おしゃれ手紙

2010.11.13
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カテゴリ: 国内旅行
かんてきしょう アサギマダラ ■という蝶を見たのは、監的硝(かんてきしょう)という場所に近い所だった。

■監的硝(かんてきしょう)■

昭和4年、旧陸軍が伊良湖から試射砲訓練の着弾点を確認するために造った施設。
建物はコンクリート製で、屋上まで上がることができる。
眼下には断崖に波が打ち寄せては砕ける様子が見られ、また見渡せば渥美半島、志摩半島が一望できる眺望のよい場所。
「潮騒」のクライマックスシーンの舞台としても有名。

かんてきしょうの中2 監的硝(かんてきしょう)の中には、囲炉裏のような火を焚く所がある。
映画も本も読んでいないが、「潮騒」を紹介する時、このシーンはよくつかわれる。

灯台灯台2
■神島灯台■

日本の三海門のひとつとされ、昔から海の難所といわれた伊良湖水道。
神島灯台は、ここで海上の安全を見守ってきた神島のシンボル的な存在であり、映画「潮騒」の印象的なラストシーンにも登場する。
明治43年5月1日に点灯され、当時、国内では2番目の自家発電による画期的な電気灯であった。
眼下に伊良湖水道、対岸は伊良湖岬、恋路ヶ浜もくっきり見え、四方を海に囲まれた離島ならではの広大な風景は、これこそ自然といえる絶景である。
島の時計灯台を降りて、港の近くに時計台跡がある。

■時計台跡■

かつてはここの時計だけが島の時間を刻んでいた。
富山の薬屋さんが各戸に薬を置いて回り(置き薬屋)、島の人はほとんどがその薬を使用していたので、薬屋さんがお礼として、島の中央に時計台を寄付した。
島で唯一の時計であったという。


私の子どもの頃も、富山から薬売りが来ていた。
お礼にと紙風船をもらったことをよく覚えている。

どの部屋にも時計のある今の暮らし。
いや、ケイタイや腕時計など、今や時計は身につけるもの。

時計のない当時の神島ってどんな村だったのだろう・・・。

今より不便だったけれど、人口がいて、活気があったに違いない。

村の野菜この野菜、■ 船で持ってきた ■ものに違いない。

神島・潮騒の孤島、ネイチャーアイランドコース  ■  ■ 「潮騒」の島へ

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昔◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。
★2010年11月13日 *里古(ふ)りて柿の木持たぬ家もなし/「柿の木問答」*
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Last updated  2013.11.04 20:06:22
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