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猫のえり @ Re[1]:幸せに生きるための場所(02/19) shanghai-kさん ありがとうございます。 …
2021年12月10日
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カテゴリ: 子育て
子供の高校受験を控えて、28年前の自分の高校受験を思い出します。

私も、子供と同じく、地元の小中学校に通い、高校受験をしました。


親から勉強しろと言われるのが嫌だったので、言われる前に自ら勉強し

塾へ行くのが嫌だったので、中三になるまでは、通信教育の教材で、自分で勉強していました。


自分の子供には、勉強の圧をかけないようにしよう、と思い、塾も通信教育も勧めずにきました。

私が言わなくても、学校側が「勉強しなさい」と言うので、子供は中学に入ってから
テスト勉強をするようになり、成績も問題ありませんでした。


さて、自分の話に戻ると、中三になり、親の決めた塾に通うようになりました。

今思うと謎ですが、わざわざ、電車で二駅離れた塾に行っていました。

秀才でもないのに、近所の塾で十分だったと思うのですがね。


忙しく塾に通うのが嫌だったので、日曜日だけに4時間半も、塾に行っていました。

当時はまだ、週休二日制が導入されておらず、月一回だけ、土曜日が休みだったので

実質、私はほぼ休みなしで、勉強することになり、かえって疲れてしまい、月一の土曜休みに風邪をひくという
効率の悪いことをしていました。


ある時は、朝から模試を受けて、お昼はファストフードで食べてから、また塾の授業。

へとへとだし、友達もいなかったので、本当につまらなくて、塾に行くのがつらかったです。

私はもともと、一人でいるのが好きな方ですが、楽しくもない塾で一人というのは、とても孤独で嫌でした。

たまの長期休みの講習は、平日クラス(日曜ではなく、平日に授業を受けている人たちのクラスが数クラスありました)
に混じって、授業を受けるも、知り合いは皆無。

一番上のクラスに入ったため、進度が早くてレベルが高くて、授業を受けるのがしんどくて

友達もいなくて、とても苦痛だったのを覚えています。


今になれば、勉強は好きなのですが、いや、当時も嫌いじゃなかったはずですが

こんなことしてちゃあ、嫌いになりますよねえ。

そういった意味で、受験勉強が辛かったなと思います。


これを我が子には味合わせたくない・・・。

けど、自力で受験勉強には限界があると感じ、子供には、歩いて行ける個別指導の塾へ通わせることにしました。

幸い、友達もいて、先生も優しくてわかりやすく、割と楽しく行けているようです。



親に塾を決められ、勉強することも半ば強制されていた私ですが、志望校選びに関しては

親は口出しすることなく、私の希望をそのまま聞いてくれました。


今思えば、行きたいと言った都内の私立高校。

のちに通うことになった高校ですが、とても遠かったので、朝は早いし、電車代も高いし

よく何も言わなかったなーって思います。
(いや、言ってたけど私が聞いてなかっただけかもしれない)

私立高校の高い学費だって、寄付金だって、何も言わず出してくれたことには、とても感謝しています。


しかも、私の希望した高校は遠すぎて、自分の通う中学からは、一度も進学した実績がないと
担任の先生から知らされました。

だから、先生としては、できる限り手を尽くすけど、何もしてあげられないって言われましたね。

近隣の私立高校だったら(せめて遠くても県内だったら)、先生が確約を取ってくれたのでしょう。

だから、先生も近隣の私立高校を勧めてきましたよ。

一応、滑り止めとして受けたので、そこの確約を取ってくれた先生には感謝しています。


さて、2月あたまに県内の私立高校入試。

こちらは、第三志望でしたが、私が受験した中では一番偏差値の高い学校でした。

先生が確約を取ってくれていたおかげで、無事合格。

試験内容が難しかったので、びびりました。


その後、2月半ばに、二日連続で都内私立高校の入試がありました。

都内私立入試の一日目、なんと私は、いきなり朝に体調を崩して、第二志望の高校を受験できませんでした。

中学で初めて、学校を欠席しました。

そのくらい健康体の私が、なぜ、初めて体調を崩したのでしょうねえ。


具合が悪くて、とにかく休みたかった私は、焦りとかはなく、ただ寝ておりました。

一応、一校は合格していたし、行ける学校があるから大丈夫、という感じ。

でも親は、気が気じゃなかったようです。

とても心配していました。

いつも風邪をひくと、私は親に怒られていました。

私だって、好きで具合悪くなってるわけじゃないんですけどね。
しかも年に一回あるかないかの頻度ですよ。

具合悪くて弱ってる人を怒ることないと思いません?

けど、さすがにこの日は怒らなかったんですよね。

あ、本当に私のこと心配してるんだなって、当たり前なんですけど思いました。

その点は良かったですね。親が自分を心配してるってわかったので。


そして翌日、私は元気になって、第一志望の高校を受験し、無事に合格。

前日に体調を崩したお陰で、肩の力が抜けて、受験できたのかもしれませんね。

当の本人はケロッとしていたわけですが、今聞いても、あの時は親は相当心配してたようです。

私はある意味、なるようにしかならないと思っていたので、落ち着き払っていました。

そこで受験できなかったら、それも運命だって思ったのです。

だって、滅多に学校休まない私が休んだんですから。


結果オーライということで、私は行きたかった学校に晴れて入学いたしました。


今親になって、その時の親の気持ちもわかります。

けれど、同じ状況になったら、私はただ親として、子供を安心させたいです。

大丈夫だよって、言いたいです。

具合が悪いときは、無理せず寝て治すしかないですし。

人生というのは、どこでどうなって、何がつながるかなんて、ずっと後になってみないとわからないこともたくさんありますからね!


さて、我が子も、1月には私立高校の入試が、2月の下旬には公立高校の入試が控えています。

1月の入試は、確約ももらっているので、落ち着いて受験できれば大丈夫。

万が一、私のように、体調を崩して受けられなくても、後日、2月にまた一般入試のチャンスがあるので

その点でも安心です。

埼玉県の場合、公立高校に合格したら、必ず入学することになっています。

なので、公立を受験するなら、公立が第一志望です。

さて、どうなるのか。


子供自身が、納得のできる選択をし、晴れて希望の高校へ入学できることを祈っています。

冬休みも勉強いっぱいのスケジュールですが、気負わずやってほしいです。





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Last updated  2021年12月10日 14時53分48秒
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