おしゃれ手紙

2015.11.30
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カテゴリ: 映画

ムーン・ウォーカーズ:あらすじ ■♪音が出ます!

世界をダマせ!

1969年、月面着陸計画が進まないNASAに業を煮やしたアメリカ政府は、ついに着陸成功の映像を捏造に乗り出すことに。
スタンリー・キューブリック監督に映像制作の依頼しようとCIA諜報員・キッドマン(ロン・パールマン)をロンドンに派遣する。
しかしキッドマンは映画に疎く、キューブリック監督のエージェントオフィスにたまたまいただけの借金を抱えたジョニー(ルパート・グリント)に巨額の制作費をまんまと騙し取られてしまう。
騙されたことに気付いたキッドマンはすぐさま制作費を取り戻そうとするが……。
アポロ11号が月面着陸した模様を伝える映像は「2001年宇宙の旅」のスタンリー・キューブリック監督が捏造したものであるというまことしやかな都市伝説を脚色したアクション・コメディ。
1969年のロンドンを舞台に、アメリカ政府から捏造計画の密命を受けたCIA諜報員がキューブリック監督に映像制作を依頼しようと繰り広げる騒動を描く。
監督は数々のCMを手がけてきたアントワーヌ・バルドー=ジャケ。
本作が長編初監督作品となる。
ベトナム戦争帰りのCIA諜報員を「ヘルボーイ」シリーズのロン・パールマンが、彼を騙したダメ男を「ハリー・ポッター」シリーズのルパート・グリントが演じる。

♪僕らの生まれてくる
ずっとずっと前にはもう
アポロ11号は月に行ったっていうのに
そのアポロ11号は、本当は月に行っていなかったという疑惑!!!
動画・アポロ11号の嘘
この映画は、それをネタにしたコメディだ。
時代が1969年だけに、映画はサイケデリックな画面から始まる。
登場人物も、LSD、麻薬などが蔓延しているし、CIA諜報員は、ベトナム戦争に行っていて、心に傷を負っている。
ヒッピーがいたり、登場人物の着るシャツの柄が花柄だったりして、これぞ、1960年代~70年代の初めの文化!と感心した。

エンドロールの文字を見てびっくりした。
1960年代のポップな感じがでている文字だ。
60年代のロンドンは、音楽、ファッション、アートなど、若者を中心とした文化の発信地 ■として新時代の到来を告げ、勢いと熱気に満ちていた。
本作の舞台はそんな「スウィンギング・ロンドン」と呼ばれた69年のロンドン。


1960年代が好きな人、パロディが好きな人は、おススメ!
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Last updated  2015.12.02 12:43:23
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