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最近、フェィスブックしてます。
2012年07月16日
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以前に娘が買ってくれたバックが毎日使っていたためにボロボロになってしまった。 こころ痛める母である。 ところが今日、娘が「ボーナスでたから」と言って、新しいバックを買ってきてくれた。 それは今まで持ったことのないからし色の大きなバックであった。 とてもうれしい。 子どもにプレゼントされるって、ホントにうれしいな…(涙)
2012年06月25日
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友人Fさんと蒲郡に行った。 偶然通りかかった店に入店。「やま六」 写真は1日限定10食の「めひかりのから揚げ定食」990円。 わたくしだけビールとともにいただく。品数豊富でとても美味しかった。 最近車でラジオを聴くことが多い。 時どきNHK第二で放送されている童話にあたることがあり、わたくしは西洋の童話の理不尽さに心を痛めているのである。 今日の童話はこうだ。 魔法をかけられ醜くなった男の魔法をとくには「ローザ」という名前の女の子にキスをされることなのであるが、運良くローザにぶち当たり、醜い男の魔法がとけ、醜い男はなんと北の国からきたイケメンの王子で、イケメンの王子をみた美しいローザは恋に落ち、北の国でしあわせに暮しましたとさ… 短く言うとこんな感じである。 先日の話はこうだ。 醜い王女は顔を見られたくないために、ベールで顔を隠して暮しているのであるが、隣の国のイケメンの王子と婚約をするのである。悲しいことに醜い王女は性格が悪いのであった。 結婚式には美しい召使の女の子を代理に立てるのであるが、この召使は実はどっかの国の美しい王女で、イケメン王子は実はこの美しい召使が好きで、ペンダントをプレゼントしたこともあるのであった。美しい召使は性格がいいということであるが、わたしは本当は王女なのよって感じで、ペンダントをチラ見させたりする。 顔を見ればペンダントをプレゼントした相手であることが丸わかりなのに、王子はなぜか気がつかない、ぼんくらな男なのである。 醜く性格の悪い王女は結局王子と結婚することはできず、ペンダントをチラ見させ、性格がいいはずの美しい王女の自己アピールが効いて、美しい王女とイケメン王子はしあわせになるのである。このご都合主義的、無茶ぶりのハッピーエンドに、醜い王女のその後が知りたいわたくしである。 わたしから言わせれば、ベールで顔を隠し生きている王女は自分の醜さを知っており、けな気である。 ペンダントをチラ見させ自己アピールする美しい王女は、あざといような気がする。 みにくいアヒルの子も然り。 アヒルにしてはみにくいといじめられていたにもかかわらず、美しい白鳥になったとたんの手のひら返しに、わたくしはアサリの酒蒸しに一粒まぎれこんだ砂を食べたときのようないやな感じがするのである。 西洋の童話は美しさがしあわせにつながる話しが多い。 美しい人間はしあわせになれるが、醜い女の子がしあわせになり、めでたしめでたしという話は皆無である。 美しさがしあわせの尺度って、そりゃあんまり理不尽じゃござんせんか??? 西洋の童話って、わかりやすいともいけるけど、たまにはブサイクだけど性格のいい太った女の子をしあわせにしてやってくれてもバチは当たらないよ! こんな理不尽な物語を放送するNHKに抗議してやりたい、わたくしである。
2012年06月19日
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日曜日は母の日である。 気持ちは物であらわすのが望ましいと思っているわたくしであるが、去年の母の日は何もなかったので、まったく期待していなかったら、なんと4℃のネックレスである。 4℃は「よんどしー」と読む。 若かりしころの親友Kさまが好きだったブランドなのだ。 金のネックレスに小さな小さなダイアモンドがきらり わたくしの太い首になんとかおさまった。 とてもうれしい。 カードにはメッセージが。 「世界で一番大好きな母へ 感謝の気持ちをこめて…(はーと」 「今年一年はお母さんに感謝する年にします」とあるが、今年一年と言わず、5年でも10年でも感謝してくださいね。 先日仕入れ先の魚屋で、売場の人が「いーよ、いーよ、松本伊代」という古典的というか、くすりとも笑えない、ど真ん中のオヤジギャグを言った。 わたくしに言ったわけではなく、言った相手はもうそこにはおらず、「いーよ、いーよ、松本伊代」が、空中を飛び、誰にもキャッチされることなく、墜落した。 撃沈である。 気の毒でならない。が、笑えない…
2012年05月12日
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しばらくインターネットが使えない状態となっておりました。 ようやくプロバイダーの人に連絡し、教えてもらったら、めっちゃ簡単。 以前もよくやっていた操作であった。 無線ランがどっかにいったなーと思っており、引越ししたときにプロバイダーの会社の人が無線ランがなくても大丈夫なようにしてくれたんだと思っていたら、それはテレビの後ろにあり、「そんなわけないじゃん」的失態である。 フェイスブックに登録したものの、やり方がまったくわからず、放置しておりましたが、本日更新できるようになり、なんとわたくしの4才のときのかわいらしい写真もアップいたしました。 親友Kさまのフェイスブックも発見。 友だちになってください… 娘が東京で暮したいと言い出し、それもまたいいんじゃないかと思うわたくしである。 会社をやめるには、なまじ成績がいいせいで一年かかるようで、それまで東京への思いが続くかがポイントである。 思えば娘も今年26歳。わたしくが娘を産んだ歳である。 ようやく親元を出る気になったかという感じであるが、やはりさびしいのであった。
2012年05月01日
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春は別れの季節である。 よく行く本屋さんの女性の店長さんが転勤となり、せっかく仲良くなれたのにとても残念である。 先週の日曜日は回らない寿司屋でランチ。友人Fさんのおごりだ。今月はわたしが勝負に勝ったので、ごちそうになりましたよ(^_^)v もう少しシャリが小さいといいかも。 マグロなどの内臓を煮たもの。美味しい! 小さな店なのに店内が寒く、この美味しいつまみである。ビールより日本酒だったと少し後悔であった。 最近大切に大切にしているもの。それはグラス。 ヨーロッパ製うすぐらす ポーランド製うすぐらすは、とても薄いグラスで、飲み口の感触がとてもいい。 そしてこれはなんと100均で購入したものである。 ある日の夜中、グラスを片付けようとして、床に落として割ってしまった。 どうせ割れるからと100均へ行ったら、このグラスと出会ったのである。 世界でも限られたメーカーでしか生産されていないという高級なグラスが100均に。 しかし、指で飲み口をなぞるとほんのわずかなへこみがある。 この見た目にはまったくわからないわずかなへこみのせいで、100均へ流れてきたようである。 わたしはこの「うすぐらす」をことのほか大事にしている。 使ったらさっと洗って、タオルをひいてあるところにそっと逆さにしておく。 割らないように、割れないように、やさしく扱っている。 105円でわたしを幸せな気持ちにさせてくれるこの「うすぐらす」。 寝る前に飲むウイスキーの水割りの美味しいこと。 真夜中にグラスが割れたとき、「くっそ~~~~」と思った。 自分のドンクササに腹が立った。「ばかやろう」と思った。 でもそのおかげでこの105円のやさしいグラスに出会えたのであった。 人生、無駄なことってひとつもないと、またまた思うわたしである。 やっとダウンコートをぬいだ。 そしたらこの季節に着るものがなく、ユニクロでパーカーを買った。 仕事用のTシャツも2枚。 去年はこの季節、いったい何を着ていたのかまったく思い出せない。 そしてユニクロのフィッティングルームで、「痩せなくちゃ…」と心に誓うわたくしです。
2012年04月13日
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今日は友人Fさんと常滑へラーメンを食べに行った。 写真を撮るのを忘れてしまった。 メニューは「中華そば」のみ。 しょう油味の昔風の味。 手のひらくらいで厚さ2センチはあるチャーシューが2切れ。 なんと税込み680円。 常滑 八百善 そのあと、常滑を散策することに。 常滑と言えばシュデイの急須であったが、とてもおしゃれな街に変身していた。 昭和のようであり、昭和を再現した平成の流行り的な店がたくさんである。 懐かしいカルピスの看板 おしゃれなカフェの入口 狛犬のいるカレーうどんが売り物のカフェ。 陶器屋さんの魔よけの般若は2メートルくらいの大きさ。 常滑は何年か前に映画のロケ地となり、今日も駐車場がいっぱいで停められないくらいのにぎわいであった。 でも、ひとつ感じたこと。 とてもおしゃれな陶器や雑貨の店が多いけど、物を買ってる人は少ない。 それぞれの陶器店はカフェなどを併設し、実際の売り上げはカフェのほうが多そうだ。 陶器屋さんで出会った女性は、とても軽くてかわいらしいしょう油さし800円を手にとって買おうかと迷っていたが、買わなかったようだ。 みんなシビアである。 小樽の運河沿いの北一ガラスや、千歳のアウトレットでも、バカスカ買っているのは中国人ばかりである。 なかなか観光地もきびしいな~ 4月だというのに、気候的にはまだ春浅く、寒い日だった。 やっと早咲きの桜が満開で、いつもなら満開の普通の桜はつぼみが色をつけてきたくらいである。 桜のつぼみの色はとても濃いピンク色で、木全体が紅く見える。 それを見るとわたしはこんな言葉を思い出す。 「銭の花の色は白い。だがつぼみは血がにじんだように紅く、そのかおりは汗のにおいがする」 ハナトコバコ作。 プッ…
2012年04月01日
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今夜は一人で飲みたい気分で、家の隣りの「タローズバー」へ。 クラウンロイヤルという飲みやすいウイスキーで水割りを2杯。 グラッパをストレートで。グラッパは無色透明だと思っていたが、今日飲んだのは琥珀色のアルコール臭のしないまろやかなものだった。 タローズバーには多種多様なお酒が何百種類もあって、大好きな漫画「レモンハート」のようである。 最後は今度からウチの店でも使う、デュワーズのハイボール。 うっ、うまい! 酒はやっぱりウイスキーが一番好き(はーと)。 50女の一人酒は、さくっと飲んで、さっと帰る。 これがいいです。 わたしが北海道に帰ったとき、一番北海道に来たと感じるのは、飛行機の機体からボーディングブリッジを渡るときである。 冬ならひやりと冷たい空気が体にまとわりつき、北海道の冬の冷たさを実感する。 夏ならからりと乾いた空気で、夏の北海道を感じることができる。 ボーディングブリッジを渡るとき、「ああ、着いた」と思うのである。 60歳をすぎたわたしくが、札幌のどこかでカウンターだけの小さな小料理屋をやってられたらいいな、なんて思う今日この頃であった。 最近のお気に入り、Pascoの超熟イングリッシュマフィンをカリッと焼いて食べること。 レーズン入りも美味しい。
2012年03月29日
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どうもです… パソコンも開くのも久しぶりでございます。 我が家のルンバはあい変らずその機能を発揮しきれておらず、ルンバのことをネットで検索してみた。 「ルンバの悪口」とヤフーで検索。 ルンバを有効に使うなら床に物を置いてはならないらしく、そんなのダメじゃん。 床に物を置きまくっている我が家には、やはりルンバは無用の長物か… わたくしは田中角栄が大好きなので、最近出版された「昭(田中角栄と生きた女)」(佐藤あつ子)を読んでいる。 この本、おすすめ。 わたしのブログに来てくれている方がたに忘れ去られないよう、またぼちぼち更新いたします。
2012年03月27日
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今日スーパーで、口にハンカチをくわえたまま泣いていた3歳くらいの女の子がいた。 じーっと見ていたら目と目が合ったので、「ウェェェェェーーン」とわたしも泣いてみた。 びっくりしたのか、呆然と立ちすくみ、泣きやんだ。そうしてわたしのことをチラチラ見ながら、どこかへ行ってしまった。 変なおばさんと思われたのかもしれん。 トラウマになったらどうしよう… 先週の土曜日、三河安城一帯で「街コン」が開催された。 わたしの店も参加していたので、2時から営業である。 可愛らしい女の子が多く、どうして恋人がいないのだろうと不思議に思うような女の子ばかりである。 その日700人ほどの若い男女が集結したが、恋は芽生えたであろうか。 こんなに恋人がいない人たちがたくさんいるのに、なかなか出会えないのはなぜなんだろう。 恋はいつ降ってくるんだろう…
2012年03月04日
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今日は香嵐渓へ。 古い町並みには、たくさんのお雛さまである。 さだこか… 陶器の浮き玉。 普通のお雛さまより、こういうのが好きである。 うどん屋さんで日替わり定食。わたしは蕎麦。 今日は肌寒くて、ビールなんか残念だけど飲む気にならない。 寒い日は熱燗だ。 4才のわたくし…
2012年02月26日
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今年も親友Kさまの誕生日を忘れてしまった… いつもならバレンタインデーで思い出すのに。 バレンタインデーの前日が親友Kさまの誕生日なのだ。 違う用事で電話したが、誕生日のことはすっかり抜け落ちていた。 「Mちゃんからは朝の6時におめでとうメールきた。それで起きたわ」 そっ、それはよかったです。 ほんと、すんませんm(__)m。 それから1時間ちかくおしゃべり。 世情を憂い、高齢化社会を憂い、娘の幸せを祈る高度な内容。 51歳にもなると、話す内容もレベルが高い。 最後は、「3月もトーホーシンキのコンサートに埼玉まで行くんだよね~(はーと)」。 あれっ… オットに要介護の認定がおり、今週の金曜日からディサービスにかようことになった。 人は誰でも年をとるが、とうとうわたしのオットもである。 ディサービスでは楽しく過ごしてもらいたい。 できることなら、誰か好きな人などできるとうれしい。 初恋のような淡い恋心が灯ったら、わくわくするような気がする。 いくつになってもこの「わくわく」は大事なのである。 もっと生きることにハリがでそうだ。 と、母のように思うわたくしである。
2012年02月21日
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近くのスーパーの中にある薬局まで徒歩で便秘薬を買いに行った。 便秘薬はわたくしの必須アイテムである。 てくてくと家路をもどり、横断歩道を渡りきった場所に、厚揚げが落ちていた。 小さめの厚揚げが4枚入っている、わたくしも買ったことのあるものである。 誰が落として行ったのだろう。 夕暮れの横断歩道にさびしげにたたずむ厚揚げに、わたくしは心惹かれる。 厚揚げは香ばしく焼いて、生姜しょう油で食べるもよし、おでんの具にするもよし。 いずれにせよ、「はふはふ」と食べるものである。 お父さんの好物かもしれない。 家に帰ったときに、厚揚げがないことに気づいたかの人の驚愕を思うと、心苦しいのだが、少し楽しくもあるのである。 まさか葬儀場の目の前の横断歩道に落としてしまったとはわかるはずもなく、スーパーのカゴに置き忘れたとか、最初から買うのを忘れたかもしれないとか、思うかもしれない。 落とした人の知らないところに真実があって、それをわたくしが知っているというのが、なんとも楽しい。 いや、落とした人には申し訳ないが。 「はふはふ」と食べる厚揚げが、それはそれは寒そうに、だれかの暖かい手を待っているかのように見え、思わず拾って帰ろうかと心がざわざわとするが、まんがいちにでもこの厚揚げを食べたために一家皆殺しにでもなったら、浮かばれまい。 さようなら、厚揚げ。今度生まれてくるときは「はふはふ」と食べられることを祈っているからね。 最近、調子が悪い。 これが更年期というものなのだろうか。 しかし、2日ゆっくり寝て、1300円もする栄養ドリンクを飲んだら、元気になった。 ここ一番、疲れたときは栄養ドリンクに頼るわたくしである。 しかし、やっぱ人間、疲れたときは寝るが一番だね
2012年02月19日
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ルンバは我が家にとって何の役にも立たないということが判明した。 ルンバは充電器にいつも鎮座し、緑色の美しい光を放つ、ただの丸いオブジェとなった。 掃除機が来るまで、時どきクイックルワイパーでゴミを集めるわたくしである。 12月の引越しのとき、とにかく物を捨てすぎたわたくしには、掛け布団がなかった。 なんと総重量250キロの物を捨て去ったわたくしは、間違って自分の掛け布団まで捨ててしまったのだった。 ありったけのタオルケットや毛布を掛けて寝たところ、暖かかったので、ずぼらなわたくしは「この冬はこれでいいか」と思っていたが、タオルケット5枚と毛布2枚掛けて寝ていると聞いた友人Fさんが、羽毛布団をくれた。 シベリアの水鳥の羽毛の布団である。 昨夜からその羽毛布団で寝ている。 とても暖かく、軽い。 タオルケット5枚と毛布2枚はさすがに重く、このわたくしの厚みのある体もつぶれてしまいそうである(あっ、いや、実際にはまったく問題ないけど)。 今朝、あまりに暖かく、布団からなかなか出られず、あやうく膀胱炎になるところだった。 ルンバはやってくるし(役に立ってないけど)、羽毛布団はいただくし、なんだかわらしべ長者的バブル期な今日この頃である。 忘れな草さん、ルンバは体育館なら活躍できそうです…
2012年02月14日
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「ルンバが当たったから、掃除機は買わなくていい!!!」 このメールが届いたのは1月の終わり、娘からである。 全国売り上げ1位となり、年に一度開かれる会社のパーティに東京へ行った娘は、ゲームでルンバを当てた。 その数日前に我が家の10年使っていた掃除機が壊れていた。 フタが閉まらなくなり、足で思い切り踏んづけたらフタが取れてしまったためである。 短気な親子なのである。 ルンバと言えばあの丸い掃除機ではないか。 発売当時9万円はしたシロモノである。 それが昨日我が家に届いた。 ルンバが届くまで、それは楽しみにしており、その間掃除をしなかったほどだ。 しかしこのルンバ、とても気まぐれでどこに行くかわからない。 あそこにもゴミが残ってるじゃん、早く行けよ。と思うのだが、思うところに行ってくれない。 仕方がないので、クイックルワイパーでゴミを集め、ルンバの通り道に置くも、ちょっとの障害物に当たり、まったく別の方向に行ってしまう。 ルンバはゴミを感知して、ゴミに向かってまっしぐらに進むわけではないのであった。 「お前、掃除機だろうが!掃除しろ」と、怒りがこみ上げてくる。 ルンバはとても気まぐれ。 これではまるで、うんと年下の男に貢いでも貢いでも、くるりとそっぽを向かれるおばちゃんのようである。 ルンバだけでは我が家はキレイにならない。 先日法事に行ったときにもらったカタログにあった、小さな掃除機を注文することにしよう。 チャッチャチャラッチャ、チャッチャチャラッチャ、チャチャチャ、チャチャチャ、ウッ! ルンバッ!!!!
2012年02月11日
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昨日のブログに書いた「出掛けには髪を洗った」というので、思い出したことがある。 小樽に住んでいた高校生時代の友だちの女の子のことだ。 彼女Mちゃんは小学生のとき同じクラスで、三年生になるときにどこかへ転校してしまったのだった。 彼女の家に遊びに行くと、いつも爪の手入れをしていた髪の長い女の人がいて、その人がお母さんだと思っていたのだが、参観日でもないのに時どき教室にやってきて、授業を見ていたおばさんが本当のお母さんだった。 その本当のお母さんに引き取られ転校したのだが、高校が一緒になり再会することとなった。 彼女は美人というわけでもなく、どちらかというと目は三角で、かわいらしいという顔でもなかったが、なぜか色気があった。 よく男の子にもてたのである。 彼女は茶目っ気もあり、ごっつい顔の女の子に「ララオ君」とあだ名をつけたりしており、わたくしは「ラ、ララオ君ってひどくねーか…」と心の中で思っていたものである。 もてないわたしと、もてもての彼女は時どき遊んだ。 ある日彼女の家に遊びに行くと、彼女は夕方から彼に逢うから髪を洗ったと言う。 昔は家に風呂がない人も多く、風呂にはシャワーがなかったほうが多い。 髪を洗うには風呂を沸かすしかなかった。 彼女がお母さんと弟と住んでいたアパートには風呂がなかったように思う。 彼女は湯沸かし器もついていない台所の水道で、水で髪を洗ったのだった。 季節は確か冬だった。 もしかしたら春に近い冬だったかもしれないが、寒い季節だったことは間違いがない。 それでも彼女は、彼に逢うため髪を洗った。 昔は今のように髪を洗うことは、手軽にできることではなかったのだ。 わたしは「えーーーーっ、水で!!!」とびっくりし、「風邪ひく」と思うような人間であった。 恋は風邪のリスクよりも、彼に逢うためなら水で髪を洗わせるのだ。 そんなことをふと思い出し、この部屋の寒さにちゃんちゃんこを着るわたくしである。 その彼女には後日談があり、彼女と彼はエッチをする関係であったのであるが、彼に「時間がない」と言われたことをたいそう憤慨していた。頭から湯気がでていた。 すなわち「時間がないから早くエッチしよう」ってことだったらしい。 水で髪を洗ってまで逢いに行ったのに、「時間がない」とは何ごとだというこだ。 まるでエッチをするために逢っているように感じたらしい。 でも、男と女は着地点が違う。 男の着地点はすることで、女は逢うことが着地点だからだ。 女のエッチは「ついで」である。 旅行に行ったとしても、二人で知らない土地に行くことが楽しいのであって、「ついで」はあってもいいが、なくてもまあいいかという感じではないだろうか。 若い女の子は彼の言うことにいちいち傷ついたり、泣いたり、笑ったり、怒ったりし、複雑に考えすぎてしまうものである。 その彼も彼女を好きな気持ちに嘘はなかったはずである。 着地点が違うと思えば、彼の愛を疑って泣くこともないかもしれない。 こんなふうに考えれるようになるまでには、51年かかるけどね。
2012年02月08日
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卒業写真 今夜のNHKのSONGSは「山本潤子」。 大好きなシンガーである。 わたしはユーミンのカバー曲の「卒業写真」を聴くと、泣く。 カラオケで歌っても100%泣く。 この歌に直結する思い出はないのであるが、いろいろな昔のことが彷彿され、わたしは泣くのであった。 スカイレストラン この曲も好き。 あのころのユーミンは輝いていた。 『なつかしい電話の声に、出掛けには髪を洗った』 オンナゴコロだよね。 洗うよね、髪。 今夜はリビングで一人カラオケ。 山本潤子の歌声にあわせて、泣きながら歌う冬の夜。 今日は小樽から年の離れた従姉妹のNちゃんが、彼氏をともなって来てくれた。 6月に結婚するという。 わたしに会わせたかったということだ。 とてもやさしそうでまじめそうな彼は、Nちゃんにぴったり。 いい人でよかった。Nちゃんは見る目があるね。 Nちゃんにも頼る親はなく、わたしは親のような気持ちでいる。 頼りない情けないわたしだけど、Nちゃんのしあわせを心から祈って。
2012年02月07日
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日曜日は友人Fさんと、名古屋ドームでウマいもん祭り。 名古屋ドームは何年ぶりであろうか。 娘が小学5年生の時、グレーのコンサートに付き添いして以来である。 富山ブラック。 富山ブラックにも行列ができていたが、行列ができている店とできていない店の差は味というより、メジャーかそうでないかの違い。 徳島ラーメンなどは生卵が入れ放題なのに、マイナーなため行列はゼロ。美味しいかもしれないのに、有名かそうじゃないかでこんなにも違ってしまうことがとてもザンネン。 と言いつつ、わたしも富山ブラック。 アンコウの肝汁。 山のようなアンコウの肝。多すぎてくどい。こんなに入っているのは国産じゃない気がする。 ボストン産か中国産。500円で国産の肝は入れられまい。 地ビールと、薄い牛タン串焼き。 地ビール、マズイ…変な香りをつけすぎだっつーの。 広島の店で加茂鶴の酒かすを買った。 これで今日は粕豚汁を作った。 これらを食べるまえに、千房のお好み焼きとネギ豚蕎麦とウナギのおにぎり、生ビールを2杯などを飲食した。 このために朝から何も食べていなかった。 お腹がはちきれそうになり、夜中までお腹がいっぱい。 先日、中学の同級生男子が51歳という若さで、肺がんで他界した。 彼は北海道で家業の農業を継いでおり、子どもはまだ中学生と小学生である。 死は誰にもおとずれるものではあるが、無念であったことだろう。 医学の進歩などにより、日本は長寿国となった。 わたしは長生きすることが必ずしも幸せなこととは思わない。 生かされているだけの人たちが、この世にはどれほどいることか。 その一方で、まだまだ生きなければいけない人が、こうして亡くなっていく現実もある。 野田聖子衆議院議員は、50歳で出産した。 外国人の卵子の提供を受け、体外受精での出産。 彼女のこうしたことには賛否両論である。 生まれた子どもは多くの障害をもって生まれてきた。 生まれる前から障害があることはわかっていたが、彼女は生む決心をし、結果生まれた男の子は小さな体で障害と闘い、苦しい思いをしている。 障害があるからと言って、産まないという選択肢はなかったという思いは立派である。 どんなことがあっても子どもを守るという強い意志には敬服する。 子どものいるわたしにはわからない気持ちなのかもしれないが、子どもがいない人生もまたありと自分の気持ちに折り合いをつけるという選択肢はなかったのかなと、思うのである。 医学の進歩は、生にも死にも「ここらでぼちぼちいいかな~」という、自分の人生に折り合いをつけるのをむずかしくしているのかもしれないと思うのだった。 これ以上平均寿命をのばしても仕方がないから、助かってほしい命を助けることのできる医学をもっと進歩させてほしいものです。
2012年02月06日
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二、三日前からめまいと耳がボワーッとして、今朝はとても気持ちが悪かったので耳鼻科へ行った。 耳鼻科には小さな子どもを連れた若いお母さんがいっぱいである。 風邪を引いて鼻がつまったりするからなのだろうか。 わたしの隣りには泣きわめいているガキ…、いえ男の子が。 以前整形外科に行ったときのジジババの場合とは違い、若いお母さんが一人で子どもを連れてくるのは大変なのだ。 うるさいガキに寛大なわたくしである。 若いお母さんは「〇〇ちゃん、泣かないの(怒)。泣いてるの〇〇ちゃんだけだよ」 それでも男の子はとてつもなく悲しいことでもあったのか、真夏の蝉のように泣いているのであった。 「〇〇ちゃん、泣かないでって言ってるでしょ(怒)」 次に若いお母さんの発した言葉に、思わず吹き出すわたくしである。 「泣くんなら、口閉じて泣け」 マスクをしていて、ホントによかった。笑い顔を見られるところだった。 口を閉じて泣くのはむずかしい。 大人なら泣くのを見られたくない場合、口を閉じることもできるだろうが、3歳くらいのガキには無理だ。 こういうお母さん、好きだな~ わたしのめまい&耳鳴りの原因は疲れやストレスからくる、軽いメニエールということだが、よく考えてみたらそれは… 更年期 ですよね…
2012年02月02日
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今日は友人Fさんと、三重県伊賀の「もくもくハウス」へ。 入園料500円を払うものの、特に入園料が必要と思われる施設はなく、パン屋や地ビール工場、ウインナーつくりの工房があるばかり。 入園料をとる必要があるのかと疑問。ここは低年齢層にはいいかも。 地ビールに美味いものなし。ピルスナーで570円也。 どうにも強いフルーティな香りが苦手。 暖かい肉蕎麦。 肉がやわらかくて、蕎麦も美味しく美味。 恵方巻きとともにいただいた。 最初に注文を取りに来た女の子がミスをして、オーダーが通っておらず、肝心の蕎麦がぜんぜんこず、お腹が減ると人格が変わるわたくしは、ちょいギレ。蕎麦屋に来て、蕎麦を注文しないわけないじゃん。 この前お正月だったのに、もう節分か~
2012年01月29日
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古株K子が今秋結婚する。 とてもめでたいことである。 思えば古株K子に出会ったのは、彼女がまだ18歳高校3年の時で、人に紹介されウチの店にアルバイトに来たのだった。 あれから10年、人見知りですぐに頬を赤くしていた少女が、大人の女性となり、少しせつない恋もして、病気で大きな手術ものりこえて、良い人に出会い、花嫁となる。 この前バイトに来たときに、「ママ、今年の秋に結婚します」と言われたとき、二人で泣いた。 古株K子はとても美しい女性である。 きっと誰よりも美しい花嫁姿となるだろう。 Kちゃん、この10年ずっとわたしのそばで働いてくれて本当にありがとう。 Kちゃんがしあわせになってくれることは、わたしにとってもうれしいことです。 でも、数多くいるKちゃんファンは寂しがることだろうな~ Kちゃんのしあわせを、心から祈っているからね。
2012年01月16日
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明けましておめでとうございます。 (今ごろかよ…) 今日は友人Fさんと岐阜県のお千代保稲荷(通称おちょぼ稲荷)に初詣に行った。 ここ数年、1月5日はおちょぼ稲荷で初詣である。 稲荷神社は商売の神さまである。 今年も商売繁盛をお願いし、明日発表のロト6もついでに当ててくださいと50円をフンパツした。 おちょぼ稲荷は鳥居の前の店で、縄にくくられた油揚げと小さな蝋燭を50円で買う。 非常に利益率の高いお供え物である。 神社の鳥居までの参道には、たくさんの物販の店があり、「これここで買う必要があるのか?」と思われるような物もあり、見ているだけでも楽しい。 2年ものの古漬けのたくあんを試食したら、口が曲がるほどすっぱい。 しかしこれがとても美味しかったが、買うのはやめた。 朝早めに行ったので、去年食べて激しく後悔したお店はまだやっていなかった。 ここのたくさんある食事の店では、必ずと言っていいほど串揚げを店先で揚げており、一本100円で売っている。 おちょぼ稲荷は串揚げとナマズの蒲焼が名物なのだ。 さっさとお参りし、さっさと参道をぬけ、帰路に。 今日はウナギを食べる予定である。 ウナギの店ですが、なまずやです。 わたしはうな重の存在が理解できないので、うな丼だ。 同じウナギに同じタレなのに、高いお金を出してうな重にする意味がわからない。 重箱の隅に残ったご飯の食べづらさと言ったらない。 ウナギは日本古来のファーストフードであるのに、お重に入れて高級なものにしようとしている気がしてならない。 近年、ウナギの値段はそれこそウナギのぼりなので、丼だって高級品なのだ。 お約束のビールもいただく。 昼に飲むビールって、どうしてこんなに美味しいのだろうかね。 今年もおちょぼ稲荷初詣、無事終わる。 3日はわたしの店の常連さんと、ウチのバイトのAちゃんとカラオケに行った。 その前にチェーン店の居酒屋でちょいと飲んだ。 カラオケの途中までは覚えているが、そのあと中華料理を食べたようである。 なぜか食べた覚えのない餃子の残像がフラッシュバックし、なぜなんだろうと不思議に思っていたら、Aちゃんの運転する車で近くの中華料理店でラーメンと餃子を食べ、帰りも送ってもらったようだ。 Aちゃんはウーロン茶を飲んでいたことは覚えているが、車に乗った記憶すらない。 次の日、Aちゃんに電話してことの詳細を聞いて、びっくりしたのである。それ以上にAちゃんはわたしの記憶喪失にびっくりしていたのだが。 最近、このようにお酒を飲むと、記憶を失くす。 居酒屋の飲食代金もカラオケ代も一緒に行ったKさんが払ってくれたらしく、わたしはちゃんとお礼は言っていたようである。 カラオケ代は出すからねなんて言っていたのに、申し訳ないです。 でもカラオケはとても楽しかったことは覚えており、都合の悪いことは忘れているのであった。 今年の努力目標。 記憶を失くすまで、飲まない。 引っ越してから、わたしの部屋が激寒い。 それでパソコンを開く気になれないのである。 いつもコメントをくださる、トンカツさん、忘れな草さん、ありがとうございます。 今日、うちで10年働いてくれているUさんに初孫が生まれた。 元気な男の子。 1月5日誕生。おめでとうございます。 うちの娘の昨年度の売り上げ成績が、全国で1位となった。 東京や大阪の美容部員をぬいての1位。 やったね。 おめでとう。
2012年01月05日
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やっぱ、イブの夜は河童だな。 イブは毎年激ヒマなので、去年に続きお休みした。 アルバイトも全員予定があるので確保できず。イブの夜にバイトしろというのは酷と言うものであるかもしれない。 このようなイルミネーションの中に河童がいたのはなぜなんだろう。しかも昨日はクリスマスイブなのに、作者の意図を激しく知りたいわたしである。 イブは友人Fさんと隣町に飲みに行った。 いつもはこの繁華街はたくさんの人が歩いているのに、今日は人影もまばら。 土曜日のイブはみんな家で、キリスト教でもないのにお祝いしているのであろうか。 クリスマスはやはり和食だ。 一軒目はなんどか行ったことのある居酒屋さん。 突き出しの南蛮漬けが美味しい。黒酢を使っているようだ。 そのあとはカラオケに行き、この街で飲むときは必ずと言っていいほど立ち寄るチェーン店の安い回らないすし屋。 そこで交際1ヵ月という若いカップルと出会い、おおいに盛り上がる。 クリスマスイブにすし屋に来る若人よ。好きだぞ。 とてもいい感じのカップルであった。 4軒目は家の隣のバー。 ウイスキーのロックを三杯飲んだ。 手作りのトマトソースが美味しいピザも食べた。 気がついたら、家のダイニングテーブルの下で寝ていた。 激しく飲んだようだ。 今日の昼ご飯にもむかい酒的にビールを。 夜は近くの駅の構内に開店した串かつ屋でビール&熱燗。 2合の熱燗が1000円したので、びっくりした。 お酒500円って、一合の値段だったのか… そして今、ハイボール。アル中かよ。 つまみがないので、土つきのネギの真っ白いところをななめに千切りにし、炒めて、卵でとじてみた。 しょう油味で、ネギがシャキシャキで、美味しい。 23日は金曜日で、イブの前の日ということで、アルバイトのみんなにケーキでもと、マンションの1階のケーキ屋さんによった。 とてもおしゃれでちょっと高めのケーキ屋さんだ。 大きな苺がのっているものの、5センチ角のショートケーキが450円もする。 ひと口でいけそうだ。 どれにしようかなと思っていたら、店の奥から大きな怒鳴り声が。 この店の店主と思われるケーキ職人さんが、下の人を激しく怒鳴っているのであった。 店中に響き渡る怒声。 このわたくしも思わずびびるような声である。 店員さんが「すみません。いつものことなんで」と謝る。 いつものことってさ…わたくしお客です。 ケーキという美しく、夢のあるものを買いにきているのだから、舞台の裏側なんて見たくない。 舞台裏を見せるのはいかがなものか。 もっと違うやり方があるだろう。 気分が悪くなって、一番安い230円のゴマプリンを四つ買って、逃げるように店を出た。 ケーキというものは「ハレ」の日に買うものだ。 クリスマスだったり誕生日だったり、この店の少し高いケーキを買うのだから、誰かへの贈りものかもしれない。 そのウキウキとした気持ちに、あの怒鳴り声では、胸が塞がれる思いがする。 どんなに美味しくても、もう行かない。 ゴマプリンはとても美味しかった。激しくザンネンである。 今年もあと一週間。 来年はよい年になるように、がんばろうっと。
2011年12月25日
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引越しして一週間がすぎた。 部屋は娘の大活躍で次の日にはおおかた片付いた。 こういうことには燃えるアントニオな娘である。 引越しをするにあたり色々なものが出てきた。 なくしたと思っていた10年くらいに集めていた商店街のスタンプ一万円分。 1キロ1250円の高価な「龍の瞳」という米を3キロなど、米屋さんでいろいろな食べ物と引き換えた。 自分の現金では絶対買わない「龍の瞳」は美味しい米であった。 なにせ1キロ1250円である。10キロだと12500円。 いつも食べている米の3倍だ。 魚沼産コシヒカリの2倍である。 米をといだらすぐに炊けるし、とても大粒で、香りもよい。 それと10個420円の卵。たっけー卵である。 世の中には高い米や、卵を買う人たちがいるんだな。 買わないよな…自分じゃ一生。 なくしたと思っていた一万円分のスタンプで、ちょっと美味しい思いをした。 たぶんわたしが5歳くらいの時のセピアな写真。 季節はお正月だ。 日の丸を背に着物である。 おしゃまにしている5歳のわたし。 顔は小さく、着物を着たわたしはとても華奢なのだ。 「このまま成長したら、世が世ならAKBじゃん」 とバイトショウタに3度言っても無視された。 次の日、バイトショウゴに言ってみた。 「まーまーまーまーまーまーーーーね」 このまーの羅列はなんだ。 そしてこの写真はセピアである。 ものすごーく時代を感じる。 わたしたちの時代は家にカメラはなく、記念写真は写真屋さんに撮ってもらったものだ。 古い写真館のウィンドーに、何年も飾られた古い写真という感じだ。 お正月に着飾って写真に納まる、幼いわたし。 世が世ならな… 見つかったものもあるが、なくしたものも多く、引越ししたらコップがひとつもなかった。 引越し当日はお椀で水を飲んだ。 なんでもかんでも捨てすぎた結果である。 まな板もなく、空中で野菜を切った。 でも捨てすぎたおかげで、以前より部屋が広い。 引っ越す前にニトリでダイニングセットを買った。 とても安かった。さすがお値段以上ニトリである。 しかし引越し当日に配達をお願いしていたら、朝の8時であった。 引越しの開始時間と重なり、とても大変だったのだ。 それなのに椅子の部品が足りず、一脚分は後日ということになった。 椅子を配達する前日にニトリの配送係りの女性から電話がきて、「明日の夕方4時半から5時半までの間に配達します」ということである。 「その時間はいないので、朝9時にしてください」と言うと、それはできないと言う。 わたしは言った。 「こちらにはなんの落ち度もございません。それなのにどうしてそちらの都合にあわせないといけないのですか?」 「あの、配達の都合で…」 「そちらの配達の都合が、わたしに関係ありますか?何度も言うようですが、こちらにはなんの落ち度もありません。9時にお願いします。それに椅子を持ってきた配達の方は明日もってきますって言っていたんですよ。それをこちらも譲歩して明日になっております」 「午前か午後の区分けしかできないんですが」 「9時と言ったら、9時でお願いします。こちらになにか落ち度ありましたか?」 9時になった。 やればできるんじゃん。 なんていやなヤツとお思いかもしれないが、こちらにはなんの落ち度もございません。 どうしてこちらの都合も聞かず、時間を指定してくるのだ。 うちが4人家族だったらどうする? お父さんは立ってご飯を食べないといけないぞ。 どうして立って食べるのがお父さんかはナゾだけど。 おとなしく言うことを聞く人間ばかりじゃないぞ。 もっと日本人はNOと言え。 そんな引越しの日々であった。
2011年12月11日
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「オオトリ」と言えば、「ケースケ」と答えるわたくしである。 が、今夜宝塚OG軍団が14名、ご来店いたしました。 そう、オオトリと言えば、「蘭」さまだ。 わたしの住む街で宝塚OGによる公演があったらしく、近くのホテルにお泊りの宝塚OGの方々がいらしたのである。 ホテルから近かったためであろう。 公演が終わって10時からの予約であった。 本日は9時半まで二組の宴会があり、いつもなら閉店までいてもらうのであるが、10時からの予約ということで、時間制限をさせていただいた。 お付きの方が先行で様子を見にくるまで、鳳蘭さんご一行さまとは知らなかった。 鳳蘭さんはもとより、宝塚のOGの方々はみんなオーラを発しており、元男役であろう金髪の麗人は、本当にかっこよくステキな人であった。 みなさんスッピンにもかかわらず美しく、オーラ満載。 鳳蘭さんはサングラスにマスクでいらしたものの、そのオーラは群をぬいていた。 みんな姿勢がよく、立ち姿も美しい。 わたしの友だちが今日の公演を観ており、そのことを伝えると「みなさーん、この方のお友だちが今日の公演を観てくださっていたんですって」と鳳蘭さん。 「どう言ってました?」と聞くので「とても良かったと言ってましたよ」と言うと、全員で「わぁーーーー」という声とともに大拍手。 一般小市民のわたくし、こっぱずかしいのであった。 わたしが宝塚OGの方々より注目したのは、お付の方お二人である。 店の手配などこまごましたことをすべておやりになっているのに、宴席に座ることはなく、鳳蘭さんたちが飲食している間はどこぞへ消えており、当店の閉店時間にあわせてどこからともなく現われ、入口付近で待機。 けっして同じ席に座ることはなかった。 そうしてうやうやしく「そろそろ…」と鳳蘭さんにお声をかける。 これが宝塚の世界なのだと感心いたしました。 「捧げている」という世界観をかいま見たような気がしたのだった。 鳳蘭さんはとても気さくな方で、偉ぶったところは微塵もなく、その他のOGの方々もみんなステキな人ばかりであった。 いや、ホントにマジでキレイです。 夜中にたくさん食べていただきましたが、みんな細い。 やっぱ、気合がわたくし一般小市民とは違うのでしょうか。
2011年11月26日
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わたしの将来の体重ではない。 先日引っ越すまで必要な食器を残して、茶だんすの食器をすべて捨てた。 10年前に引っ越したときに梱包されたままの大皿もである。 娘が幼稚園のときに描いて焼いた、かわいらしい桃と葡萄の絵の皿もだ。 娘が描いた絵を見て「天才に違いない」と思った、皿だ。 躊躇なく捨てた。 その総重量が110キロ。 だんだんと身軽になっていくようでうれしい。 しかし、だんだんと太ってきたので、はけるGパンが2本しかなく、体重が反比例しているようでとてもいやな気分であるが、新天地で生まれ変わる所存である。 今度引っ越すマンションのすぐ裏に、ウォーキングロードがある公園を見つけた。 なんてステキな環境であろうか。 少し歩けばツインパーク、マンションのうらにはウォーキングロード。 マンションの隣りには温泉とサウナに500円で入れるホテル。 マンションの下にはオサレなカフェにも使えるケーキ屋。 マンションの反対隣には、バー。 道路の向かい側にはコンビニ。 歩いても行けるスーパー。 すぐ近くにはユニクロもある。 駅から歩いて4分。 これで娘の送り迎えからも開放される。 来年、いろんな意味で、がんばる。 最近JAの産直が大好き。 安くて新鮮な野菜がたくさん。 もう他では買えません。 先日一人でピーマン10個、食べました… マジ、美味しい~♪
2011年11月25日
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先日の日曜日に友人Fさんと、四季桜を見に行った。 秋に咲く桜です。 桜はとてもキレイであった。 しかし、一番印象に残ったのは、絶対数が足りない食事用のテーブルの取り合いである。 隣りのテーブルに椅子を借りようとしたオバちゃんは、座っていた違うオバちゃんに「ダメダメダメダメ」と大声で4連続のダメだしをされていた。 オバちゃん、強し… 娘は昔とったなんとやらで、今日からダンススタジオに通うことに。 娘はああ見えて(どう見えるかは想像におまかせいたします)、ダパンプの少年チャンプル高校生ダンス選手権に出たことがある。 ちっとは鳴らしたくちである。 店にいたら電話があり「超楽しかった~」そうだ。 楽しく続けて、痩せられたら言うことなし。 明日はきっと筋肉痛だな…
2011年11月16日
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タイトルはわたしの体重ではない。 昨日捨てた家庭ごみの重さである。 ずーっと使っていない布団や、もう絶対使わないであろう物をバッサリ捨ててきた。 家族はみんなベットで寝ている。 誰も泊まりになど来ない我が家に布団は必要ないのだった。 家の中にあった「物」も、重さでひとくくりされるなら「ゴミ」である。 だいぶすっきりしつつある。 来週は茶箪笥の中の食器を必要なものを残して、すべて捨てる。 今日はお腹が痛い。 最近食べすぎだ。 バイトショウゴに「引越ししたらツインパークでウォーキングをまず始めるから、今は食べていいんだ」と宣言したら鼻で笑われた。 「またはじまったね」 わたしのことを狼おばさんと思っているみたいだけど… ふふん、今に見ておれ。 わたしは市民ランナー&ベジタリアンをめざすのさ(生野菜はキライだけど…)。 毎日ツインパークの横を通るたび、そこをひたすら走っている自分を想像し、ニンマリしているのであーる。 「いっぱい食べるきみが好き~♪」というCMを見るたび、いっぱい食べるきみは好きだけど、デブなきみはキライと言われているような気がするのはわたしだけか???
2011年11月12日
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引越しをすることにした。 今度のマンションは、店から歩いて3分ほどの場所。 店と家とが近いと何かと便利。これからはオットも夜に店に気晴らしに来れるだろう。 12月の最初の引越しだが、このさい捨てるものはどんどん捨てようと思う。 食器も家族3人分。 皿3枚、お茶碗お椀各3客あれば事足りる。 これからは清々と生きるのだ。 引越し先のマンションの近くにはツインパークというわりと大きな公園があり、わたしは毎日走ろうと思う。 市民ランナーでも目指そうかな。 って、最初から疑いの目線はやめてくださいね。 最初にわたしの小さな部屋にある、本。 これをブックオフに電話して、引き取りをしてもらうことにした。 せいぜい200冊くらいかと思っていたら、703冊あった。 人の目算は当てにならないものである。 この中には最近出たばかりの新刊本も多数含まれており、けっこうな金額になるのではと思っていたら、なんと13240円也。 新刊とかは関係なく、一冊の値段は本の保存状態の程度によりABCとランク付けされ、単行本も文庫も一冊5円から150円らしい。 ブックオフはあこぎな商売をする。 と思ったが、売れるともわからないものを在庫にしておかねばならず、わたしも自分ではどうすることもできない大量の本を持っていってもらって、13240円のオアシをいただければ言うことないか… 部屋もすっきりと広くなった。 地震になった時、頭に本が降ってきて、死ぬかもしれないと思うことももうない。 引越しが終わるまで本を買うのはやめようと誓う。 何年前に買ったかも思い出せず、ここ5年は1度も稼動していないマッサージチェア。 足もきゅーーーーっと圧迫できるいいヤツであるが、これの嫁ぎ先を募集中。 持ってってくれるなら、お金なんぞいりません。 肘掛なんて傷ひとつありゃしません。 だって毛布置き場になってんですから。 一年着てない洋服も、すべて捨てる。一年着なけりゃ一生着ません。 流行の断捨離。 思い出はいつも心の中に 最近思うこと。 余計なお世話だけど、アシダマナちゃん。 元気な7歳であるが、学校行ってますか??? つーか、同い年の友だちいますか??? 福くん以外で… マナちゃんを見ていると、アーノルド坊やまたは角兵衛獅子を思い出すのはわたしだけか。 あまりに露出すると飽きられるのも早い。 普通に生活して、日曜日のお稽古事くらいにしておいたほうが、いいような気がするけど。 老婆心ながらっつーことで。 最近いろいろな場所でセシウムとかなんとかが検出されるけど、これって前からあったんじゃないの? 普通の人が放射能を計るものを持ち出したので、「あっ、ここにも」「あらっ、ここも」なんてことになってる気がするんですけど。 テレビでセンセーショナルに報道しすぎるのもな~なんて、今言っちゃいけないこと? と、いろいろ思う今日この頃なのである。
2011年11月03日
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本日10月22日は、おたる家ママ(つまりわたくし)の生誕51周年である。 ひらたく言うと、誕生日なのだ。 朝一番に親友Kさまから、ハッピーバースデーメールをいただいた。 ありがとう、親友Kさま。 夜には年の離れたいとこのNちゃんから、おめでとうメール。 ありがとう、Nちゃん。 娘は昨日の24時をすぎてすぐ、「いつも弁当つくってくれてありがとう。いつまでも元気でいてね」というメールがきた。 いつまでも元気で弁当をつくれという意味なのだろうか。 それはごめんこうむりたいわたしである。 娘からはさぞや心のこもったプレゼントがいただけるかと、ひそかに期待していたのだが、いつまでも元気で弁当つくれというメール一本で、おわりである。 しかも明日は友だちの結婚式なのだが、お祝いのピン札以外のお金をおろせなかったので一万円貸してくれということだ。 「誕生日なのにごめん」 まったくである。 まったくごめんの娘なのだ。 この1ヵ月で、わたしのご指導ご鞭撻のおかげで、3キロ痩せたというのに、感謝の気持ちが薄い。 娘の感謝の気持ちは「物」であらわすことが望ましい。 じっとガマンするわたしである。 今夜は友人Fさんから、ケーキや白ワインをいただいた。 いつもいろいろありがとうございます。 捨てる神あれば、ひろう神あり。 51歳、おめでとう、自分。
2011年10月22日
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大好きな柳ジョージが亡くなってしまった。 雨に泣いている フェンスの向こうのアメリカ プリズナー 若かった、いわゆる青春の時、この大好きな曲をくり返し聴いたのである。 何が好きって、柳ジョージのしゃがれた声。 清く正しく美しい歌声には心ひかれないけど、男のしゃがれた声が好きだ。 排他的で、日向より真夜中の繁華街が似合う、そんな声。 場末のバーのトイレに顔をつっこんで、ゲロ吐いてそうな、そんな男の声である。 若いころは日向のにおいがする人より、ドロ水を飲んで生きているような人にあこがれたりするものだ。 この年になったら、パッキーンと太陽を背負っているような人のほうがしあわせになれるってわかるんだけどね。 ご冥福をお祈りいたします。 今日は金曜日。 激忙しい夜であった。 しかし、みんなでまかないを食べていた23時少し前、突然の停電。 店の中は非常灯ひとつだけの灯りで、あとは厨房も真っ暗となった。 何ひとつできない。 バイトショータのスマホについているLEDの懐中電灯的な明かりで、後片付けをした。 電話も通じず、食器洗い機も作動せず、手探りでの作業。 幼かったころはよく停電した。 蝋燭の小さな灯りで何時間も過ごした記憶がある。 何十年ぶりかの停電である。 家に電話してみると、停電はしていないということで、店の近く一帯だけのようだ。 信号も止まっている。 電気はあって当たり前。 停電するなんてことは、考えたこともない。ここ何十年かは。 電気がなくては、今の世の中生きていくのがこんなに大変であるということを再確認した。 もう電気のない生活にはもどれないのである。 停電の夜に、電気のありがたさを思う。 バイトの人たちがみんな帰ったその瞬間、電気がついた。 とほほなわたし。 一人で、残った後片付け… もうどこへも行かないでねと、電気にお願いしたしだいである。
2011年10月14日
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日曜日と月曜日を連休した。 友人Fさんと秋の伊勢へ。 そして水族館のある鳥羽。 鳥羽水族館は何年ぶりであろうか。娘がまだ小さかったときに1度来たきりだ。 水族館が大好きである。 こんなに美しいものが見れるから。 くらげ… たこ… 鳥羽と言えば、ジュゴン。人魚の原型ってうそだろ??? 水族館としての完成度は、名古屋港水族館のほうが数段上。 名古屋港水族館のイワシのトルネード以上に感動するものは、鳥羽にはなかった。 水族館が好きな理由のひとつは、海の底にいるような感覚である。 それが鳥羽水族館にはないような気がする。 友人Fさんがたくさん撮ってくれた。 また明日も続く。 今日は友人Fさんがゴパンで焼いてくれた麦パンをもらって帰ってきた。 明日の娘の朝食のため、クラムチャウダーのクラムなしを作った。 ベーコンやジャガイモ、玉ねぎ、サツマイモなどをいため、小麦粉をほんの少しふる。 粉っぽさがなくなったら、牛乳を投入し、チキンブイヨンと塩コショウを入れる。 バターを使わないので、低カロリーである。 最後にゆでたブロッコリーを入れ完成。 これと麦パンを一緒に食べると、マジでウマい。 天才の母を持つ娘は本当にしあわせである。 リンゴや柿、キウイとヨーグルトに蜂蜜の果物で、明日の朝食とする。 生の果物や野菜からしかとれない酵素が、ダイエットにいいらしい。 娘は本当はかわいらしい顔なのだ。 肉に埋もれ、ふてぶてしい今の顔は世を忍ぶ仮の姿である(忍ぶ必要はまったくないけど)。 すっきりとさせて、顔についた肉布団を早くとってあげたい。
2011年10月11日
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すっかり秋である。 朝晩がとても寒く、ニットの袖なしチョッキを着ている。 チョッキという名称もいずれ使われなくなる時代が来るやもしれん。 1日が過ぎていくのがとても早く感じられ、今年もあと3カ月を切った。 今年はわたしにとって、転機の年だったな… 娘のダイエットは順調に進んでおり、2キロ痩せた。 これもひとえにわたしのおかげである。 毎朝のお弁当作りと、激励激励激励。娘は叱咤に弱いのだ。 ほめられてのびる娘を激励し、低カロリーのお弁当を毎日作り、夜のために野菜スープを用意しておく。朝も具沢山のスープまたはみそ汁に、果物たっぷりにヨーグルトと蜂蜜。 こんなにやさしい母親はわたしをおいて他にいない。 わたしの誕生日も近いので、そのことをしっかり娘に叩き込んでおかねばならない。 娘は火曜日に風邪のような症状で、立っていられなくなり、仕事を早退し、かかりつけのクリニックで救急で看てもらった。 その時はめまいの薬などをもらっただけであったが、昨日から本格的に咳が出て、仕事で行けないのでわたしに薬をもらってきてくれるように電話があった。 「どんな症状?」と聞くと、 「咳と、えーっと嫌悪感?」 もしもし、誰か嫌いな人でもいるんですか? 「あの~それはもしかして悪寒ですか?」 「あ~、それそれ」 25なんですから、嫌悪感と悪寒を間違えないようにね。
2011年10月06日
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台風が過ぎ去ったら、急に秋になり、夜とても寒い。 でもまだ窓を開けている。 風が入ってくるのになれて、空気の動きがないと、少しさびしいのである。 AKB48の前田なんちゃらさんが、苦手である。 50のおばちゃんが何を言うと思われるかもしれないけど、彼女の貪欲さが苦手なのだ。 彼女はとても貪欲な感じがする。 女は女の欲深さがキライである。 自分も欲深かであるにもかかわらず、他人のそれには嫌悪するという感じであろうか。 テレビをあまり見ない生活をしているが、以前昼のワイドショーでAKBの総選挙の模様を偶然に見た。 2位が発表されたとたんの号泣に、思わずクスッと笑ってしまう。 1位は自分と確信した涙は美しくない。 せめて1位の自分の名前を聞いてから、泣いてほしいものだ。 でも無欲でいることは、発展をもたらさない。 無欲は美徳のような風潮であるが、無欲からは何も生まれない。 川にかかる橋も、近道したいという欲望から、知恵をしぼった結果の産物である。 人間の欲望が今の時代を築いたと思うのだ。 前田なんちゃらさんも、デビュー当時はどこにでもいる、ちょっと田舎くさい女の子であったのに、江戸の水に洗われて、美しい女の子となった。 自分を高めたい、何かをつかみたいと思う気持ちは大切だが、それがあからさまになると、同性からはきらわれてしまう。 芸能界なんて特殊な世界にいる人間に無欲な人はいないと思う。 でもそれはちょっと隠しておいたほうがいい。 無欲なことは美徳ではないと思うが、この日本では、おくゆかしさが美徳であるからだ。 わたしは物欲はない。ほしいものは特にない。 しかし、ロト6が当たらないかなと毎日思っている。 当たった時のことを考えて、ニンマリする。 一番欲深である。 「当たったらみんなにおすそ分けするからね」などと言いながら、スーッといなくなるのはわたしのような人間かもしれない。 ああ、ホント、ロト6、当たんねーかな~
2011年09月21日
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9月は夏終わりと秋の初めが混在する季節である。 今日は友人Fさんと、岐阜県の郡上八幡へ蕎麦を食べに行った。 日中は暑く、化粧の仮面がはげおちそうだ。 蕎麦屋は長蛇の列。郡上八幡の「平甚」。 15組あとくらいである。 順番が来るまで郡上の町をプチ散策。 郡上八幡に来るのは3回目。今日は観光客がとても多い。 吉田川。本当にキレイな水の流れの川である。 すごい流れだけど、水が気持ちいいです。 井戸から湧き出る水なのであろうか。とても冷たい。獅子おどしのような竹の口から水が流れている。 郡上はロウ細工が有名である。これは苺のタルトとマンゴーのタルトのロウ細工なのだ。2万3千円と、2万5千円の値段がついているが、売れなくてもいいよ的値段。 小さな細工ものでもけっこうなお値段。観察していると、みんな見ているだけで買う人は少ない。ここのソフトクリームが美味しかった。ロウ細工よりソフトクリームのほうが売れ筋商品って感じ。 やっと順番が来て、「平甚」の店内へ。 入口に客のペットと思われる犬がつながれていて、世の中犬好きばかりじゃねーぞと怒りこみ上げてくる。食事のときくらい車に置いとけって。時どき犬好きの常識知らずがいるのである。 お約束のビール。大瓶全部飲めるか心配… わたしはニシン蕎麦。ニシンが絶対市販品だな。手作り感まるでない。 すごい量。ビール一本飲んだあとで、3分の1残しちゃいました。すんません 友人Fさんはざる蕎麦の大盛り。ちょっとしゃれた蕎麦屋に行くと、普通盛りなんてほんのちょっと。これでこの値段かよって思うことがあるけど、ここはそんなことはなくて、マウンテンな盛り。 晩夏か初秋か、秋の入口に岐阜へ。 なんだかんだと色々なことがあり、へこたれる日々なのだが、リフレッシュできた。 娘を痩せさせるプロジェクトを発足させた。 毎日お弁当を作る。わたしが… 今日は500キロカロリー以内におさまった。 娘は腹ペコで帰ってきたが、野菜のトマトスープと豚ヒレのマスタードソテーを薄く3切れ。 カボチャをレンジでチンし、一緒に炒める。油は痩せる油といわれるえごまオイル。 友人Fさんからもらったものである。 人には厳しく、わたしは友人Fさんが作ってくれたおにぎりで、今ハイボール。 日曜日と月曜日を連休した。 しっかり寝て、明日からまたがんばってこ~
2011年09月18日
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確実に秋の気配を感じるようになった。 日中は暑いが、朝晩の涼しさは秋のものであろう。 15日は28回目の結婚記念日。 その結婚記念日に、二人分の結婚指輪を売っぱらった。 今は金が高い。 そんなに金に困ってんのかと思われるかもしれないが。 その前日に中学の時の同級生Y君が店に来てくれた。 結婚指輪の話になり、「もう何年も前に売った」と言ったので、 「結婚指輪って売っていいの???」と心底驚いて聞くと、 「使ってないなら売っていいんじゃねーの」ということである。 Y君は愛妻家である。 結婚して20年以上たつのに、妻を愛していると公言するキモチの悪い男である。 そのラブラブな夫婦が結婚指輪を売ったんだから、会話は返事だけというわたしたちの指輪はなくていいんじゃん。 使わないものはゴミと一緒。部屋の片付けは捨てることから始まる。 今月中にはわたしの部屋の大量の本をなんとかする予定。 追記。 結婚指輪の裏に彫ってあった83年の文字を見て、結婚28年と知った。 何年に結婚したかも忘れている自分。 頭は確実に老いている。 でも28年前の指輪はわたしの指にすんなりはめられ、昔から指だけは細いのは変わらずである。 そしてこの秋、究極のダイエット方法を見つけた。 娘と二人、がんばります…
2011年09月16日
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明けて9月1日は防災の日。 そして娘の誕生日である。 お誕生日おめでとう、娘。 25年前、真っ赤なガッツ石松のような顔で生まれてきた娘も25歳となった。 25年前の8月31日にわたしは前期破水し、シーツが真っ赤になったのを今でも覚えている。 それから、生まれるまでの14時間を一人ぼっちで病院で過ごした。 生まれたら連絡しますからと、看護士さんに言われ、夫は帰されてしまっていた。 今のように夫が出産に付き添う時代ではなかった。 わたしの母親がわたしを産んだために亡くなったこともあり、わたしは本当に恐かった。 時どき襲ってくる陣痛。 その間隔が短くなると分娩台へと移され、新人の助産婦さんの手をずっとにぎっていたのである。 やっと生まれた娘は小さくて、真っ赤で、だけど大きな声で泣いていた。 その娘が今日25歳となった。 25年はあっという間だったけど、それは過ぎてしまえばということで、この25年はやはり長かったように思う。 アルバムには赤ちゃんだった娘が残されており、そして若かったわたしもそこにはあるのである。 わたしは娘のことが大好きで、かわいくって、それは生まれた時からかわらず、親の気持ちは不変である。 昨今、親が子どもを虐待し、死に至らしめてしまう事件があとを絶たず、自分の子どもなのにどうしてなんだろうと不思議でならない。 夫婦となっても男と女の愛には終わりがあるが、子どもにたいしての気持ちは生涯かわりはないはずなのに、傷つけられる子どもがいる現実をみると、殺してしまうくらいならどこかに捨ててほしいと心から思うのである。 25歳まで、少々気は強いが実はやさしく、まっとうに生きて、よい友だちに恵まれて、何人もの友だちからおめでとうメールを送られる娘に育ってくれたことに、心から感謝いたします。 娘がわたしの娘で生まれてきてくれたことは、万が一のめぐりあわせで、その偶然にも深く感謝。 だって、こんなおもしろい女子はほかに類を見ないからね。
2011年09月01日
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先日の日曜日、娘と二人隣町のスーパー銭湯へ。 入場料と昼のご飯代はもちろんわたし持ちである。 韓国アカスリもしようと言うことになり、30分3000円コースを選択。 二人分6000円もわたしの払いかよと暗澹たる気持ちとなったら、「お母さん、わたしが出してあげる」とすっと自分の財布から6000円を娘が出した。 マジで???? 今まで娘におごってもらったことはない。 「親と出かける時は財布を持つな」とは娘の持論である。 9月1日には25歳になる娘が、親の分まで払える子どもに成長したことに涙した。 さて、露天風呂に入っていたら、アカスリの担当の女性が「1時半予約の方~」と呼びに来た。 わたしの目は点となるのである。 レースのブラジャーとレースのパンティ姿である。 レースのブラジャーのバストトップは雪の結晶のような模様がほどこされており、全員裸の露天風呂の誰よりも目立つのである。 裸の中において、レースの下着というのは、逆にとても淫靡。とても卑猥。 アカスリコーナーの内部には4人のアカスリレディーがおり、全員が韓国人である。 韓国語が飛び交い、「このおばさんデブね~アハハハハ」なんて笑われていたらどうしようなんてことを思いながら、アカスリしてもらった。 日曜日の午後、一皮むけたわたしと娘である。
2011年08月30日
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お久しぶりです。 まだ暑い日が続いておりますが、秋にうつろう季節となりました。 毎日をドラマチックに生きているわけでもなく、書く気力もわきあがらず、気がつけば腰痛持ちのわたしである。 徳光さんは70歳で24時間競歩を完走し、24時間テレビはキライだけど、徳光さんは好きなので、ラストの再放送を見て、少しだけほろっときた。 感動を伝えたいのは徳光さんのことではないのであるが… 今日、腰痛持ちのわたしは整形外科へ行った。 痛み止めの注射をしてもらうためだ。 待合室は超満員である。 本をとりだし、読んで待つことにしたのであるが、その待合室にジジ、ババと女の子の双子が。年は3歳になるかならないかくらいであろうか。 双子の女の子のお母さんが診察を受けにくるにあたり、ジジババが双子の付き添いという感じだ。「一家総出できましたよん」みたいである。 一人の女の子はとてもおとなしいのであるが、双子のかたわれのほうが、「泣く、叫ぶ、ママを連呼」。 本当にうるさいのである。 それにたいしてジジババは何も言わない。 1度飴を渡しておとなしくさせたが、注意はしない。 役に立たないジジババである。 「家で双子の世話して待っとれ」と言いたくなる。 そのあとママがいる中待合まで一家総出で移動。 わたしもようやく中待合に呼ばれ、隣りにいた。 ママが先生に呼ばれいなくなったとたんに、双子のかたわれが「ママ、ママ、ママ、ママ、ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~」と泣き叫んだ。 それでもジジババは何も言わないのである。 遠くで血管の切れる音がした。ブチッ… 「すみません。ここは病院です。具合の悪い方もいらっしゃるので、外にお出になったらいかかですか?」 と、言った。 わたしも子どもがうるさいのは理解している。子どもはママが大好きなのだ。 でも場所をわきまえさせろと、あのジジババに言いたい。 一番腹が立つのは、場所をわきまえることを教えない大人である。 これでもやんわり言ったつもりである。 そしてあのジジィはこう答えた。 「ハイハイ」 70にもなろうかという年頃のジジィのくせに、返事の仕方もしらんのか??? 「ハイハイ」じゃねーだろ。 返事は一回って尋常小学校で教わらんかったんかい!!!! 「迷惑かけてすみません」くらい言えねーかよ。 いい年のジジィとババァが、常識も知らんで病院に子ども連れて来るんじゃねーーーーっ。 待合でも中待合でも、イライラしていた人は多いはずだ。 子どもの騒がしい声や甲高い泣き声が、好きで好きでたまらない人間がどこにいるか知りたいよ。 ガマンすることは日本人の美徳なのであろうか。 子どもだから仕方がない。子どもは泣くのは仕事だから。 そんなふうにやさしくガマン強い大人たちばかりなのであろうか。 家で泣けよ! ママが帰ってくるまで泣いてりゃ、そのうち泣き疲れて寝るっつーの。 ここは公園でも海水浴場でも運動場でもねーんだから。 クリニックの狭い待合だ。 みんな痛いところ抱えて、長時間待ってんだから。 そのうるさいガキを黙らせろってんだ。 ジジババ雁首そろえて、ボーっとしてんな。 一緒についてきた意味ねーだろうが。 娘のことが心配でなんてことは通用しないよ。これとそれとは別だから。 なんてことを心の中で言った。 いくらわたしでもそこまではリアルには言わないよ。 これがママ一人で双子を連れていたら、わたしは何も言わない。ママ一人でたいへんだなとうるせーガキの相手をしてやることだってする。 心根はいいんだからさ。 ただ猫っかわいがりするジジィとババァに腹が立つわけで。 ジジババ双子は去っていき、そしてクリニックの待合室には静寂がおとずれた。 日本人の忍耐強さと、ジジの「ハイハイ」に感動した昼下がりのクリニックの待合。 中待合で、びっくりした顔でわたしのことを見ていた中年男性。 言いたいことがあったら、言えっつーの。
2011年08月22日
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今日は台風の影響で、雨風がものすごく、こんな日にお客さんが来てくれるのだろうかと思っていて、バイト男子ショータも「休んでいいですか?」的なメールで、「今日は雨風が強いからどっちでもいいよ~」と返信し、一人で8時くらいまで店にいて、しめようかと思っていたらいつものカップルが来てくださり、あれよあれよと言う間に6人と5人のグループとカウンターにもお客さんが… しまった~ 汗がでまくり、超あせる その時、携帯に娘から電話で、すぐに手伝いに来てくれるという。 娘は飲食バイトは学生のときにやっており、テキパキドリンクをこなし、「〇〇なんか美味しいですよ」などと、お客さんにお勧めし、グラスの空いたカウンターの女性には「お飲み物何かいかがですか?」とオーダーをとり、空いたグラスを洗い、お客さんの冗談に付き合い、テーブルの食器を片付け、なんだかとっても助かった… あなどれない、タイフーンな夜。 先日親友Kさまと電話。 午前中メールしたのに、返事がきたのは夜の11時すぎ。 どんだけ携帯見ない人なんでしょう。 次の日、いろいろ話して楽しかった。 なんだかブログを更新する気になれない今日この頃。 やっぱ友だちはいいな~と思うのだった。 また女子会、やろうぜ
2011年07月19日
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店のレジの横に東北大震災の義援金箱を置いている。 お菓子の箱をくりぬいただけで、鍵などもついていないものであった。 月曜日までその中には小銭に混じって千円札が4枚入っていた。 今日になって気がついたのであるが、その四千円がなくなっていた。 月曜日は確かにあった。 でもそのあとは気をつけていなかったので、いつなのかはわからない。 気をつけていなかったわたしも悪い。 でも箱には「東北大震災義援金箱」と書いてある。 誰がその中のお金を盗むと思うであろうか。 せっかく募金してくれた人の気持ちを踏みにじりやがって。 「死ね!」 あの四千円で何を買うつもり?何に使うつもり? 飲みに行く余裕がある人間じゃねーか! 今も被災地では大変な生活をしている人がたくさんいるのに、どうしてそんなことができるのさ! ねぇ、ホントに、どうしてそんなことができるんですか? 心ってもんがあんのかよ! 天の神さまにお願いです。 義援金の四千円を持っていったヤツを、どうか不幸にしてください。 完膚なきまでに叩きのめし、2度と日の目をみることのできない場所まですっころばしてください。 あなたはつい出来心と言うかもしれないけれど、それはもう手癖の悪さです。
2011年07月07日
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2週間以上前になる。 とある街の居酒屋に行った。 そこは場末的な感じで、場末的な感じは実は好きである。 昭和の趣の平屋の建物には数件の居酒屋やスナックなどがあり、一番どんつきにその店はあった。 カウンターだけの小さな居酒屋で、白塗りの70歳くらいの女性が一人でやっていた。 突き出しは沖縄産のもずくで、添えてあるキュウリがやけに生ぬるい。 ぬ~~~~~っと言う感じでいつの間にか一人の男性がカウンターのすみっこに座っていた。 白塗りママの夫らしい。 年はママより10歳以上年下で、年下と言っても50代後半くらいのオッサンである。 夫というより愛人、恋人というより、時代小説風に言えば間夫。 ちょっと隠微な感じが漂う二人なのである。 ワケあり感満載なのだ。 「私は高知の生まれよ」を高知弁で言い、これサービスと言って出してくれた烏賊の焼いたのから微妙な香りが漂い、これは食べないほうがいいと私の胃袋は言い、案の定それは少々痛んでいた。 わたしがお手洗いからもどると、年下夫は無言でおしぼりを出してくれ、お店のお手伝いをさりげなくするのだった。 白塗りママはフリつきで激しく歌い、「今日は楽しいわ」を連呼し、物静かな年下夫はどこまでも寡黙で、この二人の出会いからその日までをメモりたい衝動に駆られた私なのであった。
2011年07月06日
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今夜は飲みに行って、いろいろ食べ、たくさん飲んだ。 一軒目の居酒屋では写真を撮るのも忘れ夢中で食べちゃった。 二軒目はピザをつまみに白ワインを少々。 写真撮ったけど、暑くて暑くて(クーラーないから部屋の中がどんよりしている)、アップする気になれない。 なのにまたハイボール。 今日は今日中に寝よ。
2011年07月03日
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枝豆。しょう油と味りんで味付けしたもの。塩も旨いけど、これもなかなかです。 生とうもろこしのかき揚げ。ものすごく甘い。味付けいらず。 今日のお弁当。鳥のから揚げにゴロゴロ野菜甘酢あんかけ。ジャーマンポテトカレー味。 デジカメの充電器はすぐそばにあり、なかなか目の前のものって見えないってことね。 最近すっかりブログを更新気力も失せて、ブログランキングからも消されてしまいました。 「ヒロシです。今年消えそうな芸人ランキングからも消えました」ってギャグが身につまされます。 がんばらないと更新できない今日この頃。がんばらなくてもいいかと少しナゲヤリ… ウチの娘はとても元気で、10月にある友だちの結婚式で「エアビヨンセ」をやるそうだ。 オーバーアクションでめっさ笑ったが、少しうっとうしいのだった。 娘の仕事は順調で、今では全国に480人いる美容部員の中で、4位の成績である。 誰に似たのかまったく謎。 しかし、給料はまったくかわらず、手取りは全国4位であろうがなかろうが、一円の違いもない。 なんでそんなにがんばれるのであろうか。 「負けずぎらいのなせるわざ」か。 先日のJJサニー千葉ちゃんがつかって、髪の毛がフッサフッサになった毛生え薬は、誰でも高い確率で生えるらしい。 前のイメージキャラクターはカケフさんであった。借金問題で消えてしまったが、彼も髪の毛をフサフサにした一人なのである。 わたしも髪の毛が細く、てっぺん薄毛である。 下りのエスカレーターの3段後ろに誰かに立たれるのは、本当にいやである。 女性の薄毛は男性より深刻かもしれない。 この毛生え薬はとても高価なので、結婚している男性は買ってもらえないかもしれないね。 「今さら、毛を生やしてどうすんの?」 と、奥さんに叱られそうだ。 でもこの毛生え薬で、髪の毛がフサフサになった独身の若い男性で、とても性格が明るくなった人がいるらしい。若ハゲの独身男性にはいいかもしんない。自信がつくということは、将来が明るく見える。 女性で87キロの人が50キロになったら人生が変わるのと一緒である。 見た目じゃなくて性格と人は言うが、出会いの時、性格わかんないもんね。 わたしの友人で2年ほど前、結婚相談所に登録し、婚活をものすごくがんばっていた女性がいるが、プロフィールの写真を見て、「ハゲはいやだ」なんて言っていたっけ。 (人のハゲを言える腹まわりちゃうやん…)と、わたしは密かに思っていた。 しかし女性は相手の見た目と年収が大事なのだった。 久々にブログランキングぽちっとよろしくお願いいたします。 おたる家ホームページ 新しいホームページです。何度も見たら飽きるけど…
2011年06月30日
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先日の日曜日にJJサニー千葉のトークショーに行った。 JJサニー千葉とは、往年の大スター千葉真一である。 小学生のころ、「キーハンター」が大流行で、千葉ちゃんにファンレターを書いたわたしであるが、今はファンでもなんでもない。 ウチの店のお客さんが主宰の「ハゲの治療薬」のイベントに、実はハゲだった千葉ちゃんがこの薬のことを話すために来たのである。 女性用のはまだ発売されていないから、わたしは特に関係がないのであるが、これも浮世の義理だ。 千葉ちゃんが一番禿げていた写真が公開され、それは映画「十戒」の割れた海のようであり、「珍島物語」的ハゲである。 幅の広いローラーになぶられたような頭が、ハゲの治療薬を3カ月使った今は、フサフサなのであった。 千葉ちゃんは俳優という仕事ゆえ、ハゲを隠していたのだが、フサフサの髪の毛が復活し、おおもとのハゲ薬の会社のイメージキャラクターとなったのだ。 60人入る会場は20数人しかうまっておらず、往年の大スターである千葉ちゃんをお迎えするにはだいぶ寂しい感じで、おおもとの会社の女社長(30代の超美人)は、あわてて机と椅子を減らしていた。 うまい作戦である。 千葉ちゃんはとてもフレンドリーで、偉ぶったところがなく、みんなの質問にも快く答え、「日本の芸能人でこの薬を使っている人は誰ですか?」なんて質問には、義理堅く「俳優という仕事なのでそれには答えられません」と言い、「ジャッキーチェーンも使っている」とポロリとかますところが、またいい感じである。 会場に来ていた一人一人と写真に納まり、わたしも写真を撮ってもらってしまった。 千葉ちゃんの書いた本が売っており、「完売してもうありません」と千葉ちゃんをうれしがらせたが、それは最初から二冊しかなく、トークショーの主催者が買った。 まわりはとても気をつかっており、千葉ちゃんは芸能人オーラ満載で、ケーキが36個は余り、会は終了した。 千葉ちゃんは70をとうに越えているが、とても元気で体格もよく、若いころより顔が太り顔になっていて、昔の千葉真一ではなく、日系二世でもないのに、JJサニー千葉ってなんだよという素朴な疑問を残したまま、去っていったのであった。 病気治療などの理由以外なら、絶対に毛を生えさせる自信があるというその毛生え薬。 すごく売れているらしいよ。
2011年06月22日
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気がつけば6月も10日がすぎ、お久しぶりです。 デジカメの充電器が見つからない今日この頃、いかがお過ごしですか? どこかで見たような気がするのですが、この狭い家の中で出会えてません。 田辺聖子の復刻版がガンガン出版され(数年前は出版社にもなかったのに…)、小池真理子の新刊は出るわで、読書熱に犯される日々です。 本を読んでりゃ幸せなわたしです。 宝くじが当たったら、海のそばに小さな家を買い、波の音をききながら本を読んで暮すのが夢です。 ああ、ロマンチック… 午後の2時に家にいたらワイドショーでAKB48の選挙だかなんだかのをやっていて、1位になった女の子が滂沱たる涙を流す姿を見て、若いって、自分のことで泣けるっていいなと思った。 この年になったらね、自分のことじゃ泣けないのさ。 よほどのことじゃ泣けません。 自分の身の上に滂沱の涙を降らすようなことは、肉親が死んだときくらいだ。 失恋したくらいで、もう明日はないくらいに泣いていた若さがなつかしいね。 明日は5ヶ月分たまりにたまった伝票の整理をする。 ノートに領収書を貼るのにテープ式ののりを買った。 便利な世の中になったものだね。 がんばるぞっと…
2011年06月11日
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新生姜の季節となり、ガリを漬けました。自分で漬けると甘みがしつこくなくて美味い。 新生姜は酢にあわさると、キレイなピンク色に。これからまだまだ色が濃くなります。 鯖の味噌煮のお弁当。 田辺聖子の昔の小説を読んでいて、今は携帯があるから便利になったと思う。 田辺聖子の小説の中ではハイミスのOLのスミレの部屋には電話がなく、電話が掛かってくると呼び出しのベルが鳴るのであるが、わたしの若い頃もそうであった。 「ブー」と鳴る。それは電話だよ~の知らせだ。 わたしは息せき切って外の電話へと走るのである。 ある時から、わたしは部屋に電話を引いた。冬の寒い時期、外で電話するのがかわいそうだからと、その当時付き合っていた人が電話を引いてくれたのだ。 昔は部屋に電話を引くのに、たいそうお金がかかり、部屋に電話があるのは夢であった。 電話が部屋にあることはとてもうれしかったが、今度は電話に縛られてしまった。 いつ電話が掛かってくるかと思うと、おちおち出かけられない。 今のように着信履歴機能があるわけもなく、それはベージュの「ジーコジーコ」と指でダイアルを回す電話である。 電話のコードを5メートルくらいの長さにしてもらい、お風呂に入るときもお風呂場のドアの近くに置いた。 鳴らない電話をジーッと見ていたこともある。 相手に連絡するときも会社などに電話しなくてはならず、それはそれで難儀であった。 今の恋人たちは携帯にメールや電話をすればよく、どこへでも出かけられる。 電話を待っている間も好き勝手に時間をつぶし、気を紛らわすこともできる。 言いづらいこともメールなら自分の気持ちを吐露することもでき、手紙を書くことも皆無となった。 とても便利である。 でも昔の若いころのあの電話を待つ苦しい時間を懐かしく思う。 今も待つ気持ちは一緒なのかもしれないが、一人部屋で電話をしてこない相手を待つという時間の無駄がない。 どこで何をしていたって、待つことができる。 田辺聖子の小説を読んで、じれじれと待つというあの若いころを思い出し、わたしは少し笑った。 そんな時代もあったなという、懐古であるが。 料理ブログランキングに登録しているのに、お弁当をアップしていない日はランキングに載せちゃいけないという、生真面目なわたしに清き一票をお願いいたしますm(__)m。 otaruya.com お店のホームページです。
2011年05月30日
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otaruya.com お店のホームページです。 あやしげな宗教やキャッチセールスに真っ先にだまされるのは、ウチの娘のようなヤツかもしれん。 今、娘の部屋にはタンクに入った水サーバーがある。 けっこうデカイ。冷たい水はもとより、お湯でも出てくる。 山梨の富士山のふもとのバナジウムイオン水というらしい。 12リットル入りの水が、1700円。それが月に3本届くというのだ。 サーバーの使用料は無料というが、一年間は取り続けなければならない。 娘は水好きだ。 よく水を飲むが、水道の水ではいけないのであろうか。 時どきスーパーなどで、そういった水の試飲をやっているが、わたしはきっぱり「いりません」と断ることができる。わたしは「NOと言える日本人」である。 娘は水好きにつけこまれ、販売員の話術に引き込まれ、契約したようだ。 わたしにはバナジウムイオン水のタンクが、封も切らずにベランダに放置されていく未来が見えます… 先日、10年くらい前にバイトしていてくれたT君がたくさんの友だちを連れて来てくれた。 時どき忘れずに来てくれる律儀なT君。 やさしくて、礼儀正しいとてもいい大人な男になりました。 「娘がT君に合コンやってくれって言ってたよ」と、娘の伝言を伝えたところ、さっそく娘に電話してくれたようである。 明日は日曜日。めずらしく娘は休みである。 なんの予定もない娘は、わたしと二人で掃除をする。 そのあと、スーパー銭湯のサウナに行くかもしれない。 せっかくの日曜日休みに、母と二人掃除と、スーパー銭湯。 T君の合コンに期待しよう。 コメントに返事ができず、すみませんm(__)m。 なんだか頭が冴えない日々が続いております。 田辺聖子の復刻版をまた3冊買いました。 ぼんやり本読んでおります…
2011年05月28日
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otaruya.com 店の新しいホームページができました。
2011年05月27日
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土曜日のお弁当。 チキンピカタ。大根のあっさり煮。その他。そして海苔弁。 今日は友人Fさんと岐阜城へ。 岐阜に入ったら雨である。しかも本降り。 でもせっかく来たからと初志貫徹で、岐阜城へ。 駐車場からロープウェイの入口は近かったが、ロープウェイを降りてから急な石段が延々と続く。息があがり、日ごろの運動不足が露呈する。 わたしを殺す気かよと泣きたくなる。帰りは降りねばならない。太ももが笑いっぱなしだ。 2日後に筋肉痛確定。 ロープウェイから見る新緑も天気がよかったら、もっときれいだったと思われるが、雨で木々が洗われ、生きいきと見えた。 岐阜城から見た景色。雨にかすんで水墨画のよう。これはこれで美しい。 長良川。鵜飼が開催される場所。 そのあと、ウナギを食べた。画像はなし。 わたしはうな重よりうな丼派。 うな重は最後のひと口が食べづらいからキライなのだ。 ウナギもタレも一緒なら、断然うな丼。最後のひと口までキレイに食べれる。 肝吸いもついて美味しかった。 日曜日ということもあり、満席。タッチの差でわたしたちのあとに行列ができていた。 大瓶のビンビールを一本、完飲。 お腹がまんちくりんで、帰りの車でグーすか寝た。 友人Fさんはまるでパン職人のように、ゴパンで毎日パンを焼いている。 米と小麦を交互に焼いているが、わたしは小麦のが好きかも。 親友Kさまにしたがい、部屋の断捨離をしたら、床に600円落ちていた。 小さなしあわせを見つけた。 でももっと大きなしあわせをください。 料理ブログランキングに登録しているのに、お弁当をアップしていない日はランキングに載せちゃいけないという、生真面目なわたしに清き一票をお願いいたしますm(__)m。 店のホームページです。
2011年05月22日
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