おしゃれ手紙

2011.11.03
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カテゴリ: 映画
エンディングノート:あらすじ ■♪音が出ます!!

わたくし、終活に大忙し

熱血営業マンとして高度経済成長期に会社のために駆け抜けたサラリーマン・砂田知昭。
40年勤めた会社を退職し、第2の人生として歩み始めた矢先に、胃がんが発覚。
愛する家族のため、そして人生総括のために、彼が最後のプロジェクトとして課したのは自身の終焉に段取りをつけることだった。
彼は“エンディングノート”と呼ばれる段取りを作成し、ラストに向けて動き出すが…。
私の名前は砂田知昭。
亮年69歳になります。
毎年欠かさず受けていた検診で癌が発見されたのは、会社を引退して二年後の2009年の事。
発見時にはすでに手術不可能な状態でございました。
癌告知後、私がまず取り組んだのは「エンディングノート」と呼ばれるマニュアル作り。
これは遺書よりフランクで法的な効力を持たない、家族への覚え書きのようなものです。
自分の人生をきちんとデッサンしておかないと、残された家族は困るでしょうから・・・。
「段取り命!」で高度経済成長を駆け抜けた元熱血営業マンの私にとって、死に至るまでの段取りは、人生最後の一大プロジェクトになったのでございます。
(チラシより)

笑って泣けて、泣けて笑う・・・。
これは、ひとえに砂田知昭氏の明るい前向きな性格だ。
癌で死にゆく父親をうつす砂田麻美監督の娘。
この人も明るい。
ふたりの掛け合い漫才のようなやりとりに笑ってしまう。

例えば、死が近づいて、協会で洗礼を受け、洗礼名を何をしようかと迷う父親に
「パウロにしとく?」

監督は知昭氏の陽気なDNAをもらっている。
段取り命のDNAを受け継いだのはニューヨークで働くエリートサラリーマンの長男。

知昭氏は亡くなっても、彼の命を受け継いだ人間が生きている。
家族っていいなと思う暖かい映画だった。

右隣の若い女性と左隣の中年男性は、あきらかに泣いている。
特に男性は、ひょっとすると、癌患者なのかもしれない・・・。

私の友人も今、進行性の癌だが、この映画を先日観たといっていた。

映画に来ている人の中には、癌の患者もいたかもしれない。

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昔 ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。
★2011年11月3日 *柿八里/地名「猿」に思う熊のこと *
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Last updated  2011.11.04 19:03:04
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