おしゃれ手紙

2023.10.23
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カテゴリ: 八百八橋散歩

★三休橋 - 三休橋筋
三休橋の名称の由来は、長堀川に架かる橋の中で往来の多い心斎橋・中橋・長堀橋の三橋を休めるための橋と言われている。

三休橋交叉点には、道路名の由来となった三休橋が長堀川に架けられていたが、1964年(昭和39年)に長堀川の埋立に伴い撤去された。

第2次世界大戦前後、大阪の中心地の建物には、装飾として彫刻がほどこされたものが多かったようです。

写真の女神像は、長堀通りと三休橋筋の交差点にそびえたっています。
昭和30年代の作品で、女神の手にとまっているのは平和の象徴鳩。
まだまだ戦後といった空気がただよっている中で制作されたようです。

北は中之島の大阪市中央公会堂(公会堂が建つ以前は堂島川南岸)から始まり、

土佐堀川を栴檀木橋で渡り、船場の中央を南北に貫いて長堀通の三休橋交叉点に至る。
三休橋交叉点以北は歩道もある比較的幅の広い道となっている。
また、船場の中央の筋ということもあって企業の本社ビルも多い。
電線の地中化と、街灯のガス灯化が進められている。


島之内に入り周防町筋を過ぎると歓楽街の色彩が濃くなってくる。

同じく島之内の中央を南北に貫いて道頓堀川を太左衛門橋で渡り、南岸の道頓堀通(商店街)で終わる。

市道名のとおり、道頓堀通以南はやや西へずれるが千日前(商店街)と繋がり、なんばグランド花月前を通り千日前道具屋筋商店街となり、浪速区との境である、なんさん通りに至る。

(▲水色の横のラインが長堀川のあったところ)
長堀川(ながほりがわ)は、かつて大阪府大阪市にあった運河。
長堀川は江戸時代初期の元和8年に完成したと伝えられている。
沿岸にはさまざまな産業が立地し、長堀川は輸送の大動脈であった。
埋め立て後は長堀通の一部区間となっている。
東横堀川の末吉橋下流より分流し、西に向かって流れて木津川の伯楽橋下流に注いでいた。

長堀川は、船場と島之内の境界をなしていた。
上流から(右=東)から
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
1★■ ■安綿橋 - 交差点名は「末吉橋西詰」
(長堀川可動堰)
2.板屋橋
3.長堀橋(公儀橋)
4藤中橋
5中橋

6●三休橋 - 三休橋筋
●心斎橋 - 心斎橋筋
●新橋 - 御堂筋
●佐野屋橋
●炭屋橋
(以降、通称西長堀川)

●吉野屋橋
●西長堀橋 - 四つ橋筋。交差点名は「四ツ橋」
●宇和島橋
●西大橋 - なにわ筋
●富田屋橋
●問屋橋
●白髪橋 - あみだ池筋
●新鰹座橋 - 新なにわ筋。交差点名は「鰹座橋」
●鰹座橋
●玉造橋
●洲崎橋

(埋め立てられたおもな堀川)
  1.天満堀川 2.長堀川 3.高津入堀川 4.難波新川
  5.西横堀川 6.江戸堀川 7.京町堀川 8.海部堀川
  9.阿波(座)堀川 10.立売堀川  11.薩摩堀川 12.堀江川
  13.いたち川 14.十三間川 15.曽根崎川

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Last updated  2023.10.23 00:00:34
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