと構成の楽曲にシャーリーの最高の歌唱が乗ると超ゴージャスなナンバーに感じられてしまいます。7曲目「I Won't Let Go」この曲とか聴いてると当時の松任谷由実さんのアレンジに近い感じがします。この曲はノリの良いアップテンポナンバーです。ホーンセクションもやや派手に入ってます。8曲目「Jesus」スローナンバー。美しいコーラスが印象的なナンバー。目を閉じてスピーカーに集中して聴いてると泣けてきます。凄い歌の力を感じます。9曲目「Guilty as Judas」このラスト曲がこのアルバムで一番お気に入りです。とにかくカッコいい!歌唱が最高!やや重めのリズムと心地良いホーンセクションとコーラス。急にシャーリー・シーザーを聴きたくなって仕事から帰ってきてからアルバム3枚一気に聴いてました^^;持ってない他のアルバムも集めよう!魂のこもった最高の歌を求めてる人には是非!おすすめです!
2011年04月23日
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