おしゃれ手紙

2013.12.07
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カテゴリ: 映画
天心:あらすじ ■♪音が出ます!

今から100年前。
失われゆく「日本の美」を救った男がいた



明治初期。
廃仏毀釈の嵐が吹き荒れていた頃、アーネスト・フェノロサ(イアン・ムーア)と岡倉天心(竹中直人)は“日本の美”を救おうと奔走していた。
やがて天心は、東京美術学校(現在の東京藝術大学)の校長に就任。
横山大観(中村獅童)、菱田春草(平山浩行)、下村観山(木下ほうか)ら若き才能を育成し、美術界のエリートコースを歩んでいたが、西洋画派との対立により校長を辞任する。
その後、同志と共に日本美術院を立ち上げ、美術の研究、制作、展覧会などを行う研究機関として活動を開始。
だが、天心が提唱し大観、春草らが編み出した新画法が「朦朧体」と揶揄され、次第に苦境へと追い込まれていく。
新天地を求めた天心は、茨城県五浦に六角堂を建て、日本美術院を移転、新たな日本画の創造を目指し、壮絶なまでの創作活動に没頭していくのであった……。

   岡倉天心のことは、明治時代、ヨーロッパ文明をとりいれようとする日本政府に逆らってまでも「日本の美」を守るために闘った
人という風に好意的に知っていた。

しかし映画の中の天心は、自己中心的だ。

浮気をして、家族を泣かせる。

東京から田舎に彼を慕って来た弟子たちを受け入れるが、ボロ家で喰うや喰わずの生活。

自分は、けっこうな家に住み、別荘まで持っている。

なんでこんな人が、尊敬されているのだろう。

天心役は、竹中直人だったけれど、彼が演じることで、よけいに、天心に、この映画に魅力がなかった。

反対に弟子の菱田春草が魅力的だった。

辺鄙なところに「学校」を作り、優秀な人物にひもじい思いをさせて・・・。

天心はオウム真理教の教祖を思い出させる。
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昔 ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。
★2013年12月6日 *父の麦わら帽子:涙の蜜柑 *
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Last updated  2013.12.07 22:30:19
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