おしゃれ手紙

2019.08.09
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テーマ: 北海道旅行(1178)
カテゴリ: 国内旅行

■6月24日(月)■8日目
この日は、
 函館→松前→江差→八雲温泉泊のコース。
松前と江差でガイドさんに案内してもらう予定だ。

函館を出て、海辺の道を松前に。

■地名・松前■
明治中期までは北海道を松前と呼んでいた。
藩主松前家がその由来。
一説には松平(徳川家の姓)の松と前田利家の前を併せた、などもある。
またアイヌ語のマックオマナイ説もある。
松前町名の由来は
「万堂宇満伊犬(まどうまいぬ)」という地名、アイヌ語の「マツ・オマイ」「マト・マイ」(婦人の居るところ)というところから、先住民の住む地(蝦夷)に和人の女性も住むという珍しさを表しているといわれています。

天下分け目の関ヶ原の戦いに勝利した徳川家康は、江戸に徳川幕府を開きました。
慶長九年(1604年)一月に徳川家康から安堵状が与えられ、蝦夷地の領地権、徴役権、交易の独占権を得て、日本最北の藩松前藩が成立しました。
しかしながら、領内に米の生産がなく、明確な大名格付けはされていなく、幕府の『武鑑』のなかでは、大名の最末席に位置づけされ、一万石以上家に準ずる待遇を受けていました。
三の丸から本丸までを津軽海峡に向けて雛壇式に築城した。

北海道で最も年間平均気温の高い、温暖な気候です。

夏の雨量が比較的多く、積雪量は少なく、寒暖差も少ないなど、北海道としては大変恵まれた気象条件です。

石垣の石は付近の山で採れる、比較的柔らかく加工しやすい緑色凝灰岩が使用され、緑色の石垣に覆われた全国でも珍しい城であった。
北地のために石垣の奥の土が解凍の際に流れ出してしまわないよう、隙間のないように石が敷き詰められるなどの工夫がなされている。
ノミで丹念に整形し、隙間なく積んだ石は亀の甲羅の模様に似ているため、亀甲積みとも言われている。
ただし城の中心である福山の台地から海岸まではあまり距離がなかったので、大規模な城郭とすることはできなかった。

石垣の石は欠けやすい石。

本丸御門、天守とともに残存していた旧表御殿は、1875年開校の松城小学校校舎として利用されたが、1900年の新校舎建設に伴って取り壊された。
 しかし、玄関のみは新校舎に取り付けられて引き続き利用されることとなった。1982年、校舎新築に伴って玄関部分は曳家して城内に保存されることとなった。
1983年(昭和38年)7月26日、北海道の有形文化財に指定。


城の敷地の中には、いろんな樹木があった。
竹林もあった。
竹は北海道には自生していなかったが本土の武士が北海道に持ってきたそうだ。
今でこそ、北海道産の米が東京のスーパーの店頭にも並んでいますが、 ■これは20世紀に入って以降の現象であって、少なくとも江戸時代、米作の北限は青森県あたり。
松前藩は一応、江戸時代を通じて最大3万石となっていますが、現実的には米が獲れないので、これは3万石相当という幕府の「みなし」措置でした。
 では、米が獲れないこの藩の財政基盤(ひいては存立の基盤とまで言っていいでしょう)が何かと言えば、蝦夷地の原住民、アイヌとの独占交易権にありました。
交易に伴う税収によって、本州から米を買い、家臣に配給していたのです(一部の上級家臣には交易権そのものを分与していましたが、本質的には同じでしょう)。
 江戸幕府成立当初、家康や秀忠および幕閣の間では、蝦夷地を日本とは考えていなかったのではないかと推測されます。
松前藩のことは「外国である蝦夷地にある日本の公的な在外商館」扱いというのが妥当なところでしょう。

 ガイドさんの案内は、ほとんど城内だけ。
城下町も見たかったけど、次のガイドさんの待つ江差に向かった。
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Last updated  2019.08.09 00:11:10
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