おしゃれ手紙

2016.12.16
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テーマ: ニュース(99953)
カテゴリ: 時事ネタ・主張

カジノ法案=、正式名称は「IR推進法案」が成立した。
目的は、カジノという観光施設によってその周辺地域の経済の活性化を促すとのことだそうだ。


パチンコ、スロットが全国津々浦々まで店舗展開しているこの国だが、一体どれくらいの数の店があるのだろう。
カジノ法案とギャンブル依存症。の巻 - 雨宮処凛
「コンビニのローソンよりも多く、全国に1万2000館あります。
ギャンブルの機器の台数では、世界720万台の3分の2が日本に集中しています。
朝は10時から夜も10時まで開店していて、冷蔵庫つきのロッカーや託児所を備えているホールも珍しくありません。
ATMの設置もほぼいきわたっています。
窮極の至便性と安楽性が実現されているのが、パチンコ/スロットなのです」

世界のギャンブル機器の3分の2が日本に集中しているとは 、驚きの数字である。
では、そんなこの国でギャンブル依存症になっている人はどのくらいいるのだろうか。

「日本のギャンブル障害の有病率は、厚生労働省助成の研究班による調査で明らかにされました。
2008年の調査で5.6%(男性9.6%、女性1.6%)、
2013年の調査で4.8%(男性8.7%、女性1.8%)です。
この結果から厚労省は2014年8月、国内の有病者数は536万人と発表しました。
ちょうど北海道の人口と同じです


この有病率は、イギリスの0.5%、スペインの0.3%、スイスの0.8%、スウェーデンの0.6%、カナダの0.5%、米国の0.42%と比較すると桁違いの高さです。
アジアでもマカオが1.8%、シンガポールが2.2%にとどまっています」

 親がパチンコに夢中になって、赤ちゃんが車の中で熱中症でなくなったという事件が何回も起きている。
借金で、ホームレスになった人も多いときく。
イチかバチかで、人生を台無しにする手伝いをなぜ政府がするのか?

カジノの施設を作ったら絶対に、海外から人が来るという保証もないし、観光のために作るというのはおかしい。

どうも、ハコモノを作りたい、言い訳ののように思う。


ヨーロッパには、観光客は世界中から来ている。
それは、街が、田舎が美しいからで
けっしてカジノがあるからではない。

カジノを作ると必ず海外からの観光客が増えるというのは、幻想だ。
しかし、カジノを作ると必ず、人生を台無しにする人が出来るのは確かだ。
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Last updated  2016.12.16 23:08:27
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