おしゃれ手紙

2010.11.25
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カテゴリ: チープシック
手紙ハート 天地 春菜(はるな) ■様

お父上とのやりとり、オツですね。
はるなさんは「さりげなく」がお上手。
見習うところです。
先日、お家に伺った時もさりげなく「おむすび&具だくさんミソスープ」でもてなしてくださってカンゲキ!
ご馳走さまでした。

「さりげなく」って難しい。
おしゃれにしろ、身のこなしにしろ、とにかく力が入りすぎたり、無防備だったり・・・。

「衣食住」の全てにおいて、さりげなくできたら、めちゃおしゃれやん!と思うのですが、
日本てなんでこんなにムサイねん!とぶーたれてしまいます。

例えば「タオル」にしろなかなか欲しいのがない。
典型的なのは、お返しに使われるロゴ入りタオル。

許せない、許せない、許せない!のは私だけでしょうか?

もらったって、ちっとも嬉しくない。
もともと、お返しなんて儀式があんまり好きじゃないけど(「さりげなく」は例外ですが)
そんなタオルなんかを頂いたものなら、なおさら嬉しくないのです(ブランド好きの方、ごめんなさい)。

私は海外には一回しか行ったことがないのですが、その時出かけたスーパーには色とりどりのタオルが
ずらーっと並べられていました。

サイズも豊富。
もちろんブランドのロゴ入りタオルは、まったくありませんでした。

友だちが「DUTY FREE SHOP」でコスメやバッグやスカーフを買い漁っている間、
私はシーツやタオルをせっせと買い込み・・・。

友だちは「あんた、何、買(こ)-たん?」とあきれ顔。
タオルなんか海外で買うほどのもんでもないと言われればそれまでですが
リーズナブルかつ、私が思っている「おしゃれ」なものってなかなかないのです。
しいて言えば、白いタオルぐらいなもんでしょうか。

でも、それって「何のへんてつもない」なのかなあ・・・。

「SIMPLE is BEST」は永遠の憧れなんだけど(のワリには部屋はごたごた)。
うーん。

つい先日、何よりも驚いたのは、ブランドのロゴの入った砂糖。

実家で見つけたのですが、やはり例のお返しのようで、
ここまで来ると、許せないを通り越して

「そのセンスに拍手」。

それにしても日本の「ブランド信仰」はすごい。
小室ファミリーの、今をときめく「華原ともみちゃん」も雑誌のインタビューで
「子どもが生まれたら『グッチ』を着せるとおっしゃってましたからねー。
不思議な国、ニッポン。

タオルの話からえらいズレてしまいましたが、こうなったらもう自分で作るしかないということで、
カーテンまで自分で作ることに決めました。

でも人間って、もともと何でも自分で作っていたんですよねー。

お恥ずかしい話ですが、少し前までは味噌やポン酢や醤油なんていうものは
「なんとか屋さん」が作り、それをみんなが買うもんだと思ってました。

なんてお粗末な発想!なんですが、それが全てに共通していたのです。

まあ、自分でちょこっとアクセサリーなぞを作って楽しんでいましたが、

とりあえず「ビンボー」な発想だったことは確かです。

「お金」を出せば、おしゃれで贅沢というきらいがあるけど、決してそうじゃないんですよね。

そう、何をするにしても「感性」が大切だと思うのです。

「感性」は、お金じゃ買えない。

この「感性」を豊かにすることが一番むずかしくって、一番おしゃれだと思うのですが。

何が「感性」を育てるのでしょうか?

                 浜辺 遥

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昔◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。
★2010年11月25日 *芋たこなんきん:「昭和恋々(れんれん)」*
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Last updated  2010.11.27 10:44:50
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