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2011.04.27

橋元知事、脱原発へ

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テーマ：ニュース(100232)

カテゴリ：時事ネタ・主張

大阪府の橋下徹知事が、原子力発電所の新規建設や老朽原発の運転延長計画を「止めにかかる」と発言 した。
橋下知事は2011年4月28日、大阪市で開かれた関西広域連合委員会の会合の前、参加知事らに原発の新規建設や運転延長、後継機建設の計画を止めるための方策作りを提案した。

関西圏の知事たちは「時期尚早」という意見が多い 。
「時期尚早」って、遅すぎたくらいなのに・・・。

もちろん、橋元知事だって、一足飛びに自然エネルギーに転換できるとは思わないだろう。
しかし、誰かが言わないと、こういうことは、進まない。
こういう、ことこそ、関西広域連合で決めて国へと広げるべきなのに、「 時期尚早」と言った知事を教えて欲しいものだ。

一方、「脱原発」を訴えた保坂展人・元社民党衆院議員が世田谷区長選で初当選したことについて、
石原知事は、「今の日本経済を支える電力の供給は（原発抜きには）できっこない」と批判、原発を容認する考えを示しているという。

だったら「東京に原発を」持ってくればいいのに 地方に危険を背負わせてと腹が立つ。

震災後内閣参与に任命されてた小佐古東大教授が、辞任した。
拡散図を出すようにとの意見も採用されなかったそうだ。
年間被爆量を２０mSvに嵩上げされた事は、非常識と怒っていた。

2007年7月16日、中越沖地震によって東京電力柏崎刈羽原発で動いていた原子炉がすべて止まった。
設計時の想定を大幅に上回る激しい揺れに襲われ、広範囲な被害やトラブルが続発。
この時は、間一髪のセーフ。

これを怖いと思わない、関西広域連合の知事や石原都知事の神経が分からない。

そんな中での橋元知事の脱原発発言は、勇気ある発言だと思う。
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