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☆脳梗塞の予後において再発・悪化(脳内コリン作動性神経系の機能低下)を防ぎ、QOLを良好に保つための食事療法について
*脳梗塞の病状について
2012年7月中旬に突然立てなくなり救急車で搬送され、丸3日間意識不明の後、凡そ2週間(27日まで)は便意が無く、オムツをしたままリハビリを行っていた。
*脳梗塞の予後において「コリンを積極的に摂る食事療法」の合理性
当初病室が重病者用の
333
号室のとき、同室の
K
・
W
さんやH・Iさんの病状を詳しく観察すると共にお見舞いのご家族から再発までの経緯を訊くなどして、脳梗塞後の筋力低下等の後遺症発症のメカニズムが
ALS
などの筋萎縮性のものと異なり自律神経の障害によるものではないかと思われたので、2012年9月の再検査入院から退院後、その原因が萎縮性でない「重症筋無力症の筋力低下のメカニズム」につき詳しく調べてみたところ、コリン作動性神経系における「アセチルコリン受容体の機能低下」が一つの原因(原因物質=抗アセチルコリン受容体抗体)であることが分かり、更に同年12月(慢性硬膜下血腫で手術・退院後)、「脳梗塞の後遺症とコリン作動性神経系との関係」について調べた結果、「原因物質が『塩誘導性キナーゼ2(
SIK2
)』という神経細胞の保護作用を邪魔する酵素であること」が2011年1月に発表されていたことが分かりました。
脳梗塞後の筋力低下をはじめとした後遺症発症のメカニズムにおいて、原因物質である SIK2 が「神経細胞の保護作用を邪魔する」という形で作用することが分かったのと、 SIK2 を仮にジャミング( ECM )のようなものと考えると、私のような症例の場合、継続的な弱いジャミングに対してはより強力な電波を用いることで対抗できるのではないかと考え、 SIK2 に邪魔されても影響がでないよう「コリンを多く摂る食事療法」を2013年1月上旬より行うことにし、その後約二年半を経過した2015年5月現在、予後の経過を良好に保っており、QOLも少しづつ改善しております。
*コリンを積極的に摂る食事療法に効果が期待できるもうひとつの理由
私は脳性マヒ児の第一子で、知的障害はなかったものの幼稚園へ行く歳になっても少し歩行に障害があり走れば転ぶような状態で、幼稚園はほどなく中退、小学校一年の春の運動会では?m走の途中で転び、次にスタートしたグループにも追い越されるという有様でした。それで祖母が、黄身だけの卵かけご飯にバターを混ぜ、それを焼き海苔で巻いたものをほとんど毎朝私に食べさせたところ、問題の歩行障害も小学校二年の頃には走っても転ばないレベルにまで改善しておりました。ちょうどこの時期、同じ二年四組にもう一人
Y
君という脳性マヒの男子がおり、二人の障害児を施設に送るかどうかの運動テスト等の調査が行われましたが、このときのIQテストの結果が送致条件を満たしていなかった等の理由で、私は施設に送られませんでした。これらのことは、コリンの固まりのような「バター入り黄身だけの卵かけご飯」に“神経障害の回復に効果がある”ことの証明のひとつだと思います。
☆祝!脳梗塞10周年♪・・・( ^ω^ ) 2022/07/15 コメント(2)
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