おしゃれ手紙

2013.12.24
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カテゴリ: 映画
武士の献立:あらすじ ■♪音が出ます!

包丁侍は、武士の心で調理する

江戸時代。
優れた味覚と料理の腕を持つが、気の強さが仇となり1年で離縁された春(上戸彩)は、加賀藩六代藩主・前田吉徳の側室・お貞の方(夏川結衣)に女中として仕えていた。
ある日、料理方である舟木伝内(西田敏行)にその才能を買われ、息子の嫁にと懇願されて春は2度目の結婚を決意する。
舟木家は代々、藩に仕える由緒ある包丁侍の家であったが、跡取りの安信(高良健吾)は料理が大の苦手で、しかも春より4つも年下。
春は、姑の満(余貴美子)の力も借りながら、必死に夫の料理指南を始める。
様々な料理の基礎を安信に教える春。
渋々指導を受けながらも、めきめきと腕をあげていく安信。

大根江戸時代、包丁で仕える武士がいたというのにビックリしたが、よく考えてみれば、城という会社の中の食堂のようなものだ。
しかし、殿専用の食堂だけれど・・・。

包丁侍たちの台所での様子は、さながらレストランのシェフのようだった。

疑問が残ったのだが、春の義父が殿のために作る汁物は、「つるもどき」といっていたが、
当時鶴を食べていたのだろうか?

江戸時代は、あまり肉を使った料理をしなかったと思うが、映画の中では、鶏をつぶそうとする春がいたりして、ちょっとビックリ。
また「つるもどき」汁で使っている醤油を色と味から「龍野の薄くち醤油」と当てる春。
関西の酒や醤油が江戸で珍重がられたというが、龍野の醤油は当時から有名だったらしい。

江戸時代、初物を食べると寿命が75日延びるといわれてもてはやされた。
特に初鰹や初茄子がありがたがられたのは有名。

それは「勝つ魚」「成す」にかけて縁起がいいと好んで食したそうだ。

当時の台所の様子や道具など見るのは楽しかった。

包丁で仕える侍の他に算盤で仕える侍を描いた■ 武士の家計簿 ■というのがある。
殿の代わりに手紙などを書く、右筆(ゆうひつ)なる職業もあったりした。

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昔 ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。
★2013年12月24日 *ふやぁ(冬は)辛み盛れ *
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Last updated  2013.12.25 17:18:02
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