全13件 (13件中 1-13件目)
1
恥を忍んで記録しておきます。今だから、やっと書ける という話です。はい、完全な私のうっかりミスでした 2月4日(月)の夜、床にこんなものが転がってました。福豆の 袋 です。豆が入っていたはずの 袋のみ です 確かに、テーブルの上にあったはず。そう、それがいけません!我が家の場合、『 テーブルに置いたまま 』にするのが間違いなのです 夕食後に、ちょっとつまんでポリポリ。封は閉じたものの、すっかり忘れて置いたままお風呂に入ってしまい、出てきたらこの始末....パパが、たまたま仕事先の近くだったから。。。。と赤坂の 日枝神社 で、買ってきてくれた福豆。縦20cmぐらいの紙袋に、けっこう一杯に入ってました。前日、2月3日の節分の日、少し撒きました。それから、年の数だけ食べました。私の年の数分なんて、ほんのちょっぴりです。( エッ!? )紙袋なので、ちょっと湿気りやすい。保存用ビニール袋に入れて、大きな乾燥剤を2つ入れました。節分の日は、しっかり注意して、すぐに台所に持っていきました。我が家の2ワン、節分のお豆が大好きです。お豆、好きなワンコさん 多いですよね~?以前は、我が家も部屋や庭に盛大に撒いて、ワンズが多少拾って食べても笑ってました。翌日、よそ様のお宅の前で道路に落ちてる豆を拾うのは阻止しましたが。。。。今年もパパが買ってきた時から、くんくんしてました。でも、かわいそうだけど、ワンズはお豆無し。去年、発症した ひめの腸の病気、せっかく今は安定してるのに、また何がきっかけで悪化するか解りません。というわけで、部屋には撒かず、玄関や外も、2~3粒ずつだけ撒いて、ワンズが拾う前に私が片付けました。そんなに気を付けていたのに。。。。。。この有りさま 紙袋の裏側もビリビリ 書いてある文字も読めません 「 しあわせな春を呼ぶおめでたい豆です。」「 この山王富久豆は日枝神社御祈祷ずみです。」なんとか残ってる文字を読んでも、いかにありがたいお豆かが解かります。。。。。それを、こんな無残な袋にしてぇ~~罰が当たりそう それに、肝心の残りの豆はどこ!?食いちぎられたビニール袋に 辛うじて1粒ありました。しかし、他のお豆はどこにも見当たりません。散らかった皮の残骸さえありませんでした 間違いなく、ほとんどのお豆が主犯のお腹に納まったことでしょう。。。。汗一瞬、乾燥材も食べたかと思いましたがそれはなんとか免れたよう。まったく冷や汗が出ます。「 まだ怒ってるぅ~? 」この写真は、昨日 撮りました。袋の写真を撮っていたら、またウマウマお豆のにおい~? って傍に来たので、パシャッと。食べちゃった当日から数日間は、とてもとても写真撮るような気分になれませんでした。どうしよう?幸い、大豆アレルギーではないけれど、あんなにたくさんのお豆、消化が悪いのに、ほぼ丸呑みだろう。どうなるだろう?それからしばらくは もうビクビク ドキドキの毎日でした。無事に通過してくれ~~~って 祈る気持ち。「 そんなに心配だったのぉ~~?だって そこにお豆があったんだもん! 」たしかに ひめにしてみれば、『 ご自由にお召し上がり下さい 』 と言わんばかりに置いてあったかんじでしょう。そもそも テーブルの上のものを勝手に食べる とか、袋を破いてまで食べること事態が イケナイことなのですが、なにしろ、数え切れないほどの前科がある ひめですからね~以前よりはだいぶマシになったとはいえ 油断大敵。置きっぱなしにした 私がイケナイのです 心配していた ウン〇ですが。。。。。。5日の夜から、6日、7日と、しっかりお豆たっぷりでした。2回ほど未消化な部分があり、少し柔らかめでしたが、悪い状態を誘発せずに、なんとか無事に通過したようです。ホッ としました よかったぁ~!「 機嫌なおったぁ~? じゃ、遊ぶぅ~? 」逆光でブレブレですが、やっと写真撮る気になったのでアップしてみました。ひめさん、もう盗み食いはやめてよね。っていうか、私がもっと気を付けよう!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・☆ メ モ ☆ひめは リンゴはNGかもしれない。リンゴはアレルギー項目に無いので確かなことは不明。交差反応のある ニンジンにはアレルギー反応は出てないが、リンゴは怪しい気がする。残念だがやめておこう。
2013.02.15
コメント(18)
6日の「金星が太陽面通過」って天体ショー、見れましたか?我が家の近辺、午前中は生憎の雨まったく見れませんでした。一昨日(5日)と、今日(7日)は、雲が立ち込めて予報より気温が低くてワンズは快適画像は ↓ 一昨日(5日)のものですが、今日(7日)もまったく同じ状態。曇り空の中、強風が吹き荒れました。 地元のスーパーの前の公園にてひめ、お耳ひらひら~~そらさん、横風で顔がひん曲がってますよ真後ろからの風で、シッポ舞い上がるし~~そろそろ、梅雨の走りでしょうかね?さて、ひめですが。。。。。。この写真を撮る前日(4日)、そらと同様にフィラリア検査をし、いつものように必要な項目の血液検査。前回(5月23日)の血液検査から12日目、甲状腺ホルモン剤を増量して10日経過したところでの結果です。( この時点では、蛋白漏出性腸症の治療 ステロイド投薬量は変更なし )要チェックな項目の比較はこちら ↓ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ● ( )内は参考基準値 ・ 赤文字は基準値外の数値 6月4日 5月23日 5月9日 ヘマトクリット 35.1% 34.8% 30.6% (37~57%) 赤血球 521万 520万 451万 (513~860万) 総蛋白 5.3g/dl 5.8g/dl 5.2g/dl (5.0~7.2g/dl) アルブミン 3.3g/dl 3.4g/dl 3.2g/dl (2.6~4.0g/dl) 総コレステロール 341mg/dl 392mg/dl 375mg/dl (111~312mg/dl) GPT 77 U/l 76 U/l 109 U/l (17~78 U/l) GGT - 12 U/l 12 U/l (5~14 U/l ALP 250 U/l 239 U/l 242 U/l (47~254 U/l)微妙ですが、全体的には、すこ~し良くなってる感じ。基準値外のヘマトクリット(貧血)の違いは、誤差の範囲かな?総コレステロールが下がったのは、おそらく甲状腺ホルモン剤 増量の影響?と。ヘマトクリット、総コレステロールは、甲状腺機能低下症では要チェックです。しかし、今までと違って、ひめは 蛋白漏出性腸症によりステロイドを服用しているため、この数値の変動が甲状腺ホルモンによるものと言い切れないのが難しい。二つ病気を抱えてしまうと厄介です。肝臓の数値は、前回同様ギリギリながら基準内でホッと。よかった。ALPはステロイド服用時は高めなので、この程度は止むを得ないとのこと。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・飼い主としては、欲が出てきて、なんでも全て普通の数値にしたい、一般的な基準値内におさめたいとヤキモキしがちですが、先生に、「今 すでに普通 と言えない身体なのだから、何もかも 基準値内にしようと思わなくていいから」 と言って頂いて、ちょっと肩の力が抜けました。極端に悪い方向に進んでないことが確認できればいい。一番 大事なのが、ひめがいかに元気で楽しくいられるかってことだから私は、ひめの行動、仕草、表情からその変化を見落とさないように気を付けるのが一番ですねっ!そして、初めてステロイド隔日投与に踏み切りました。ステロイドの減薬の方法の一つは、投薬量/日を変えずに隔日投与です。減薬は、嬉しい反面、不安でもあります。また元に戻ったら?休薬日して、もし悪い変化があったら?しつこいくらい先生にあれやこれやと質問しました(^_^;)考え過ぎ? ちょっとおバカな? 質問でも、一つ一つ丁寧に答えて頂き、いつも先生には感謝してます。それでも、5日(火)の朝、ステロイドを抜くのは勇気が要りました。本当に大丈夫か?※ 薬を一回抜いても、急に身体からすべて消えるわけではないので、通常は急変はありません。休薬 初日(5日)の午後の ひめ です。風に吹かれながらお散歩できるし、ひっついて くんくんできるし! ( こんな広い広場で なぜにこんなにひっついてるのでしょう? 笑 )5日(火) プレドニン 休薬 6日(水) プレドニン 1 錠 7日(木) プレドニン 休薬 ※ 肝臓の薬、 甲状腺ホルモン剤は毎日変わらず投薬今現在、まだ休薬日2日だけですが、悪い変化はありません。ウン〇も、大変いいお腹の音も気になりません。ステロイド隔日まで減薬できるなんて夢のようです。3月には、こんな日がくるなんて想像できませんでした。皆さまにはいつも応援して頂いて、本当に感謝しています。ありがとうございます。このままいけますように(祈)いや、いけると信じよう!!!そして、甲状腺ホルモン剤を増やした結果、お腹の毛が少し生えたことはもちろん、お尻まわりの毛も増えてきました!毛質も明らかに変わり、もさもさながらも艶が出てきて肌触りも違います。よかった♪そして、とっても元気になってますホルモンって大事なんだなぁ~って 改めて思いました。アタシ、元気~♪♪ひめさん、元気あまって、そらを蹴飛ばさないようにしてねぇ~~このまま良い状態が続きますように!!※ ↑ この公園で、今年初めて 真ダニ を発見しましたまだ小さなダニ子です。ここに行かれるお友達、お気を付け下さいね~
2012.06.07
コメント(22)
画像整理中は、まばたきを忘れるらしいワタクシ( ドライアイですよね。。。? 汗 )しばし目を休ませました。2ワンはとっても元気ですさて、このところ記事にしてませんでしたが、 今回は、ひめの体調、検査結果など記録を。蛋白漏出性腸症であろうと解ってから、1週間~10日ごとに血液検査していましたが、初めて2週間の間隔をあけてみました。5月23日(水)、2週間ぶりの検査です。ひめ : 検査終わったらごはん? ご褒美もいっぱい?そら : 今日こそ ボクは付き添いだけだからね~~~ この間は、ボクまでチクンされちゃって焦ったよそうそう、先日、狂犬病予防注射したんです!そらは いつも付き添い専門のつもりだから、「えっ! なんで? ボクも!?」 ってビックリ仰天してました今日はボクは関係ないって解ると、診察台の下でしずか~にしてます。でも、「じゃ、次は そらちゃん。。。。」 なんて声が聞こえたら、慌ててドアに向かって走るんですよ!隅っこに縮こまってブルブル。。。。へたれ~~な男子です今回、ひめは甲状腺ホルモンの検査もして頂くことにしました。血液をたくさんとるので、通常の検査とは針も容器も違います。先に言っておかないと!本当は検査なんてしたくないけど。。。。。。気がかりなことがあって、私から希望しました。ひめは、いつもどおり おとなしく採血させてくれました。ひめ : アタシ、おりこうだったでしょ?ご褒美出てくる~?院内検査の結果待ちの間。。。。。バッグの中にご褒美あるのを知ってる ひめさんひめ : ねぇねぇ~ まだ~? ここ に見えてるけど ↑ 。。。。?鼻でふんふんタオルめくって おやつのタッパーをみつけました! 知らん顔してたら、バッグにあごのせて、こんな目線で訴えてますそら : ボクも付き添い おりこうだったでしょ?付き添いクンは体重測定のみ。3.15kg でした。今までで一番軽い!( そらは我が家に迎えたとき 生後7ヶ月 3.40kgのおデブさんでした。)ひめは 19.20kgこの調子で19kg台をキープしてくれればOKでしょう。以下に重視してる血液検査の項目を抜粋し、過去2回と比較しました。細かい数値はご覧いただかなくとも、5月23日(水)は、赤い文字(基準値外)が減ったことが一目瞭然皆さんに いっぱい応援してもらって、良いエネルギーを頂いてるおかげです・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・● ( )内は参考基準値 ・ 赤文字は基準値外の数値です 5月23日(最新) 5月9日 4月29日 ヘマトクリット 34.8% 30.6% 32.0% (37~57%) 赤血球 520万 451万 475万 (513~860万) 総蛋白 5.8g/dl 5.2g/dl 5.1g/dl (5.0~7.2g/dl) アルブミン 3.4g/dl 3.2g/dl 3.0g/dl (2.6~4.0g/dl) 総コレステロール 392mg/dl 375mg/dl 364mg/dl (111~312mg/dl) GPT 76 U/l 109 U/l 152 U/l (17~78 U/l) CGT 12 U/l 12 U/l 11 U/l (5~14 U/l) ALP 239 U/l 242 U/l 279 U/l (47~254 U/l)少し前は 赤い文字が多すぎて、色つけて表示する気持ちになれませんでした。全体の数値が良くなってきてホッと。総蛋白、アルブミンはまずまず。ただ、過去の例からして一度でこの数値を喜ぶわけにいきません。けっこう変動するものだということを経験済みです。今回、肝臓の機能 GPT、CGT、ALP の数値はだいぶ改善されました。1ヶ月前の4月20日の検査は GPT 140 U/l、 CGT 15 U/l、 ALP 356 U/l と3項目そろって基準値を上回り、かなり焦りました。4月20日から、プレドニン(ステロイド)10mg ⇒ 5mg に減薬。1ヶ月が経過して、肝臓への影響が軽減されたことが数値に現れてきたようです。肝臓の数値が今回の状態であれば、プレドニン継続可能です。ステロイドにはいろいろなご意見もありますが、病気によってはどうしても必要、これしかない場合があります。かつて私自身もそうでした。今のひめもその状態。ステロイドが飲めなくなっては困る。ステロイドが効いてくれてたからこそ、今の元気なひめがいるんです。効いてくれて本当によかった。ひめの経過から、いずれステロイドをやめていく方向も夢ではないようですが、それまでは、この状態が維持できるよう願っています。外注の専門機関による甲状腺ホルモン検査結果も、24日に連絡を頂きました。結果は。。。。。思ったとおり数値が下がってしまってました。ホルモン剤、増量です。しかし、早めに気づいてよかったのです。落ち込んでるより、そう思う方がずっといい!このことはまた改めて。病院の帰りに 寺家ふるさと村をお散歩しました。もう田植えの準備なんですね~♪カメラ向けると気になるチョッチョン (笑)帰宅したら、お向かいのアフガン デュークくんが出迎えてくれて一緒に遊びましたちょっとくらい気になる数値があったって今、元気で楽しく過ごせてるのだから充分なのです
2012.05.26
コメント(24)
髪をカットしたら、金太郎のようになったワタクシです「ママ、五月人形になりたいのぉ~?」「ボクのお節句ですかぁ~?」ホントに兜かぶったらちょうどいい感じハァ~~ 私を見かけた方、笑わないでくださいね。では、気をとり直して。。。。。。連休とは無縁に等しい我が家、昨日(29日)は、ひめ の通院日でした。朝早めは、まだまだ道が空いてました 新緑が美しいささ、 着きましたよぉ~♪朝ごはん抜きでやって来た2ワン、不満そうです。車に朝ごはん持ってきてるから、降りたくないんでしょう体重測って、採血してもらって。。。。この病気になってから、ひめはどんどん痩せてしまってました。今月初めまでには3kg以上減って、とうとう17kg台に ウン〇の様子みながら療法食(ドッグフード)を少しずつ増やし、アレルギー検査でOKが出てるトリーツを少し食べられるようになって、一週間に500gずつ戻ってきました。昨日は 19.30kg よかった!食べたものが、ちゃんと身になってることが実感できて嬉しいです♪「栄養 留まれ!」のおまじないが効いたかな?薬の力を借りてるとはいえ、食べたものがしっかり栄養になり、良いウン〇が出てる。。。。ホントにホントに嬉しい。血液検査の結果待ちの間、いつものように 井の頭公園をお散歩しました。桜の季節がすっかり終わり、緑がいっぱい池の周りも緑一色 新緑の季節はエネルギーが溢れてる気がしますね~急に気温が上がってきて、噴水が気持ちよく感じました。気持ちいいけど、暑いので早々に木陰へ。。。。。そうしたら、何の木か? 地面いっぱいに落ちてるベタベタの大きな葉っぱと実がワンズにい~~っぱい くっつきました足の裏も、ロン毛もベタベタです。そらは葉っぱがくっついて歩けないと、片足ずつあげてピョンピョン跳ねてました。その恰好のおかしいこと!あんまりおかしくて笑ってしまいましたが、そのあと、私はベタベタを取るの大変でした血液検査。。。。。。今回は特に期待と不安がありました。前回、20日(金)の検査の日から、ステロイドを減薬して 1錠/日 (プレドニン 5mg)になっています。見た目の体調、ウン〇は良い状態。ステロイドの影響の多飲多尿は少し軽減されました。血液検査の結果はどうだろう???ほぼ横ばいでした。ステロイド減薬しても横ばいなのは、いいことなのかもしれないけど、、よくない面もありました。肝臓の数値 GPT、ALP が改善されてこない。(肝臓の薬は服用しています)この2項目は、二週間前のある日を境に急上昇してしまいました。一過性のストレスによるものだったのかな~?とも思うのですが。。。。。ステロイドが減った分、肝臓の負担が軽減されて、改善されてくれることも期待しましたが、横ばいとは困りました。 昨日(29日) この1ヶ月 基準値 ヘマトクリット 32.0 % 30.8~33.6% 37~57% 赤血球 475万 461万~499万 513~860万 総蛋白 5.1 g/dl 5.3~5.4g/dl 5.0~7.2g/dl アルブミン 3.0g/dl 3.0~3.4g/dl 2.6~4.0g/dl GPT 152 U/l 82~152 U/l 17~78 U/l ALP 279 U/l 199~356 U/l 47~254 U/l ※ この1ヶ月の数値は、4月7~29日までの計4回 主治医の先生の元で検査した結果のみです。貧血を表すヘマトクリット、赤血球は相変わらず低いです。体重も戻ってきてるから、栄養不足というのもどうなのか?総蛋白、アルブミンは低いながらもなんとか基準値内。まあ、こんなもんかな?と。減薬して現状維持できてるのだからまずまずです。二週間前に、『 狐につままれたよう 』 だった数値は、やっぱり狐につままれたんでしょう。急激に変化した一回の数値を喜ぶ気持ちはなかったので、特に落胆はありませんでした。あの時は、条件が違い過ぎた気がしていました。肝臓の数値が改善されることを期待して、三週間前から食べていたトリーツを止めてみることにしました。せっかくの楽しみが減ってしまうけど仕方がありません。これで変わるかな?手探りのようだけど、何事も一つ一つ試してみましょう。貧血の改善も いろいろ試したいところですが、せっかく穏やかになってる腸への刺激と、ひめ のアレルギー検査の結果を考えると、たとえ良さそうなものでも簡単には試せません。こちらも、一つ、一つ。診察終わってから 遅い朝ごはん食べて満足した2ワン。昨日の車内での寝相はこんな感じでした♪お尻だけはくっついて。。。おつかれさまね~そして、帰宅後は2ワンをシャンプーしました井の頭公園のベタベタは どうにもなりません。洗うしかないでしょう。気温が高くてよかった!2ワンとも ほわほわになりましたひめさん、実は今、乾きがいいんです。。。。。っていうか、お腹がつるんとして毛が無いから。それこそ金太郎さんですアタシ、一応レディなんですけどぉ~~~失礼、失礼!エコー検査にロン毛はたしかに邪魔なんだけど。。。。。二週間前にこんなにつるんとなりました。手術と違って、麻酔ナシでこれだけ見事につるりん?ひめさん、ちょっと怖かったよね~? ま、すぐ生えるでしょう。これから暑くなるから ちょうどいいかな? 虫刺されに気をつけないとねっ!
2012.04.30
コメント(16)
ひめの検査に行った月曜日(16日)の詳細、続きです。日本動物高度医療センター に、ひめをお願いした後、多摩川の土手を そらとお散歩しました。どこまでも続く長い土手は、絶好のお散歩コースです。でも、ひめがいる医療センターの建物の前から離れられずに、同じところを行ったり来たり。そらは 遅い朝ごはんを食べました。ひめにお付き合いさせちゃってゴメンネ。付き合ってくれて ありがとうね!パパは、朝ごはんもしっかり食べたし、昼は土手でコンビニおにぎりを食べました「 外出してて大丈夫ですよ 」 って言われたんですが、とても遠くへ行く気になれません。用があって受付に行ったとき、受付と待合室に 大きな声が響き渡ってました。まさかね? でも、なんとなく聞き覚えある気もする。。。。ひめ でしたステンレスのケージの中で、ひとり大騒ぎしてるようでした。恥ずかしいし、申し訳ないし、それに、朝から絶水してるのに、あんなに吠えたらどんなに喉が渇くだろう?どんなに水が飲みたいだろう?ドア開けて中に押し入って ひめを抱きしめたくなりました。まったく ダメダメな母です私はな~~んにも食べる気になれず、落ち着かなくて落ち着かなくて。。。。( ちゃんと水分はとりましたよ )医療センターの待合室やラウンジで待機してもよかったんですが、ひめがずっとギャンギャン吠えてるので苦しくなってしまって。。。。。待合室で飼い主さんたちが小声でお話ししてるのが聞こえました。「よく吠えてる犬がいるね~」「ウチの子じゃないよね~?」皆さま、お騒がせしてホントすみませんでしたm(_ _)mチョッチョン、たんぽぽが咲いてるね~はぁ~~ 今ごろ ひめちゃん どうしてるだろうね~?って、私が話しかけるせいか、チョッチョン ( そら )も あさっての方角をみつめて心配そう。さて、3時過ぎに診察室に呼ばれました。この時、ひめはまだケージの中。やっぱり吠え続けてました先生から検査結果について詳しいお話を伺いました。まず、血液検査の結果は 改善傾向にあり良い状態。4日前の数値と比べて、驚くほどの違いでした。 13日 16日ヘマトクリット 30.8 % ⇒ 37.2 %ヘモグロビン 1.8 g/dl ⇒ 13.7 g/dl赤血球 461万 ⇒ 531万 総蛋白 5.4 g/dl ⇒ 6.0 g/dlん~~~~~ どうしたんだろう?急に何が起こったんだろう?この数値見て、最初は嬉しいよりも なんで? の疑問符ばかりでした。センターの機器と、主治医の先生の機器の違いはあるでしょうけど、変わらず横ばいの数値もあるのだから、機器の違いだとは思えません。先生からは、この良くなった値については、『 おそらく今までの治療が良かったので、その成果が出てきたんでしょう。この子は自力で血液を作る能力はちゃんとある。でも、その力がちょっと弱い。血液は、作られてもすぐに役立つわけではない。しばらくは子供の血液で、大人に育つと一人前の血液として働けるイメージ。今まで子供だった血液が、一気に働き出したところかもしれない。』このように解りやすく説明して下さいました。他の数値の説明や、エコーの画像なども細かに説明して下って、結果、今 すぐに骨髄検査をする必要はない。また、予定していた内視鏡検査も、今はそのタイミングではない。このようなお話でした。内視鏡検査は、私がどうしても と望めば、しないことはないが、何より、一番に重要なのは ひめの負担。いずれ、ステロイドを減薬していった際などにもし総蛋白、アルブミンが低下したり、下痢したらそのタイミングで内視鏡検査をするべき。今、内視鏡検査をしても、これだけの数値なら、おそらく 「異常なし」 という結果しか得られない。今、念のための検査して、悪くなってからもう一度検査をすることは、この子のためにならない。「 ボクの犬だったら今は絶対に検査しません。」この言葉で、先生が いかに ひめのためを思って下さってるかが解りました。検査って、頼まなくてもしてくれる病院もあるでしょうけど、頼んでも、この子のためにならないことはしない とキッパリ仰る先生、何よりも動物の身体のことが一番 という病院の考え方は本当に素晴らしいです。そして、どうしても高額になる費用に関しても飼い主の負担を考え、無駄が無いよう配慮して下さることも素晴らしいです。骨髄検査をしなくて済んだのは 非常に嬉しいことでした。ホッとしました。しかし、内視鏡検査に関しては、今日は内視鏡だ!!これも前向きな治療のための 大きな一歩だ!!と、ものすごい意気込みで行っただけに検査しない と言われても、しばし ポカ~~ンでした。数値がよかったことは嬉しい。でも、これがたまたまってことはないだろうか?次回の検査で、また下がってしまうことはないだろうか?たまたま数値が良かったから内視鏡しないことになってしまったけど、またすぐ下がったらどうなんだろう?状態が悪くて検査できなかったわけではなく、今はしなくていいというくらい状態がいいらしい。これは喜ぶべき。でもこの良い数値は この先 ずっと続くんだろうか?ぬか喜びにならないだろうか?この疾病が、そう簡単に治るわけでないことが解ってるだけに安心はできません。今までも、散々 一喜一憂すべきでないことを経験しました。どうも一回 良い数字を見ても素直に喜べなくて、不安ばかりがよぎります。相当ひねくれ者ですね、私 (^_^;)しかし、目的だった内視鏡検査はしないことになったけど、医療センターで診て頂けたことは とても意味深いものだったと思います。「 これまで 主治医の先生にとても良い治療をしっかりして頂いてるようです。これからも継続して頂いて下さい。」と先生に言って頂けたのはとても嬉しかったです。そして、細かに全身の検査をして頂いたことで他に悪いところは無いということが解ったのは、とても嬉しい。よかった!5時間 吠えまくってた ひめさん、待合室に連れて来てもらったとき、「 アタシ、今日 と~ってもいい子でした♪ 」ってすま~した顔してましたよ(笑)ちなみに、検査の間は本当にいい子だったそうです。親バカ母は、それだけで充分 「よく頑張ったね~」ってウルウル(^_^;)ずっと我慢してたお水を 少しずつ飲んで。。。。。夕方の土手沿いを少しお散歩しました。皆さん、たくさん応援して下さってありがとうございました。良い数値を喜んで下さってありがとうございました。まだまだ不安はいっぱいありますが、この良い状態をキープできるよう頑張っていきますね!長い、長い一日でした。一緒に帰宅できてホッとしました♪
2012.04.19
コメント(16)
月曜日(16日)の詳細です。明日にでも。。。。と言ってましたが書けませんでした。変な脱力感と、身体中の筋肉痛でどうにもならず。月曜の待ち時間の間、ずっと緊張して身体に力が入っていたみたいです(苦笑)当日の夜から足が動かないくらい痛かったのですが、当日、翌日とすぐに筋肉痛が出るなんて、私もまだまだ若いですかね?何度も通過してるのに気にもとめなかったこちら。日本動物高度医療センター今まで、院内はテレビで見たことしかありませんでした。多摩川に面した道路に位置します。向って右側の土手が、アザラシ 「タマちゃん」の多摩川です。その土手に上がったところ。これは夕方。。。帰りに撮った画像です。 この画像は ひめを預けてる間に撮りました。 お昼ごろです。この建物の中にひめが居ると思うとつい、この近所だけウロウロしてしまいました(^_^;)以前、おともだちが遠方から来院されました。ご夫妻で何時間もかけて。この日も近県ナンバー以外の 遠くからの車が多く来院されてました。そのような病院に近い我が家は、大変に恵まれてますね。 ここ、どこ? うまうま食べられる?ボク、なんか違う気がする。。。。汗少し早めの9時には到着。ひめさん、検査前で朝ごはん無し。6時から水も無し。そらにも協力してもらいました。ステロイドで喉が渇いてるのにかわいそうだけど、仕方がありません。私はこの時、とにかく早く検査が終わってお水が飲めますように。。。と願ってました。( どちらかというと、早く麻酔で寝かせてあげてほしい とさえ思ってました )ここは受付と待合室。左奥に見えるのが診察室がならぶ廊下です。まだ患者さんが少なく静かな空間でした。この後、この廊下と待合室には、5時間あまり ひめが大騒ぎしてる声が響き渡ることになるのです予約時間を少し過ぎてから診察室に呼ばれました。問診や、内視鏡検査の前のある程度の検査はあるだろうと予想してましたが、それからすぐに内視鏡検査になると、勝手に思い込んでました。先生のお話は意外なものでした。「一日かけて ひめちゃんの全身の検査をさせてもらって、それから内視鏡などの次の検査を。それは一晩泊まってもらって明日になるかも 」この時点で えーーーっ!? でした。主治医の先生から今までのデータは送って頂いてるし、今日もレントゲン写真を持参してるし、なんでまた全身の検査??こういう私の疑問は率直に伺いました。どんな初歩的な質問にも 大変丁寧に答えて頂けてさすがだな~って思いました。一般的な病院ではできない検査、文字通り、高度な検査であることを理解できました。ここで、きちんと費用についても説明がありました。大事なことだけど、なかなかこちらから聞きにくいことです。高度な医療を受けられるだけに、費用も大変に高度(大汗)先生の方から具体的な金額をお話し頂けるのはすごくありがたいと思いました。そして、今回は、主治医の先生の依頼どおり、私自身も以下の目的で内視鏡を強く希望してることを告げました。・ 蛋白漏出性腸症の元になる病気を確定するための 腸の粘膜採取。( 確定できるかどうかは解りませんでしたが )・ もっと大きな理由は、胃の内部の確認。ひめは この一ヶ月で ヘマトクリットの値がどんどん下がってました。貧血です。3月 1日(木)は 45.7% 4月13日(金)は 30.8%3月1日の数値をピークに、ステロイドの服用に関係なく転げるように下がっていきました。ひめの もう一つの持病 甲状腺機能低下症も貧血が出ますが、甲状腺ホルモン検査2回しても大丈夫だったので、甲状腺ホルモンの影響でもないようです。先月には、黒いウン〇をしたこともあります。そういう理由から、胃腸のどこかに出血がないか? も診て頂きたかったのです。センターの先生は、持参した ひめのウン〇を見るかぎり、今は出血は認められないであろうから、場合によっては骨髄の検査が必要になってくるかも? と。こういうことも全て全身の検査をした上で、どんな検査が必要かが決まるそうです。骨髄???予期しない言葉にパニックした頭をフル回転させて、さまざまな事をお尋ねしました。ひめが血液を作れているのか?赤血球などの細胞(そう伺った気がします)に異常がないか?そういったことも こちらのセンターでは即日に解るそうです。この検査も麻酔が必要です。なので、ひめの貧血がこれ以上進んでしまわないうちに検査するのが好ましいと。( 骨髄検査すると決まったわけではありませんが )貧血が進めば検査もできなくなってしまう。するなら、まだできる今のうちがいいでしょう とのお話でした。実は、私もこれを一番恐れてました。内視鏡も同様です。貧血が進んだらリスクが高くなって麻酔がかけられない。だから、今のうちに! と決めたのです。だから、今、早く検査してほしい。悩んで、悩んでやっと決心したんだから、お願い、検査してーーーっ!!って想いで、私は涙目で先生に訴えたように思います。気が付いたら、身体が前のめりになってました(苦笑)今、思えば、自分の気持ちが優先してしまってましたね。私がこんなに覚悟したんだから。私がして欲しいんだから。ひめを想ってるつもりがいつの間にか自分の気持ちが勝ってしまってたのかな?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・そんなわけで、月曜日に、「中止になってしまいました」 と書きましたが、私にとっては 本当に 「なってしまった」 というのが正直な表現でした。検査しないで済んでよかった っていう気持ちは湧いてこなかったんです。皆さんに喜んで頂けたのにすみません。今しなくて本当によかったんだろうか?あの時の良い数値は一時的なんではないか? この不安はまだ消えてません。これはまた後ほど。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・更に1時間くらい先生に話を伺いました。困った患者 = 飼い主だったでしょうね(苦笑)先生は本当に丁寧に答えて下さって、噛み砕くように私が納得できるまで説明して下さいました。感謝するばかりです。主人とも、「それならば全てお任せして、まずは全身検査をして頂こう」 と決め、ひめをお預けしました。この全身の検査次第で、今日はどんな日になるんだろう?夕方からどんな検査になるんだろう?それとも一泊入院になるんだろうか?ここから数時間、どうしようもない緊張と不安で検査の終了を待ったのでした。続きます。
2012.04.18
コメント(2)
取り急ぎですみません。先ほど帰宅しました。昨夜、”明日は ひめ 内視鏡検査を受けてきます” と書きました。予定どおり日本動物高度医療センターに行きましたが、思いがけないことが色々あって、今日の内視鏡検査は中止になってしまいました。二転三転して、結果的には悪い方ではなく いい方です。内視鏡検査を受けるつもりで行きましたが、センターの先生とのお話で、まず一日かけて全身の検査をする。その結果、内視鏡 もしくは 骨髄の検査など、どんな検査が必要か決まると。その場合は、今日は泊まって(入院)、明日 内視鏡や骨髄検査と!えっ? 内視鏡の検査に来たのに???まったく予期してなかった骨髄や入院の話に うろたえてしまいました。およそ5時間後、全身の検査の結果は、これまた予想もしない結果に。13日とは全然ちがう ものすごく良い数値でした。先生も驚かれていました。何が起こったんでしょう?きっと、たくさんのお友達の応援のおかげですね!この状態では 内視鏡の検査は不要、もちろん骨髄検査も不要と。拍子抜けしたようなキツネにつままれたような気持でしたがこれは良いことなんだと 少しずつ理解しています。今の治療が大変うまく進んでるといことだそうです。センターの先生にたくさんたくさん お話を伺ってきました。。主治医の先生ともお話しましたが、主治医の先生も驚かれてました。ひめは元気です。全身の検査は 麻酔無しでしたので、いつもどおりです。とりあえず、朝から食べてないので 少しドッグフードを食べました。今、爆睡してます。一日検査でそうとう疲れたようです。私もどっと疲れて、なんだか足がガクガクしてます。ご心配かけてすみませんでした。今は取り急ぎでごめんなさい。詳細はまた 明日にでも書きたいと思います。ご心配、応援、温かいメッセージ、本当にありがとうございました m(_ _)m感謝でいっぱいです。※ 前の日記のお返事、少しお時間下さいね。頂いた励ましの言葉、嬉しくてウルウルしながら拝見しています。
2012.04.16
コメント(20)
明日(16日)、ひめ は内視鏡検査を受ける予定です。川崎の 日本動物高度医療センター に行ってきます。以前、書いたように ひめは おそらく 蛋白漏出性腸症 という症状です。詳しく書いた日記は コチラ起因する病気が確定してないので 『 おそらく 』 という表現になります。元になる病気を確定するためにはA : 内視鏡により腸の粘膜を採取する。B : 開腹して腸の一部を採取する ( 全層生検 )この2つのうちどちらかが必要でした。ひめはどちらも行ってません。内視鏡により腸の内側だけ診て採取する検査より、開腹して腸を直接診て、腸壁を縦に切り取ることができる検査の方が確実。何度も何度も先生に話を伺い、やっとこういうことを理解しました。しかし、開腹しても病気が治るわけではありません。たとえ病気が確定したとしても、治療法はほとんど変わらない。腫瘍以外の場合は、一般的なステロイドか免疫抑制剤を使うそうです。Aも B も、緊急を要する場合か、または飼い主が強く望まなければ、ぜったいに必要な検査ではない。そして、次の方法もある。C : まずステロイドを投薬してみて暫定の診断。つまり、ステロイドの効き目があれば蛋白漏出性腸症であろうということです。この場合は、元の病気は確定しなくても、蛋白漏出性腸症の症状が抑えられればいい という考え方になります。3月初め、総タンパクが低下し、頭の中が真っ白になっていた段階では、この3つから選択するのはとても困難なことでした。ちょうど ひめが悪戯もしなくなった頃のことです。何度も何度も悩みましたが、簡単には決められませんでした。特に、一番確実と解っていても 『検査のための開腹』 は決心できなかった。A または B の病気を確定する方法は、ステロイドを服用する前が好ましいそうです。ステロイドで炎症が抑えられてしまう前、つまりもっとも悪い状態の方が確実に診断できるから。ただ、これを悩んでいたら、ひめ がどんどん悪い状態になってしまう。ひめが衰弱してしまう前に、とにかく漏れ出るタンパクを止めたい。栄養を留めたい。その一心で、結局、私は C を選びました。これが最適だったのかどうかは解りません。幸い、ひめはステロイドの効きがよく、その後の総タンパク、アルブミン、ウン〇の状態は良好です。このまま、薬と食事の管理でケアしていくだけでもよかったのです。しかし、ひめには、ちょっと他の面の心配が出てきてました。そこで、今回は別の目的がメインで 胃・腸の内視鏡検査をして頂き、併せて、上記 A のように腸の粘膜を採取してもらうことになりました。既にステロイドは服用してますが、病理検査に出して頂きます。前の日記に書いた ↑ 早朝のお散歩をした先週の金曜日(13日)先生が 日本動物高度医療センターに予約を取って下さいました。幸運にも、明日(16日)の予約が取れました。不安が全く無いわけではありません。全身麻酔だから不安なのではなく。。。。なんでしょうね? この気持ち。やっぱり、ただただ心配なんですね。可愛い、可愛い娘ですから。こんなに愛しい娘ですから。どんな結果が出るかも心配です。でも、これも一歩前進 という気持ちで臨みたいと思います。ひめは頑張ってくれると信じてます。皆さんに、たっくさん温かいお気持ちを頂いてるし大丈夫です!今日は、私がなんとなくピリピリしてしまいました。でも、私がピリピリしてはダメですよね。私は平常心で、ひめがリラックスして検査受けられるようにしないと。それが私にできる一番大事なことですね。夕食の後は、ひめはもう何も食べられませんから今夜はみんなで早く寝ちゃいましょう(笑)いつもたくさんの応援ありがとうございます。アタシ、明日がんばってきますね~メールのお返事ができてなかったり、ご心配頂いたのにご報告もしてなかったり、ちょっと失礼が多くてごめんなさい。お許しくださいね。明日は頑張って行ってきます
2012.04.15
コメント(14)
昨日の爆弾低気圧はあまりに激しく、恐ろしかったですね。私も車で駅まで迎えに行く時、車体が左右に揺られて怖かったです。被害に遭われた方々には心よりお見舞い申し上げます。画像は 一週間前の 3月27日(火) の桜です。出先で、ワンズおトイレ休憩の際にみつけた 河津桜 (たぶん)遊歩道沿いの小さな公園に、見事に満開になっていた桜。真っ青な空の下、とってもキレイでした♪すでに一週間経ってしまって、その間には31日(土)の暴風雨。そして昨日の爆弾低気圧。もうすっかり散ってしまったでしょうね。。。。。。せっかく 美しい桜の画像をアップしてますが、今日の内容は、すみません ウン〇についてです。私自身、今回の ひめのことが無ければ、おそらく一生思わないであろうこと。いつも通り、当たり前に思ってることって本当は素晴らしいってことが言いたくて。でも、気分がいい話ではありませんので、どうぞ軽~くスルーして下さいね。ウン〇さんが 『 くさい 』と思うのは ごくふつう。自然のことです。私だって、いくら愛しいワンズのものとはいえ、ふだん 『 くさくない 』 とは思いません。ちゃんと拾えるウン〇をありがたいと、宝物のように思ったことは何度もあるけど、それでもやっぱり 『 くさい 』 のです。ところが、 ひめは しばらく無臭のウン〇をしてました。まったく無臭なんです。そんなウン〇、今まで見たことがありません。3月の始めごろ。。。。。ちょうど 血液検査で総タンパクの数値が下がり始めていたころからでした。リアルな表現をお許しください。その頃は、まだゆるいウン〇でしたが、ペットシーツにしたウン〇は、まるでアメーバーのよう。全部一気に持ち上がるようでした。ふつうの下痢とは明らかに違いました。総タンパクが基準値を下回り、4.8g/dl になったときから臭いがまったく無くなりました。血液検査で総タンパクが低値で、尿検査にはタンパクが出ていない。やはり腎臓ではなく腸の疾患だと説明を受け、その上、このウン〇。先生曰く、卵の卵白のようなものと。確かにそんな感じでした。血液検査の結果だけでなく、大事なタンパクがウン〇に出てしまっていることを、目でも確認した気がしました。蛋白漏出性腸症であろうと予測しての投薬開始。(ステロイド)これが効かなかったら? とドキドキしながら待ちました。投薬2日目の夜に出たウン〇。しっかり形になってました!ひめが小躍りして、嬉しそうに報告に来たときのウン〇です。めちゃくちゃ嬉しかったですよ。ひめと抱き合うようにして喜びました。しかし、そのウン〇はとても不思議なものでした。ナマコのよう。。。と 私は表現します。全体がぷるんぷるんで、すっかり寒天で固められたよう。表面は つるんつるん。ツヤツヤでテカテカ光ってました。そして 無臭。よく耳にする言葉が頭に浮かびました。 ぷるぷるお肌 コラーゲンたっぷり♪ プロテイン配合いつもは心地よく聞こえる言葉を、こんなに虚しく思ったことはありません。ひめのウン〇は、まさにこの状態だったんです。頭のどこかで もしかしたら蛋白漏出性腸症なんて間違いじゃない?と思いたかったことが、これは間違いじゃないと突きつけられたよう。「 ほら、こんなにタンパク質がたっぷり出てるよ。 ちゃんと認めなさいね。 」って言われてるようでした。無臭なのも もちろんこのせい。すべてが封じ込められ、固められたような状態らしいです。よく、ゆるいウン〇のときにゼリー状の粘液がつきますが、それとはまったく違います。私が今まで一緒に暮らしたワンズにも、かつて毎日お散歩を頼まれていたワンコにも、友達のワンコたちにも、大昔の実家のワンコにも一度も見たことがないウン〇でした。この状態はしばらく続きました。臭いが全くしないウン〇は、本当に不思議。都合のいい面もありましたが、やっぱりおかしかった。不気味でした。ステロイド投薬開始して10日間。この間に、総タンパク、アルブミンともに上がっていき、ウン〇は少しずつ ふつうに近づいていきました。ぷるぷる感も少しずつ減り、ツヤも減って、固さも戻ってきました。その変化は本当に嬉しく安堵しました。そして、10日目にステロイドを半分に減量。これでどうなる?頼む!いいウン〇が出て!翌日、変わらずによいウン〇が出たときは、思わずガッツポーズ!!本当に宝物のようにそっと扱って手にのせて、うれし涙が出ました。( 素手ではなく、ちゃんとビニール袋でとりましたよ~ )「よかったぁ~~ ありがとう!」 を 連発。さらに日ごとにウン〇は良くなっていき 一週間後。( 薬は半量に減らしたままです )少し臭いが戻ってきました!ウン〇の臭いを こんなにありがたいと思うなんて!!今、ひめのウン〇が ごくふつうに戻りつつあります。毎回祈る気持ちは変わりないけど、安定したウン〇が本当に嬉しい♪他のいろいろな問題があるにしても、まずは、下痢がとまってふつうのウン〇をしてくれてる。大事なタンパクが出過ぎてしまっていないことが目で解る。臭いでも解る。ものすご~~く嬉しいです♪毎回、ウン〇を確認してはガッツポーズし、臭いがすることを喜んでるのは おそらく私くらいでしょう。皆さんにお伝えできたら嬉しいです。そして、喉元過ぎればつい忘れがちな私のために。ふつうってありがたいです。ウン〇の臭いって、こんなに大切なんです。臭いがするウン〇って素晴らしいこの病気(症状)は、年齢、性別、犬種に関係なく、どんな子にも起こり得ることだそうです。明らかな原因は不明で、予防もありませんが、体質の影響は大きいよう。ある先生のお話の中に 腸のアレルギー、花粉症のようなものと。ゆっくり少しずつ進んでいき、ある日 急に症状が出る。ひめのように下痢する子が多いようですが、下痢しない子もいます。下痢以外の症状が出る場合もあります。なんの症状もなく、健康診断で低タンパク、低アルブミンが発覚することもあるそう。今回書いた無臭のウン〇については、ひめのケースであり、この病気(症状)のワンコが、みんな無臭のウン〇になるわけではありません。長々、ウン〇のお話ばかりですみませんでした。せめて最後は キレイな桜とそら & ひめ の画像をご覧くださいね ふあぁ~~ もうウン〇のお話 終わったぁ~?今日はアタシの ウン〇の話ばかりでゴメンナサイでした。いつも応援してくださってありがとうございます♪アタシ、頑張りますねっ
2012.04.04
コメント(18)
似たようなタイトルが続いてスミマセン。本当にそう思ったので、どうしてもこういうタイトルになりました。お雛様のあとのひめの様子の続き、ここからは 7日(水)の夜 以降 の話です。たくさん検査して帰宅してからも、ひめはずっとくっつき魔でした。お行儀悪いシーンで失礼します。ふだん日記にアップはしませんが、この体勢で撮った画像はたくさんあります。ひめはこうやってくっつくのが大好きなんです。ずい分前に、私自身の病気のために(今は元気ですよ!)低いテーブルで床に座り込んでパソコンしてます と書いたことがありますが、ひめは 大喜びで、いつもココにきます。でも、5日(月)に私が泣いた後からのくっつき方は異常でした。7日(水)の車内の様子は 前の日記でお話したとおりですが、とにかくくっつき、いつも私の様子を観察してる。。。。。私の顔の表情を読んでたんでしょうね。今 思うと、このときは 『 目ヂカラ 』 が無かったかも。この不安そうな目で私を見てました。たぶん、私が不安そうな顔してたんでしょう。ひとりでは寝れないみたいに常にぴったり。もしかして、ひめは私と一緒にいられる時間を惜しんでる?そんなことまで考えました。6日、7日と ひめのウン〇は 少し形が整ってきてました。でも、とても不思議なウン〇今まで見たことがないウン〇後日また詳しく書く思いますが、栄養がいっぱい出てしまってる。。。。そんな感じでした。昼間の検査でタンパクがまた下がってた。体重は測るたびに減っている。これで、今日から使う薬(ステロイド)が効かなかったらどうしよう?こうやって抱っこしてる間に、なんとか私から栄養が伝えられないだろうか?私が手で抑えてたら、タンパクを止められるんじゃないか?そんなおかしなことを考えながら、何度も何度もぎゅーっと抱きしめました。● 8日(木)いろんな想いが巡り、一度気持ちをリセットしたくて、ご無沙汰してた日記をアップしました。それが 松ぼっくりを咥えた そら の日記 です。短時間だったけど、気持ちが和むお散歩でした。おとなし過ぎて、おりこう過ぎた ひめが、いつものひめに見えて嬉しかったです。● 9日(金) 夜、良いウン〇が出ました!まだまだ ふつうには程遠いけど、ちゃんと形がありました。7日(水)からステロイドを開始して初のウン〇。薬の効果が出るかドキドキでした。ウン〇をする姿勢を祈りながら見つめてると。。。。ひめは 嬉しそうに小躍りしながら報告に来ました!その姿は、まさに「アタシ、いいウン〇が出たのぉ~~」と喜んでるようでしたよ。解るんですね~ピーピーだった時、あんなにすまなさそうに 振り返って自分のウン〇を眺めていた子が、いいウン〇が出ると、こんなに嬉しそうに小走りで教えに来た。なんて愛しいんでしょう。。。。嬉しくて嬉しくて、こんどは嬉しくて泣けちゃいました。ひめ ヤッタねっ♪♪● 10日(土)ひめは 久しぶりに吠えました。声聞いたの、何日ぶりだろう?そういえば吠えてなかった。ただただ私にくっつき、私の様子を伺い、静かでおとなし過ぎる子だった。悪戯なんて忘れたようだった。それが。。。。。。ウゥーー ウゥーーーーッ どっから持ってきたの? そのタオル!?パパのタオルだよね?あのね~ まだ使えるタオルなんですけど。。。。。。でも、まあいっかぁ~ひっぱりっこ しちゃおう!!ひめに元気が戻ってきたんだから いいよねっ( 力が入り過ぎてブレブレ画像ばかりです。。。汗 )ガブッ!!いいよ、いいよ!パパだって いいって言うよ こんな活き活きした ひめ 久しぶりに見た。体調がいいんだねっ!いいウン〇が出て、気分もよくて、お腹もすっきりしてるんだろうな~♪ひめが元気に遊びだしたら。。。。。おやおや?そらも元気になりましたよボール咥えてきて、遊べと!アウーーーーーッ ひめといい、そらといいこんなにゲンキンに表情が変わるとは思いませんでした。ひめはエスカレートしてスリッパ振り回して怒られるほどに。。。。。悪戯も復活です!お雛様の日にカメラのレンズキャップ齧って以来、悪戯もしなかった。悪戯する気力も無かったんでしょう。総蛋白の数値が下がり始めたこの一週間、体調がどんどん悪くなってたんだと思います。1日(木)の検査で、総蛋白は基準値内だけど 5.1は 怪しいかも。。。と着目されてなかったら3日後に再検査することはなかったでしょう。そうしたら 4.8 に下がってることも気づかず、もっともっと進んでしまってたかもしれない。初期の段階で治療が始められて、本当に幸いだったと思います。コラーッ!! と怒れることがシアワセ。この後から、ひめは くっつかなくても寝れるようになりました。● 11日 (日)病院でした。総蛋白 5.8 (基準値 5.0~7.2 g/dl)アルブミン 3.8 (基準値 2.6~4.0 g/dl)見違えるような良い数値♪♪ちゃんと薬の効果が出てました!やったぁ~~~♪♪薬の効果が出たということは、蛋白漏出性腸症 であることを認めない訳にはいきません。正直、それは複雑な心境でした。さすがにこの頃には、この症状はどういう生活を必要とし、どういう治療をするのか? だいたいは理解してたのでよけいに複雑でした。でも、治療ができぬままでいるより、ちゃんと治療が始まった方がずっといい。効く薬がみつからないまま ひめが衰弱していくよりずっといい。帰りに 近所で買い物 兼 お散歩しました♪いい表情でしょう?体調もよくなって気分がいいんでしょう♪それと、私が吹っ切れたというか、覚悟が決まったからでしょうね。私がこういう顔してたんです、きっと。病院帰りと思えぬ 元気な ひめ。とっても楽しそうでした♪ワンコの表情は正直ですね。。。。改めて思います。やっぱりママは笑顔でいないとね
2012.03.27
コメント(27)
前の日記からの続きです。今月初めまで振り返って 残しておきたい記録です。ひめは、お雛様の夜に 柔らかいウン〇が出た後は止まってました。1日(木)から変わった薬の効果が出たのかな~?と嬉しく思ってましたが。。。。● 5日(月) 夜血液検査は無情な結果でした。総蛋白 4.8 (基準値 5.0~7.2 g/dl)アルブミン 3.0 (基準値 2.6~4.0 g/dl)基準値を下回った 赤い文字の 4.8 を目にして冷静さを保とうとしても、勝手に涙があふれ。。。。。( 先生 スミマセン! )それでも、しっかりお話は聞かなくちゃと落ち着け、 私!!気がつくと、足元から じーーーっと私を見上げる4つの目がありました。いかん! 2ワンに心配かけてはダメだ!!なのに、やっぱりお会計時に涙。車に乗っても涙。情けないことに堪えきれませんでした。その時から ひめの態度が変わりました。なんとしても運転席の私のヒザに乗ろうとします。ぐっと顔をくっつけてきて、じーーーっと私を見ています。危ないからダメと 無理やり助手席に戻したけど、精一杯 首を伸ばしてヒザに頭を乗せてきました。私が泣くと ひめが心配する。。。。甲状腺の病気が発覚したときも同じでした。この子に心配させてはダメだ!私がしっかりしなくちゃ!私が心配されちゃダメじゃん!そう強く心に決めて運転してるのだけど、なぜか時々 夜景のライトがにじんでしまう。。。。そうすると、必ず ひめが むくっと起きて私をじーーーっと見つめました。そらも眠らずに私を見てました。夜道を走る車内で、大きな4つの目が妙に光ってさらに大きく見えた気がします。さすがに、この夜の写真はありません。翌日6日(火)から、 ひめは様子が変でした。食欲はいつもどおり旺盛だけど、何かが変。おとなし過ぎました。私をずっと目で追い、私にくっつきたがり、気が付くと真後ろにじーーっと立って。。。。まるでストーカーです。また、驚くほど言葉を理解し、怖いくらいおりこう。私にだけでなく、両親に対しても非常に聞き分けのよい態度で驚かれました。何かを悟りきったようで、いつもの ひめではないような気さえしました。● 7日(水)再び病院へ行く日。車に乗ったとたん、ひめはおかしな行動をしました。一昨日の夜と同じように、いきなり私のヒザに乗ってきました。ひめ、どうした?今日はママもう泣かないよ。大丈夫だよ と 話しかけたり抱きしめたりしたけど。。。。。ずりずり身体を押し付けて、まるで 「抱っこして」 って言ってるよう?なんとか全身でくっつこうとしてるみたいでした。これじゃ 運転できないでしょう? ってなだめて助手席に押し戻して。。。。この日はたくさんの検査をしました。レントゲン、エコー、念のための甲状腺ホルモンの検査(外注)、アレルギー検査(外注)、もちろん ふつうの採血も。どの検査もとても静かに落ち着いていて、先生にも褒めて頂きました。腸のエコーは私もひめを抑えながら、モニターを見せて頂き説明もよく聞きました。残念だけど、血中の総蛋白はまた下がってました。総蛋白 4.7 (基準値 5.0~7.2 g/dl)アルブミン 3.0 (基準値 2.6~4.0 g/dl)2日間たくさん泣いて 覚悟もできてたのでさすがにこの日はもう大丈夫。先生にはたくさんの質問をし、詳しく説明して頂きました。蛋白漏出性腸症 としての治療が始まります。今はとにかく、ひめの身体に栄養が留まるようにこれ以上、ひめの身体から出てしまわないようにどうか薬が効いてくれるよう祈るばかり。もう何だっていい。タンパク、勝手に出るな!!栄養、留まれ!!帰りに車に乗ると、ひめはまたヒザに乗ってきました。今日はよく頑張ったね~検査いっぱい えらかったね~ママ、今日は泣いてないでしょう?心配しなくて大丈夫よ。今日からお薬が変わるよ。ひめ、一緒に頑張ろうね!大丈夫。たしかこんな話しをしながら、ひめのアゴをなでなでしてチュッチュを連発。。。(笑)小さい兄貴は、ちゃんと解ってるようでだまって見守ってくれてました。サンキューねッ♪ひめの瞳は なんでも見通してるような気がしました。ホントは不安で不安で たまらない私の気持ち、やっぱり泣きたくなっちゃう気持ちちゃんと見透かされてるような。。。。この目を見てね。。。。。自然に思ったんですね。泣くもんか! ひめはママが守るっ!! ってね。続きます。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・※ メモ 3月7日現在の体重そら 3.35kg ( 先月より -0.30kg )ひめ 19.55kg ( 先月より -0.90kg )
2012.03.26
コメント(15)
ちょっと、お雛様の日からの ひめの様子を残しておきたいと思います。日記をしばらくお休みしますと言ってた期間のことです。でも、いつものように写真は撮ってました。毎日見て、毎日のように写真を撮りながら、その時は気づかないこともある。。。。。今になると ああ、この時は?って思うことがあるんです。私自身のためにも やっぱり残しておきたい。● 3月3日(土)雛祭りの日。今年も恒例の 二階の禁断の園へ。。。。。この頃、すでに先生からは 蛋白漏出性腸症 の疑いがあると聞いてました。でも、血液検査の結果 蛋白は5.1 アルブミンは 3.1(どちらもとりあえず基準値内)。大丈夫じゃないの~? と私はまったく危機感がありませんでした。ひめさん ひなあられ や お菓子、 桜餅が 気になって仕方がありません。療法食のみの生活になって2週間あまり。隙あらば、うまうまをゲットしたい ひめ なのでしたふん! モデルさんしたって、どうせアタシには ドッグフードしかくれないのよねっふてくされてますこの後、階下に降ろして、私がちょっと目を離した隙に。。。。。。やってくれましたっ カメラのレンズキャップが無惨な姿に。。。。。こんなに齧られては、もう修復は不可能 ひめの口から黒いものが見えてたときは、マジ焦りました!しかし、飲み込まなくてよかった。安堵した直後に 私の怒りのスイッチがパチッっとキィーーーーーッ隠れたってダメだからねっ!!!兄ちゃん、どうしよう。。。。。ママ、怒ってるよね。。。。。。ボクは知らない。。。。。( 頼りにならない兄貴です 笑 )この時期の食事は二番目に処方されたロイヤルカナンの療法食のみ。薬も変更してました。ウン〇は2日に一回ていど。食べてる量と排便回数からすると まったく問題なし。ただし、いまいち固まらない。後に、こうした悪戯も一種のバロメーター。元気があるから 悪戯だってできるんだ と思い知らされることになりました。続きます。
2012.03.25
コメント(5)
何から書いたらいいでしょう?ここしばらくの間、数日ごとに様々に変化してました。試し、様子を見て、結果にドキドキして。。。そして次に進む。その繰り返しで、ずいぶんいろいろな事が進んでいきました。どの時点で日記に書くべきなのか?どの時点を 当初 私が描いた 『 元気になったとき 』 というのか?とても悩みました。悩むというより 私の気持ちの整理がつかなかったのが本音です。すっかり元気になったときに書くはずだった。私が思っていた 『 すっかり元気 』とは どんな状態のことを言うのだろう?また中途半端で書くのはどうなのか?書いてどうなるのか?自分のためと言いつつ、今さら書く必要があるのだろうか?こんなこと書くと いかにもぐったり元気なさそうでご心配かけてしまうのでまずはご覧ください。そら & ひめ 見た目はこのとおり元気です。16日(金) 病院に行く前のおさんぽ♪病院に向かう 車内での2ワン。いつもどおり運転席にくっつきたい ひめ。。。。近すぎるよ(笑)今日 18日(日)小雨まじりの中、ママとデート中の ひめ。お得意の トドのようなアゴのせスタイル♪ちょっと痩せたけど、見た目は何も変わらない私の大切な宝物。可愛い、可愛い 最愛の娘。大切な宝物を なんとか捕まえておきたくてこの手に留めておきたくて掌を精一杯お椀のようにしてるのに指の隙間から、どんどんこぼれ出てしまいそう。。。。。お願いだから留まって!神様、お願いだからもう少し!大げさではなくて、そんな想いがめぐる数週間でした。ひめは 蛋白漏出性腸症 ( 腸炎 または 腸疾患 ) という状態らしいです。これは病気の名前ではありません。文字通りの症状。。。。腸からタンパクが漏れ出てしまってる状態です。この症状を引き起してる病気は別にあるそうですヒトもワンコも 身体の20%はタンパクと聞きます。( 間違ってたらすみません )こんな大事な栄養が漏れ出てしまっている。いいはずがありません。間違いなく衰弱します。らしい。。。と書いたのは、これだ!と元の病気を確定するためには病理検査が必要だから。ただ、今まで行った他のあらゆる検査、治療の成果からひめ の身体でこの症状が起きてることは、ほぼ間違いはありません。こう言い切るために日数が必要でした。血液検査、尿検査、レントゲン、エコー、そして念のためのアレルギー検査を行いました。血液検査は何回も。これらの検査の結果によって薬を変え、次のステップへ進む。歯痒くても、その繰り返しをし、やっとこの症状に間違いないであろうと確定しました。蛋白漏出性腸症ヒトにもあるそうですが、私は初めて聞いた言葉です。( ヒトとワンコでは まったく同じという訳ではないようですが )とても簡潔に書いてあったサイトが コチラでした。 コチラも解り易いと思いました。 ( 漏出と喪失 で言葉は違いますが、症状は同じです) もう一つ、コチラ も 何度読み返しても理解するのが難しい。でも、これだけはすぐに理解できました。とてもやっかいなことである。診断も難しい。ゆくゆくは 非常に受け入れ難い事がおこる可能性がある。つまり命に関わります。 当初、検便で特殊な菌が見られると言われていましたが、 今になると、その菌が多いから下痢してるわけでなくて この症状で腸内環境が変わったことで 菌が増えてしまっていたことが解りました。 三週間以上つづく下痢は難治性。 排便回数が多いと大腸性。回数が少ないのは小腸性。 小腸性の下痢の方がやっかい。 これは りゅう のときから聞いてましたが、本当にそのとおり。 ひめ はまさに小腸性の下痢。本来 栄養を吸収するべくところから栄養が漏れ出てしまってるのです。 こんなこと当初は考えもしませんでした。先月末に、先生が、ちらっとこういう症状の疑いも。。。。と仰いました。その時は、私は ふ~~~~んと 聞いただけ。別に大きな問題に思いませんでした。ただ、前にも書いたとおりに何かイヤな胸騒ぎあり、ひめの下痢が 単純に「ウン〇がゆるい」では済まない気がしてました。そのうちに ご心配頂いてる方たちに良いお返事ができない申し訳なさと、どうにも説明ができないもどかしさと、言いようのない不安が入り混じってブログはお休みさせて頂きました。だから 「次は元気になったときに。。。。」 と。なぜ あのときに 「すっかり治ったときに」 としなかったのか?これも変な予感がありました。すっかり治ったという日がこないような予感。まだ先生から詳細を聞いたわけでも調べたわけでもなかったのに。なんだったんでしょうね?今でも不思議です。 今月 1日(木)の 血液検査で 先生がタンパクの値に着目されました。 基準値 5.0~7.2 q/dl のところ 5.1。気になると仰いました。 基準値内だし、そらもそんな数値だし。。。大丈夫じゃないの?と私は楽観してました。 ( そら は下痢してないので タンパクが低値ぎみでも問題ではありません。その分、尿にタンパクが出ていたことがあります。 腎臓の数値が要観察でしたが、悪くならずに今に至ってます。) その後も薬を変更してみて、少しはウン〇が改善されてきましたが、 やはり形があるとは言い難い状態。 そして、先生が懸念されたとおりに、あっという間にタンパクが下がりました。 一週間のうちに 5.1 ⇒ 4.8 ⇒ 4.7 基準値を下回った4.8の数値を見て 蛋白漏出性腸症 がほぼ間違いないだろうということを、自分の目で確認しました。 泣くまいと思ってましたが、目の前にした数値に 涙が溢れてしまいました。先生にはたくさん質問しました。 先生はひとつ、ひとつ丁寧に答えて下さいました。 なんとなくネットで見ていた答えとほぼ同じです。 まず治らない。 進行する。薬が効かなければ最悪のことも。受け入れ難いけど、私がしっかり受け止めて向き合うためにはとても大事な質問でした。どれも必要な答えでした。一度 気持ちをリセットしたくて 松ぼっくり咥えた そら と、ほしい~~~ とつきまとってる ひめ 寄り添う2ワンの日記をアップしました。この2ワンを どうかどうかこのままでいさせて!そんな祈りを込めて。その後、薬の効果を確かめ、次のステップへ。頼む! 薬 効いて!!これが効かなかったらどうしよう?お願いだから効いて!!毎日 祈りながらドキドキでした。そんなわけでなかなか日記に書くことができず、すみませんでした。たくさんご心配かけてごめんなさいね。書くまでには心の整理と勇気が必要でした。今、ひめはお薬の効果が出て、まず初期の治療の成果は良好です。未知の部分が多くて、手探り状態だけど、幸いにも初期段階で先生に気づいてもらえて、本当によかった。治療の手段があり、効果が出てることを素直に喜びたいと思います。ひめはとっても頑張ってますよ!!私はたくさん泣いて、なんで ひめばかり? と恨みがましいことも思ったけど、もう泣きません。だからこうして書きました。泣くもんか!!まだ いろいろ書きたいことがありますが続きや経過は 少しずつ、自分の中で消化しながら書きたいと思います。皆さんに頂いた温かい言葉、応援、心から感謝しています。その力をお借りして、ひめは 私が守ります!!
2012.03.18
コメント(44)
全13件 (13件中 1-13件目)
1